夢の王国 彼方の楽園~マッサゲタイの戦女王~

夢の王国 彼方の楽園~マッサゲタイの戦女王~

990円 (税込)

4pt

4.8

紀元前7世紀。中央アジア、カスピ海沿岸の沼沢地帯マッサゲタイに生まれたタハーミラィの運命は、国王カーリアフに嫁ぐことで大きく動き出す。戦乱の予感の中、王に従いメディア帝国の都に辿りついた彼女は、いつか夢の王国を築きたいと語るクルシュという青年に強く魅了されるのだが――。広大な版図の大地で、戦乱と政治に翻弄されながら己の運命を切り開き、強国に立ち向かった実在の女王の半生を描く、壮大な歴史ドラマ!(『マッサゲタイの戦女王』改題)

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夢の王国 彼方の楽園~マッサゲタイの戦女王~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    とても面白い歴史小説であると同時に、この時代に生きた女性たちの苦渋や戦いが描かれていて、今を生きる女性としての自分にも響く描写が多かった。女性をエンパワメントしてくれる素晴らしい物語です。

    0
    2024年06月27日

    Posted by ブクログ

    1文字1文字、丁寧に読むべき特別な1冊。
    「戦い」の場面も、しっかりと、丁寧に、
    しかし決して、グロテスクには描かない。
    著者の表現力に感服する。
    「中央アジア」がもともと好きで手に取ったが、
    予想を遥かに超える内容に、
    読んでよかったと心から思う。
    最後の最後まで、主人公から目を離せなかった。

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    紀元前600年頃の話し
    マッサゲタイという遊牧民の国には王様がいて主人公のタハーミラィは幼くしてその王の妃となりました。
    しかしその結婚はタハーミラィの望むものではありませんでした・・・

    マッサゲタイの王国はメディア帝国に兵力を売っており、タハーミラィも王である夫と共にメディア帝国を訪れます。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    主人公のタハーミラィが様々な試練に見舞われ翻弄されながらも、強く生きていく姿勢がカッコよかった。ただ、終わり方はなんだか腑に落ちなくてそこが個人的にはあまり好みではなかったかも。

    0
    2024年09月01日

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