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第二部「コゼット」。みずから自分の過去を明らかにしたために、市長から一転してふたたび監獄生活にもどったジャンは、軍艦で労役中にマストから海に飛びこんで巧みに脱出する。自由を得た彼は、死に瀕した売春婦ファンチーヌとの約束にしたがって、幼くして捨てられたその娘コゼットを悪辣な養父母のもとから救い出し、彼女を伴ってパリの暗闇の中へと潜入する……。
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Posted by ブクログ
2巻も素直に面白く読めました。 2巻の読みどころは、コゼットを取り戻すに来たジャン・ギャルバンと強欲な養父母とのやり取り、手に汗握るパリ市内の追跡劇、ジャンを命の恩人と慕う修道院の庭番の活躍など。 冒頭のワーテルロー戦の詳細な記述、終盤のユゴーによる修道院の功罪論は少々退屈でした。2巻の挫折ポイント...続きを読むと思いますが、物語を深く鑑賞する為に必要な記述と思います。
一気に読み終えた。 ジャベールからの逃走劇、修道院からの脱出。手に汗を握る展開。 修道院についての余談に、ユゴーの思想が強くでていて興味深い。 ワーテルローの戦いのくだりは、歴史と地理の知識があればもっとおもしろいんやろなぁ。 「正しい人は眉をしかめることはあるが、決して悪意の微笑は浮かべない。私...続きを読むは怒りは理解できるが、悪意はみとめない。」p.336
第二部「コゼット」。自ら自分の過去を明らかにしたために、市長から一転して再び監獄生活に戻ったジャンは、軍艦で労役中にマストから海に飛び込んで巧みに脱出する。自由を得た彼は、ファンチーヌとの約束にしたがって、幼くして捨てられたその娘コゼットを、悪辣な養父母のもとから救い出し、彼女を伴ってパリの暗闇の中...続きを読むへと潜入する──。 テナルディエ家でのコゼットの凄惨な生活に、とても胸が締め付けられた。そこに突然現れたジャンによって救い出され、安息を得たのも束の間、今度はジャンがジャヴェールによって追われることになる。その息つく間もない逃亡劇に、時間を忘れて夢中で読んだ。 辿り着いた先での修道院の下りは、説明はよくわからなかったが、フォーシュルヴァン爺さんとの再会や一度門の外に出るためにジャンが採った方法の奇抜さは実にユニークだったと思う。
名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が...続きを読む話せなくサイドストーリーなども楽しみになってしまう。フランスに興味が出てくる作品です。
11/21- まあ100ページまでジャン・バルジャンが出てこない笑 イギリスとの戦争の話なので、内容的には必要なのかな? コゼットがミュージカルよりひどい扱いされてて可哀想だった。
一巻目のファンチーヌの話は、本当にハラハラしながら読みましたが、二巻目のコゼットの話はゆったりしたかんじで読みやすかったです。 ジャンバルジャンは、再び牢獄に入ってしまい、ファンチーヌとコゼットのことについて約束したことはどうするのかなと思いましたが、ジャンバルジャンは見事に牢獄から抜け出して、コ...続きを読むゼットを助けに行ったので良かったです。 牢獄から抜け出したジャンバルジャンですが、ジャベールに追われながらコゼットと逃げるシーンは、ハラハラドキドキしながら読みました。でも、無事に修道院で庭師として働いていたフォーシュルバンに助けてもらい、コゼットと共に修道院で暮らすことになったので安心しました。 映画にはないシーンが本にはたくさんあるので、夢中になって読んでしまいました。 三巻目は、いよいよマリウスが登場するので、楽しみです。
1巻と同様、始まりの100ページが長い! 時代背景の描き込みかも知れないが 途中で修道院の話が、もうひとつ加わると 物語のどこに、どうつながるのか、そっちが興味の対象。 とは言え、コゼットを軸に、ジャベールやフォーシュルヴァン を加えてにドラマもしっかり動いており 物語の大きな流れ、うねりを感じる...続きを読む五分の二
映画では自分がジャン・ヴァルジャンだと名乗りでた後も別に逮捕されていなかったと思うが、原作ではジャン・ヴァルジャンは再度逮捕・服役。その後、海に投げ出されそうになった人を救いつつ再脱獄。なんか20世紀少年のオッチョとイメージが重なる。 ワーテルローの戦いについてもかなり詳細に書いてあった(飛ばしたけ...続きを読むど)。宿屋の親父とマリウスの親父とのエピソードは映画になかったよな コゼットを救い出してパリに潜伏していたジャン・ヴァルジャンがジャヴェールに見つかって逃げ、修道院に匿われるというシーンは映画だとどうなってたかなぁ。。。それにしても修道院そのものについて延々と語られても。。。ということでここもかなり飛ばした。 レトリックについての本を読んだ後だから、いろんな手法に気がついた。直喩や隠喩はもちろんガンガン使うし、列挙とかもうやめてほしいレベルだし、対比はよくやるし、あとわざと途中までしか言及せずにあとはわかるよね?という感じの表現もちらほら。 1行毎に話者の変わる台詞のページもあって、2ページ改行なしの台詞だけじゃないんだなと思った。
何故か表紙が違うけど、これでよいのかしら。 テナルディエが悪者すぎるが、こんな人ならば何があっても生きていけるんだろうなあ、と。
全5巻。ジャン・バルジャンの善と悪の葛藤の日々。ラストは号泣。司祭様に救われるシーンが一番好き!けどね、全3巻くらいにまとめられると思う。読むのツラかったよ。
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