トランスジェンダー入門

トランスジェンダー入門

ビジネス・実用
1,056円 (税込)

5pt

トランスジェンダーとはどのような人たちなのか。
性別を変えるには何をしなければならないのか。
トランスの人たちはどのような差別に苦しめられているのか。
そして、この社会には何が求められているのか。
これまで「LGBT」と一括りにされることが多かった「T=トランスジェンダー」について、さまざまなデータを用いて現状を明らかにすると共に、医療や法律をはじめその全体像をつかむことのできる、本邦初の入門書となる。
トランスジェンダーについて知りたい当事者およびその力になりたい人が、最初に手にしたい一冊。

◆目次◆
第1章 トランスジェンダーとは?
第2章 性別移行
第3章 差別
第4章 医療と健康
第5章 法律
第6章 フェミニズムと男性学

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トランスジェンダー入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読むのが辛かったけど、とても勉強になった。ノンバイナリーの人の自殺率の高さはなんとかならないものだろうかと思う。性同一性障害という言葉は、もう現代の医療では使われず、性転換手術をする方が良いという見解になっているらしく、その常識はわりと衝撃的だった。虫の医療を考えている私にとってはものすごく深い内容で、今年読んだ中で一番ぐらいに良い本だった。

    自分で選択した性を生きるって、素晴らしいことなのかもしれない。

    1
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    LGBTQについて、いかに自分が性的マイノリティ、特にトランスジェンダーについて無知であったか分かった。本書はトランスジェンダーについての分かりやすい入門書であり、彼らが、どのような社会的状況に置かれ、特に日本で彼らを取り巻く状況は世界の中でも最も遅れている状況であるかもわかった。国際的にも人権意識が遅れている我が国であるので、特に驚きはしないが。法的な問題については、明治以来の戸籍の問題がネックになっていること、またフェミニズムや男性学との関係、ノンバイナリーについて、分かりやすく整理されて書かれている。本書を通読して思うのは、世界の人権意識や差別問題は進歩している中、わが国だけが逆流している印象を受ける。トランスジェンダーの問題は、トランスジェンダーだけの問題だけではなく、すべての人にとっての問題あることが理解できた。すべての人が生きやすい世の中にしていくには共に運動をしていくことが重要であることが示唆された。

    1
    2023年10月04日

    Posted by ブクログ

    生まれた時に性別が「割り当てられる」という感覚への違和感や、LGBとTの違い、ノンバイナリーやAセクシャルの存在など、知らなかったことや理解不足がたくさんあった。性別は生きる上で大きな固定概念であり、縛りになってるんだなぁ。
    「女性らしさ/男性らしさ」というこの「らしさ」に苦しめられる人が多いように、性別の問題に拘らず固定概念は厄介。いろんな物事の捉え方があるということを知るために、またさらに自由な生き方を促進し多様性を受け入れるためにも、本書は早い段階で教育現場に導入されてほしい。
    誰もが自分を大切に、相手の自由も尊重した生きやすい世界になるといいなぁ。

    1
    2023年08月30日

    Posted by ブクログ

    トランスジェンダーが直面している性、差別、医療と健康、法制度上の問題などを分かりやすく解説してくれている。何となくトランスと言うと今とは違う性別になりたい人というイメージだったが、一人一人の望みや実情は全然一括りにできるものではなくて、様々な思いがあるのだと知った。
    また、現行の法制度や社会規範がいかに人々を抑圧し時に傷つけているのかという問題も、考えていかなければならない。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    とりあえずジェンダーについて最低限これだけは読んでおいてほしい。シスジェンダー、ノンバイナリーのことも基本がまとまっていて、これ1冊読んでもらえれば一旦いいと言える本。すすめやすく読みやすい。こんな本を出版してくださり感謝しかない。最低限これだけは読んでほしい!

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    トランスジェンダーへの理解のための考え方や直面している問題点がわかりやすくまとめられている。

    それらは誰しもにとって無関係ではない。
    差別をされたり或いはしたりしないために。

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ


    性同一性障害ということばは誤り。「障害」ではない。
    ジェンダーアイデンティと性自認と性同一性は同義。

    そもそもこのことからしてわかっていない「知識人」が
    多数いるのではないか。日本に。
    「知識人」としたのは、政治家に対する皮肉だ。
    特に自民党の一部。

    この新書は、トランスジェンダーにとって、
    この日本がいかに生きづらい国であるかを綴っている。

    トランスジェンダーは人口の1%もいない、という。
    出生時に割り当てられた性と、ジェンダーアイデンティティが異なる人。
    従来はこれらの人々は「いないもの」にされていた。
    それこそ「障害」「異常」とされていた。
    しかし時代は変わり、少数派を尊重することが当たり前の世の中になってきた。

    考えてみれば、以前は、そして今も、左利き、すら差別されてきた。
    それは道具に代表されよう。
    はさみ、スープをすくうお玉、自動改札機、、、
    10%いる左利きですら不便な世の中。
    様々な技術でようやく改善されつつある、まだその途上。

    ましてや1%もいないトランスジェンダー。
    「効率化」からすれば無視したくなる、というのも理解できなくもない。
    しかし、
    トランスジェンダーを認めないときの事例はいつも
    「トイレはどうする」
    「銭湯はどうする」
    ばかり。
    既に欧米では男女トイレを区別しない国も出ているという。
    銭湯は、、今日日銭湯を日常的に利用する日本人がどれだけいるというのか。
    問題のすりかえ。
    些細なことを咎め、本質的なトランスジェンダーの生きづらさに向き合わない。

    なんて偉そうなことを言うが、私もつい最近まで、
    LGBTのうちT、トランスジェンダーは理解できない、と言っていた。
    なぜ性転換手術(このことばもいまや使わないそうだ)をしてまで姓を換えるのか、と。
    今はそれが誤った考えだとわかる。
    中には好んで体にメスを入れる人もいるかもしれないが、
    大半の人は、生きづらさから逃れるためにやむを得ずに手術を選んでいるのだ。
    そもそも法律がそれを強いている。
    生殖能力が無くならなければ戸籍上の性別を変えてはいけないと。
    それは「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」
    名称だけでもアウト。2003年成立時点ではやむを得ないとしても速やかに変更すべき。
    内容もだ。
    要件は
    一 十八歳以上であること。
    二 現に婚姻をしていないこと。
    三 現に未成年の子がいないこと。
    四 生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
    五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。

    この四が憲法違反であると最高裁の判決が2023/10に出た。

    世の中は確実に変わってきている。
    変わらないのは自民党の一部。
    いや、もっといえば日本の官僚制度だろう。
    明治維新で作られた薩長政権の考えは敗戦を経ても変わっていない。
    戸籍がその最たるもの。たかだか150年の歴史、変えればいいのだ。
    廃止すればいいのだ。そのためならマイナンバー義務化も理解されよう。
    ・・・そもそもカードじゃないけどね、今の時代。

    色々絡まる。
    キックバックの安倍派を干すことで自民が割れれば、今の官僚制度も変わるのか?
    トランスジェンダーなどマイノリティに目を向けた国になるのか。
    いずれにしても多数派が少数派を切り捨て、効率化を求める時代ではないのだ。
    それが通用しないことはこの30年で誰しもわかっているはず。
    変えねば。変わらねば。

    0
    2023年12月13日

    Posted by ブクログ

    いる人をいないことにしてしまうのは、「だれかを踏んでおいて居直るのと同じ。いっちゃん始末悪い」こと(引用はべつの、好きな漫画から)。

    0
    2023年08月17日

    Posted by ブクログ

    教育者と医療従事者は読んだ方がいい。法整備は今日明日でどうにかなるものではないけど、人を無意識に傷つけない努力は今すぐにできるから。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    Twitterで熱く語り合っているかたたちには、このような事実を知って欲しい。そしたらもっと議論が有意義で楽しくなると思う。

    0
    2025年09月23日

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