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Posted by ブクログ
第三巻目のマリウスは、スラスラ読んでしまいました。
映画では、パリに来てからのマリウスが描かれていましたが、本ではパリに来る前からのマリウスが描かれていて面白かったです。
マリウスは、裕福な家庭で育ちましたが、祖父のことが大嫌いでした。マリウスの父は、祖父によって家から追い出され、マリウスは祖父の手で育てられました。
マリウスの父が亡くなってからマリウスは、父について調べました。そして、父に熱い信仰心が芽生えました。
ここまでは、映画では描かれていなかったのでスラスラと読んでしまいました。
パリに来てから、マリウスの生活は苦しく貧しい日々を過ごしていました。そんな中で、マリウスは、コゼットに対して熱い恋心が芽生えて、公園で待ち構えていたり、家までつけて来たりと積極的になっていたのが印象的でした。ジャンバルジャンは、その時ルブラン氏と名前を変えていたのも印象的でした。
三巻目は、ハラハラドキドキの展開でよかったです!
Posted by ブクログ
本当に面白い。はらはらドキドキしてしまう。
マリユスがコゼットを追いかけているのを警官だと勘違いして逃げられる。
「マリユスー!」
隣人がテナルディエ夫妻だった。
「お前らかこの野郎!」
「ジャヴェール警部に会いたいと言えばよろしい」
「あかーん!」
この巻は一番面白かったです。新しく出てきたマリユスが、今までの因縁や伏線を見事にあの一室で回収しながらのアクション。
ジャヴェールが登場してその場を収めるシーンは小説ではなくドラマや漫画のような雰囲気。
ジャンはどうなる事やらと、助けてもらった後のいざこざを心配していたので、逃げてくれてよかったです。窓から逃走。次の巻を買っておいてよかった。
Posted by ブクログ
第三部「マリユス」。頑固な祖父にさからって、ひとり下宿生活を始めたマリユスは、窮乏の生活の中で、次第に共和主義に傾倒してゆく。その頃、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。誇り高く純真な青年マリユスは、その未知の少女の清らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿に憧れを抱く。娘は、ジャン・ヴァルジャンに養われているコゼットであった。
この巻で重要人物となっていたジョンドレット一家が実はジャン・ヴァルジャン、そしてコゼットにとって因縁の相手であったという事実に驚いた。
だんだん複雑に絡んでくる人間模様と、近づく革命の狼煙に、物語の続きが気になって読むスピードが早くなった。
マリユスとコゼットはどうなるのか。見守っていきたい。
Posted by ブクログ
ユゴー 「 レミゼラブル 3 マリユス 」マリウスは浮浪児、ジョントレッドは腹黒い貧乏人 として対照的に描いている。その差は 心の中の虚無、地獄、暗黒にある
1章 パリの微粒子的研究
*パリは野次馬にはじまり 浮浪児に終わる〜王政は野次馬の中にあり、無政府は浮浪児の中にある
*浮浪児は心に賢者を秘めているので、パリを愛し 孤独を愛する
*浮浪児は 不幸だからこそ楽しく暮らす者である
*「大胆に」は 「光あれ」に等しい〜人類の前進のため〜豪胆は 人間の最も偉大な光となる
マリウス=ブルジョア→ナポレオン崇拝=共和制
7章 地獄
*人間のあらゆる社会には 奈落(=地獄)がある〜社会の地面は あるときは善のため、あるときは悪のために 掘られる
*全ての地下通路の下に、進歩とユートピアの下に、最後の地下壕がある〜闇の墓穴、地獄である
*地獄では 無私無欲は消え失せる。悪魔が姿をあらわす
*心の中には虚無がある〜無知と貧困により生まれた虚無〜苦しさから罪に走る
「社会の唯一の危険は、暗黒である」
人間は平等である。全ての人間は 同じ粘土から作られている〜人間の煉り粉に無知が混じると黒く(悪に)なる
「これらの怨霊を消滅させるには〜光が必要〜社会の下層を照らすべきである」
8章 腹黒い貧乏人=生活に困って慈善家の情けにつけこむ
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