レ・ミゼラブル(三)

レ・ミゼラブル(三)

737円 (税込)

3pt

第三部「マリユス」。頑固な祖父にさからって、ひとり下宿生活をはじめたマリユスは、窮乏の生活の中で、しだいに共和主義に傾倒してゆく。そのころ、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。誇り高く純真な青年マリユスは、その未知の少女の清らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿に憧れをいだく。娘は、ジャン・ヴァルジャンに養われているコゼットであった。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

レ・ミゼラブル のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • レ・ミゼラブル(一)
    869円 (税込)
    わずか一片のパンを盗んだために、19年間の監獄生活を送ることになった男、ジャン・ヴァルジャンの生涯。19世紀前半、革命と政変で動揺するフランス社会と民衆の生活を背景に、キリスト教的な真実の愛を描いた叙事詩的な大長編小説。本書はその第一部「ファンチーヌ」。ある司教の教えのもとに改心したジャンは、マドレーヌと名のって巨富と名声を得、市長にまで登りつめたが……。
  • レ・ミゼラブル(二)
    825円 (税込)
    第二部「コゼット」。みずから自分の過去を明らかにしたために、市長から一転してふたたび監獄生活にもどったジャンは、軍艦で労役中にマストから海に飛びこんで巧みに脱出する。自由を得た彼は、死に瀕した売春婦ファンチーヌとの約束にしたがって、幼くして捨てられたその娘コゼットを悪辣な養父母のもとから救い出し、彼女を伴ってパリの暗闇の中へと潜入する……。
  • レ・ミゼラブル(三)
    737円 (税込)
    第三部「マリユス」。頑固な祖父にさからって、ひとり下宿生活をはじめたマリユスは、窮乏の生活の中で、しだいに共和主義に傾倒してゆく。そのころ、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。誇り高く純真な青年マリユスは、その未知の少女の清らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿に憧れをいだく。娘は、ジャン・ヴァルジャンに養われているコゼットであった。
  • レ・ミゼラブル(四)
    979円 (税込)
    第四部「プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩」。パリはわきたっていた。陰謀がうずまき、共和主義者は“ABC(下層の者)”という秘密結社を作っていた。この混乱の中にあってマリユスは可憐なコゼットとの愛を育てていく。王党派からボナパルチスト、共和派へと立場を変え時の政府に反逆するマリユスは、亡命生活の中で執筆を続ける老大家ユゴーの若き日の姿の投影である。
  • レ・ミゼラブル(五)
    825円 (税込)
    第五部「ジャン・ヴァルジャン」。1832年6月5日、パリの共和主義者はいっせいに蜂起し、市街戦を展開する。その中にはマリユスへの嫉妬を抱えながら、傷ついた彼を助けるジャンの姿もみられた。やがてコゼットとマリユスは結婚。その翌日ジャンはマリユスに自分の素姓を明かし、コゼットと疎遠な生活を送りはじめた……。時代の趨勢と永遠の愛を紡ぐ大長編小説、怒濤の最終巻。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

レ・ミゼラブル(三) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この巻では青年マリユスの生い立ちや彼の人柄がほぼ丸々1冊をかけて描かれることになります。 第3巻の最後にはテナルディエ一家とジャン・ヴァルジャン、そしてジャヴェールとの手に汗握る対決のシーンがあります。ここも見逃せません。 壁の穴からその顛末をのぞくマリユスの目を通して私たち読者もそのシーンを目撃す

    0
    2024年08月14日

    Posted by ブクログ

    第3部はコゼットに恋焦がれるマリユス青年を中心に展開します。読みどころは厳格な祖父の人物描写、19世紀初頭のパリにおける貧窮、マリユスが共和主義に傾倒してゆく様子。
    そして何よりも後半に描かれる因縁と手に汗握るサスペンス。本当に面白い小説。やはり最大の挫折ポイントは第1巻の長々と続くビヤンヴニュ司祭

    0
    2023年03月06日

    Posted by ブクログ

    第三巻目のマリウスは、スラスラ読んでしまいました。
    映画では、パリに来てからのマリウスが描かれていましたが、本ではパリに来る前からのマリウスが描かれていて面白かったです。
    マリウスは、裕福な家庭で育ちましたが、祖父のことが大嫌いでした。マリウスの父は、祖父によって家から追い出され、マリウスは祖父の手

    0
    2014年11月15日

    Posted by ブクログ

    本当に面白い。はらはらドキドキしてしまう。

    マリユスがコゼットを追いかけているのを警官だと勘違いして逃げられる。
    「マリユスー!」

    隣人がテナルディエ夫妻だった。
    「お前らかこの野郎!」

    「ジャヴェール警部に会いたいと言えばよろしい」
    「あかーん!」

    この巻は一番面白かったです。新しく出てき

    0
    2013年12月04日

    Posted by ブクログ

    第三部「マリユス」。頑固な祖父にさからって、ひとり下宿生活を始めたマリユスは、窮乏の生活の中で、次第に共和主義に傾倒してゆく。その頃、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。誇り高く純真な青年マリユスは、その未知の少女の清らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿に憧れを抱く。娘は、ジャン・ヴ

    0
    2010年09月13日

    Posted by ブクログ

    名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    物語の細かい端々の物事まで描写や説明がすご過ぎて、「で、今何の話だっけ」となる事がままある。けれど、この巻の最後、一気に今までの主役達が集まってきてドキドキの展開に!盛り上がった。

    0
    2016年07月02日

    Posted by ブクログ

    ユゴー 「 レミゼラブル 3 マリユス 」マリウスは浮浪児、ジョントレッドは腹黒い貧乏人 として対照的に描いている。その差は 心の中の虚無、地獄、暗黒にある

    1章 パリの微粒子的研究
    *パリは野次馬にはじまり 浮浪児に終わる〜王政は野次馬の中にあり、無政府は浮浪児の中にある
    *浮浪児は心に賢者を秘

    0
    2018年08月04日

    Posted by ブクログ

    久々に3巻に進む。
    なんというのかキャラクターや時代背景を物語の中で
    印象付けるのではなく、説明で語る?ので
    説明が長い!ドラマが進行するのは
    リズミカルで目が離せない

    0
    2014年07月03日

    Posted by ブクログ

    いよいよマリユス登場で主役が勢ぞろいしました。これからが革命に向けても加速していくんでしょうね。それにしても、悪党は人の顔をよく覚えているものですねぇ。

    0
    2013年03月25日

レ・ミゼラブル(三) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

レ・ミゼラブル の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す