男性学入門~そもそも男って何だっけ?~

男性学入門~そもそも男って何だっけ?~

990円 (税込)

4pt

3.8

人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」とされてきた男性像は、他方で、必ずしも男性一人ひとりの実際と重なるものではない。等しく強いわけでも自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられてきたのか? 男らしさとは、そもそも性別とは何なのか? そんな「当たり前」を考え直すための最初の一冊。

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男性学入門~そもそも男って何だっけ?~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まさに男性学の入門書。女性学との関係や歴史的な経緯も踏まえて整理されていて、読みやすくわかりやすかった。

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。今まで読んだことがある男性学の書籍からの引用が複数あり、あれのことだ!となったので、それだけ有名どころは読んできたのだと思う
    なかでもおもしろかったのは3つほどある。ひとつは日本が働き方を変えられなかったのは、石油ショックを例外的に持ちこたえてしまったという指摘だった。欧米では石油シ

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    男らしさの定義が色々な角度から検証されていて面白い。
    スポーツ選手は自由というよりトレーニングなどの管理下に置かれている、兵士は主体性より命令に忠実、アイドルは女性人気へのアプローチをしていると、それぞれの男らしさ間に矛盾があると。
    あとは、多様性と言いつつ無意識に男性が優位になっている状況などはな

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    フェミニズムなどの女性系の本はちょこちょこ読んできましたが、こちらは男性についての学問の本です。男性とは?というところから始まって家父制度などまで色んな方向性から”男性”を見ている一冊でした。

    この本でうちの父がいかに古い意味での”男らしい”人物だったのだなぁと読んでいて随所に感じられました。今で

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    男性学とその歴史について、ザザっと広く浅く紹介した本。
    どこかで聞いたような話も多く、あまり新しい知見は得られなかった。
    入門書だから…なのか?
    男性学の歴史が浅く、そもそも著者も研究者ではないので、仕方がないのかもしれない。

    本書には、もちろん家父長制(批判)の話が登場する。
    家父長制と家族は

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イクメン など時代の変化に合わせることで男女同権につながるかと思いきやそれがかえって男性優位の立場を助長するという
    一般的な男性を定義すると、仕事を持っていて、異性愛者で、、と実はその対象を限定していてそこに当てはまらない人はいないものとみなされてしまう

    0
    2025年08月28日

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