作品一覧

  • レ・ミゼラブル(一~五)合本版(新潮文庫)
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    1巻4,235円 (税込)
    わずか一片のパンを盗んだために、19年間の監獄生活を送ることになった男、ジャン・ヴァルジャンの生涯。19世紀前半、革命と政変で動揺するフランス社会と民衆の生活を背景に、キリスト教的な真実の愛を描いた叙事詩的な大長編小説。本書はその第一部「ファンチーヌ」。ある司教の教えのもとに改心したジャンは、マドレーヌと名のって巨富と名声を得、市長にまで登りつめたが……。 ※当電子版は新潮文庫版『レ・ミゼラブル』一~五巻をまとめた合本版です。
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上
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    1~2巻1,276~1,430円 (税込)
    フランス・ロマン主義を代表する作家ユゴー(1802-85)が,1482年のパリを舞台に中世の社会と民衆の風俗を生き生きと描く.醜い鐘番のカジモド,美しい踊り子エスメラルダ,陰鬱な司教補佐クロード・フロロ.〈宿命〉によって結ばれた登場人物たちが,運命にもてあそばれ,愛や情熱や嫉妬といった感情のドラマを繰りひろげる.(全2冊)

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  • 死刑囚最後の日
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    「死刑囚! いつもひとりでこの想念に耐え、それが消えないせいでいつも凍え、その重みにいつも打ちひしがれている!」刻々と迫るギロチン刑の時。独房での日々から断頭台に上がる直前まで、主人公は自らの胸の内を赤裸々に告白する。死刑制度廃止を訴え、若い情熱で書きあげたユゴー27歳の作品。主題の重み、技法の革新性、社会的影響の点で刮目すべき作品であり、ユゴーの代表作のひとつと見なされる画期的小説。
  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。
  • レ・ミゼラブル(一)
    4.4
    1~5巻737~979円 (税込)
    わずか一片のパンを盗んだために、19年間の監獄生活を送ることになった男、ジャン・ヴァルジャンの生涯。19世紀前半、革命と政変で動揺するフランス社会と民衆の生活を背景に、キリスト教的な真実の愛を描いた叙事詩的な大長編小説。本書はその第一部「ファンチーヌ」。ある司教の教えのもとに改心したジャンは、マドレーヌと名のって巨富と名声を得、市長にまで登りつめたが……。
  • 死刑囚最後の日
    -
    1巻660円 (税込)
    表題作は、死を前にしてしだいに切迫していく死刑囚の心の世界を克明に描いたユゴーの異色作。これはユゴーの死刑廃止の信念を公にする作品でもあった。同時に収めた「クロード・グー」の主人公は、のちに「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンとして結晶する。

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ユーザーレビュー

  • レ・ミゼラブル(一)

    Posted by ブクログ

    ヒュー・ジャックマン主演の映画『レ・ミゼラブル』しか見たことなく、前々から原作を読もう読もうと思っていたが、今年8月にレミゼのミュージカルに行くので、急いで読み始めている。

    案の定、名作の予感。ジャン・ヴァルジャンの回心度合いが素晴らしく、感動する。

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    2025年07月09日
  • レ・ミゼラブル(一)

    Posted by ブクログ

    まずは当時、王や貴族が富と権力を独占していたこの時代を理解するとストーリーが分かりやすい。庶民が使うお金と貴族が使うお金の桁が違いすぎて間違いのような気がする程。
    ピケティが金利が社会の成長率を上回ると絶望的な格差が埋まらないと言った社会がまさにこれ。
    庶民の怒りと扇動者とそれでも神を信じて清廉にいきる人。
    全員がまさに社会に振り回される可哀想な人たちです。

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    2025年07月09日
  • レ・ミゼラブル(五)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感動に満ち溢れていた。本当の善人がここにいた。その人はとても悲しく、貧しく、時には卑しく、輝かしい程の聖なる光で包まれていた。

    この本は自分にとって聖書のような本。キリスト教ではないから難しい言葉も多かったが、伝えたいことはしっかり理解する事はできたと思う。

    今の心の感動を言葉に表すことは難しい。5巻を通して、ハラハラドキドキもしつつ、ココロがここまで清らかになれるものなのかと感動し、とてもズルく生きる人々を軽蔑しながら、どこか尊敬していた。
    ここに登場する人々は、生きていた。生きながら無為に生きる事は誰1人しなかった。どのような境遇でも、自分の信念を持っていた。1人1人の人物を忘れる事な

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    2025年04月12日
  • レ・ミゼラブル(三)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あまりに面白すぎて、後半から一気読みだった。ハラハラドキドキ、そしてどこか滑稽で荘厳。人の全てがここに詰まっている。聖書を読んでいるような気分になった。

    これで役者は揃ったような気がする。ここからどうなるか全く想像もつかないが、とても楽しみ。

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    2025年02月09日
  • レ・ミゼラブル(二)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    魂が震えるような感動がある。

    所々難しい部分もあるが、途轍もなく面白い。ジャンバルジャンとフォーシュルバン爺の企てにはハラハラドキドキしたし、コゼットを救い出した時には心が痛快になった。

    荘厳な作品とはまさにこの作品の事を言うのかもしれない。次巻も楽しみ。

    0
    2025年01月25日

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