エッセイ - 深い作品一覧

  • 日出る国の工場(新潮文庫)
    3.8
    ある時は牛に蹴飛ばされそうになりながら「牧場」を歩き、またある時は新郎新婦になりきって「結婚式場」を取材する。その他、「人体標本工場」「消しゴム工場」「コム・デ・ギャルソン工場」「コンパクト・ディスク工場」に「アデランス工場」と、好奇心で選んだ7つの〈工場〉を、自称ノン・ノンフィクション作家、春樹&水丸コンビが訪ねます。イラストとエッセイでつづる、楽しい〈工場〉訪問記。
  • 夢の浮橋
    3.5
    若くして死んだ母そっくりの継母。主人公は継母へのあこがれと生母への思慕から、二人の存在を意識のなかでしだいに混乱させてゆく。谷崎文学における母恋物語の白眉。ほかに晩年のエッセイ四篇を収載。初文庫化。

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  • 「原っぱ」という社会がほしい
    4.0
    そもそも「社会」とはどういうものだったか?絶筆となった論考「「近未来」としての平成」を中心とした、橋本流「近代論」集成!橋本治が理想とした「原っぱの論理」とは何だったのか?
  • 読書の腕前
    3.9
    寝床で読む、喫茶店で読む、電車で読む、バスで読む、食事中に読む、トイレで読む、風呂で読む、目が覚めている間ずっと読む……。“空気のように本を吸う男”の書いた体験的読書論。
  • 虎のたましい人魚の涙
    4.1
    全国の書店員から熱烈な支持! 『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』の著者による、名エッセイ集。 時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。 さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23編。 「いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。いまはこれから。」(本書より) 【文庫版あとがき収録】
  • この国のかたち(一)
    3.9
    日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない
    3.7
    解剖学者(養老孟司氏)とお笑いタレント(伊集院光氏)による、共感だらけの生き方放談。待望の文庫化! 《「東大卒の医学博士、解剖学者であり大ベストセラーの著者である先生に対し、伊集院光ごときが親近感?」と笑われるかもしれませんが、同じ匂いを感じるのです。その匂いの元が何なのか、先生のご著書『半分生きて、半分死んでいる』(PHP新書)を読んでいてピンときました。「別に世間が間違っているわけではない。間違っているのは、自分のほうかもしれない。だけど世間と自分がズレていることだけは間違いない。ひょっとすると、そのズレが、物書きになる原動力か、と思う」――この文章を初めて読んだとき、僕は救われたような気がしました。僕が感じていた先生との共通点は「世間からズレている」ことです。》(「はじめに(伊集院光氏)」より抜粋) 世間からズレている。そんな自分自身とどう付き合って生きるか。どう世間と折り合いをつけて生きていくか――。お互いの人生体験を振り返りながら、楽しくもマジメに考えあう。生き方のヒントが満載! ●「文庫版まえがき(伊集院光氏)」「文庫版あとがき(養老孟司氏)」を新たに収録。
  • キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々
    4.3
    ダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊の1500字×1642日の思考の記録、書籍化!!!!!!!! エッセイから小説まで、作家・品田遊の脳内を覗く超贅沢な一冊! ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。1642日分の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超贅沢な一冊が出来上がりました! 1ページ目から読み進めるも良し、気になる見出しを読むも良し、たまたま開いたページを読むも良しの、読みどころがぎっしり詰まった328ページ。 ――― 記憶  日記を毎日書くようになってから月日が経つのが明らかに早くなった。  というより、過去が近くなった、と言うべきか。できごとを細かく記録することによって、去年の出来事でも日記をたよりに「ああ、あったな」と具体的に思い出せるようになった。 3年前の日記と3ヶ月前の日記に質的な違いをあまり感じない。過去の「遠さ」は内容の曖昧さに由来するのか。  私は記憶を距離的にとらえているのかもしれない。みんなもそうだろうか。現在の記憶が近くに、過去の記憶が遠くに並んでいるようなイメージだ。完璧な記憶能力の持ち主にとって、5年前と3日前にどれほどの違いがあるのだろう? 内容の鮮明さに違いがないとすれば、そこには単に時間的な前後関係の違いしかない、といえるはずだ。そういう人たちにとっての過去の日々は、本棚に並ぶ背表紙のようなものなのだろうか。いや、整列している必要もなく、ただ個別の本が一冊ずつ散らばっていてもいいのだ。 (本文 「記憶」より) ―――
  • すべての瞬間が愛だった やさしさにちりばめられた僕たちの世界
    値引きあり
    4.0
    70万部突破のベストセラー 『すべての瞬間が君だった』の ハ・テワンによる3年ぶりの新作! 「読み終えて涙が出ました。いつも暖かい慰めになってくれてありがとうございます」 「今日の私の姿がそのまま文の中に込められています。大きな力をもらいました」 …感動の声続々!! あなたの心の奥底をゆさぶり、やがてあたたかさに満たす一冊。 偶然出会ったたった一行の 心のこもった文章が、 時にその瞬間を、 一日を、 これからの人生を乗り越える 力を与えてくれる。 人生のさまざまな瞬間に寄り添い、 ささいな日常をきらきらと輝かせる そんなことばがぎっしりつまったエッセイです。 本書の中には、 誰かを思うたくさんの心が込められています。 辛いのではないか。 痛いのではないか。 どうすれば慰めになるのか。 どうすれば愛をこめた言葉をかけることができるのか。 もっと勇気を与えたくて、 力になってあげたくて、 一歩近寄ろうとする気持ち。 ハ・テワンが読者に向けて発信する文章には、 このような愛に満ちています。 前作が70万部超えるほど長く愛されているのも、 彼に感謝の気持ちを表す読者たちの返事が毎日のように殺到するのも、 そのため。 本書は、多くの人が忘れかけていた 「愛」や「優しさ」を日常のなかにとり戻す一冊。 読めば、心の奥がゆさぶられ、涙と笑顔にあふれ、 やがて、心がふわっとやわらかくなることでしょう。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 南仏プロヴァンスの12か月
    4.1
    オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自然。多彩な料理、個性的な人々。至福の体験を綴った珠玉のエッセイ。英国紀行文学賞受賞の大ベストセラー。

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  • 野心と美貌 中年心得帳
    3.3
    ちょっと前まで、女は四十を過ぎれば“おばさん”になることができた。それがどうだろう。「美魔女」「アンチエイジング」などの言葉に躍らされ、いつの間にか“女の現役”から降りられなくなった私たち。必要なのは、顔じゃなくて“心のリフトアップ”。加齢が困難な時代を生きる女性に贈る美の極意満載のエッセイ集。
  • 無理難題が多すぎる
    3.7
    週刊文春の連載エッセイ「ツチヤの口車」をまとめた一冊。 「ぼっち席」「幸福に目もくれない生き方」「老人の生きる道」「善人になる方法」 「運転免許の更新」「住み心地の問題」「よくわからない野球解説」「矛盾との闘い方」など、 今日もツチヤ先生のまわりには、ひと筋縄ではいかない無理難題がいっぱい! 読めばたちまち問題解決するかも!?
  • 歴史を紀行する
    4.0
    幕末――吉田松陰を筆頭に過激な思想、行動に突っ走った長州。西郷隆盛、大久保利通と大人の智恵を発揮した薩摩。松平容保を頂点とした会津の滅びの美学。危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。風土と人物のかかわり合い、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るために、日本各地を歴訪し、司馬史観を駆使して語る歴史紀行。
  • 霊能動物館
    4.7
    古くから人間と共生してきた動物たち。彼らは、神社の狛犬、お稲荷様の狐、神社仏閣のあちこちに彫られた竜や鳥など、日本では古くから崇められる対象でもあった。なぜ人は動物に神を見るのか? 狼、狐、竜蛇、憑きもの、猫、鳥、狸といった日本に存在する「霊能動物」の起源を、丁寧にわかりやすく繙く。文献や伝承、そして著者自身の霊能体験と幅広い知識がふんだんに盛り込まれた力作。
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて
    4.0
    沖縄で買ったやちむん、大人のときめきパジャマ、ギャルっぽくない下着、ちょっと高価な傘…… 欲しいものがいっぱい! 女子垂涎のお買い物本 週刊文春の人気連載「お伊勢丹より愛をこめて」が書き下ろしを追加して一冊に! 山内さんが選ぶ「長く愛せるもの」が満載です。
  • ほどよく孤独に生きてみる
    完結
    3.8
    全1巻1,540円 (税込)
    離れていい。ひとりでいていい。 誰かとうまくかかわるための、心地よい「心の守り方」とは? 予約が絶えない心療内科医の「近づきすぎない」幸せの秘訣。 ---------------------------------------------------- 人間関係は、なければ寂しく、 あれば煩わしいものですね。 ときどき、ほどよい孤独を選んでみませんか? ------------------------------------------------------ 93歳の現在も、日々診療に向き合う心療内科医の藤井英子医師。 現役で仕事を続けるなかで紡ぎ出される自然体の言葉が評判です。 日常の暮らしのなかで、心がすこし曇り空の日、雨降りの日など、 ふと立ち止まる日に心を軽くする言葉が満載です。 前作『ほどよく忘れて生きていく』の感想にあった「1日誰とも話さない日があってさびしい」という声に、先生がお答えするかたちで、「ほどよく孤独に」というメッセージが生まれました。 人間関係も、人の目も、情報も、 「すこし離れている」くらいでちょうどいいのかもしれません。 日々、自分の心に目を配り、からだを動かして、人間関係をすこし軽やかにする。 見開きに1つのお話で、さらりと読めるのに心に残る、 ずっと手元に置いていただきたい1冊です。
  • 快楽主義の哲学
    4.1
    人生に目的などありはしない──すべてはここから始まる。 曖昧な幸福に期待をつないで自分を騙すべからず。 求むべきは、今、この一瞬の確かな快楽のみ。 流行を追わず、一匹狼も辞さず、世間の誤解も恐れず、精神の貴族たれ。 人並みの凡庸でなく孤高の異端たれ。 時を隔ててますます新しい澁澤龍彦の煽動的人生論。 【目次】 第1章 幸福より、快楽を 第2章 快楽を拒む、けちくさい思想 第3章 快楽主義とは、何か 第4章 性的快楽の研究 第5章 快楽主義の巨人たち 第6章 あなたも、快楽主義者になれる ※電子版には文庫収録の三島由紀夫氏による推薦文は掲載しておりません。
  • 常識にとらわれない100の講義
    3.6
    人が生きていくうえで、どれだけの「理屈なき常識」に流されているのか? 「常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである」「ほとんどの人がそのとおりだという言葉には、商品価値はない」……あなたが本当の「正論」を手にするための一冊!
  • 70歳からの手ぶら暮らし
    値引きあり
    3.5
    「ひとりの老後を応援する会」の代表・松原惇子さんが、 いろんなおひとりさまのお金や住まい事情、暮らしの様子に迫ります。 貯金0円でも年金少しでも、賃貸アパートでも持ち家でも施設でも。 お金があろうとなかろうと、住まいがどこであろうと、 おひとり女性たちはとてもイキイキ暮らしています。 「高齢で、ひとりで、お金がない」ことは決して不幸ではない。 手ぶらで生きるかっこよさ、身軽さ、清々しさ。 それぞれのおひとりさまの豊かで軽やかな生き方。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本
    値引きあり
    4.1
    1巻715円 (税込)
    ブログ、メルマガで大反響! 2万6千人が効果を実感! もう我慢しない! 誰にも振り回されない! 上司、同僚、夫婦・恋人、家族、親戚、友達…… あなたのまわりにいる理不尽なあの人からの「攻撃」の対処法を、 気鋭のカウンセラーが具体的で実践的な「9つのステップ」で紹介します。
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1
    4.6
    同窓会での歯に衣着せぬ会話で確信する自分 のルーツ、毎夏通う土肥の海のヒーリング効 果、山形のこけし師匠のどくだみ茶健康法、 父の最後の切なくて、良いうそ……。世界的 作家である著者が自分の人生を実験台に、日 常の違和感や心の動きを観察してわかったこ と。忙しなくて泣けることが多い人生を、自 由に、笑って生き抜くヒントが満載。
  • 妖精が舞い下りる夜
    3.7
    人が生まれながらに持つ純粋な哀しみ、存在していることの孤独を心の奥から引き出すことが小説の役割ではないだろうか。小説を書きたいと強く願った少女は成長しやがて母になり、芥川賞を受賞――。少女・青春期の思い、家族や本のこと、心を締めつける記憶の風景を率直に丁寧に綴り作家小川洋子の原点を明らかにしていく、珠玉の一冊。繊細な強さと静かなる情熱を併せ持つ著者の全貌がみえる初めてのエッセイ集。
  • 犬心
    5.0
    十四年間をともに過ごした愛犬、ジャーマン・シェパードのタケ。最後の数年、その一挙手一投足に、死は、生は、と考えた。浮かび上がってくるのは、遠距離介護を続けた父の姿――。 パピヨンのルイ、ニコにも囲まれた生活の中で、詩人は思索を深める。 これは、いのちのものがたり。
  • 女の人差し指
    4.0
    表題のエッセイを「週刊文春」で連載中に、台湾上空で航空機事故に遭い、還らぬ人となった向田邦子。連載最後のエッセイとなった「クラシック」をはじめ、テレビドラマ脚本家デビューのきっかけを綴った話、妹と営んだ小料理屋「ままや」のてんやわんやの開店模様、大好きだった旅の思い出(ケニヤ、モロッコ、沖縄)など、未刊行の名エッセイをすべて収録した。日々の暮しを愛し、好奇心旺盛に生きた著者の溢れるような思いが、溌剌とした文章で紡がれている。
  • 人生の道しるべ
    4.2
    困難な時代を生き抜く、知恵の対話。創作、家族、人間関係、健康、死生観…。小説が問いかける「幸せ」のかたちとは。20年ぶりに出会った世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、人間の「生」を力強く肯定する作品を書き続けていること。「ぼくは、小説の世界では、心根のきれいな人々を書きたい」(宮本輝)。「読んだ人に『自分と同じだ』と感じてもらえたら、ちょっとした治癒が起きるんじゃないか」(吉本ばなな)。思索が詰まった珠玉の対話集!
  • 霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集
    3.7
    希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと二代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から、上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。彼らが生きながら象った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら浮き彫りにする、珠玉の歴史エッセイ。
  • 楽園のしっぽ
    4.2
    馬、ウサギ、ニワトリ、カメ、猫たち…動物に囲まれ、夫婦で自給自足の生活を送る著者が、房総の丘から届けるエッセイ集。愛馬シューティが生まれた瞬間の感動、雨不足の田んぼにやきもきする日々、タケノコやイワシなど旬の食べ物に養われる喜び、農場に出入りする高校生や思いがけない居候、馬で旅したモンゴルでの発見──著者の小説世界を育んできた源泉を知る一冊。冒頭にカラー画像満載の「楽園アルバム」、そして驚きの最終章「──そして、さらなる旅へ」を収録。
  • ものがわかるということ
    4.0
    自分を自由にしてくれる 養老流ものの見方、考え方。 「わかる」とはどういうことなのか、それが「わからない」。 じゃあ説明してみましょうか、ということでこの本が始まりました。 それなら私が「わかるとはどういうことか」わかっているのかと言えば、「わかっていない」。「わかって」いなくても、説明ならできます。 訊かれた以上は、何か答えるというのが、教師の抜きがたい癖なのです。(本文より) 学ぶことは「わかる」の基礎になる 考えることが自分を育てる ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。 養老先生は子供の頃から「考えること」について意識的で、一つのことについてずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。 養老先生が自然界や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、脳と心の関係、意識の捉え方について解説した1冊。
  • 洋子さんの本棚
    3.8
    同郷で同世代で名前も同じ。小説家・小川洋子とエッセイスト・平松洋子。踏みしめてきた数々の「踊り場」を振り返れば、そこにはいつも本があった――。ふたりはこんな本でできている。アンネ、ドイル、ケストナー、増井和子、タブッキ、白洲正子、倉橋由美子、深沢七郎、藤沢周平……。お二人が古今東西の名作を入り口に、本と人生を読みほどき、楽しく語り尽くした、滋味あふれる対話集。
  • 殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow
    3.8
    2000年から2009年の間に殊能将之氏のホームページ「mercy snow official web site」に書きつづられた読書記録。フランスの本格ミステリに惹かれ未翻訳作品を原語で読んだり、自らが編者となる短編集のために原書を読み漁ったり。読書の楽しみが蘇る縦横無尽の読書本。
  • 上海にて
    4.0
    1945年3月。東京大空襲の後、日本の敗色濃いにもかかわらず、上海に渡った青年がいた。堀田善衛、27歳。彼はこの国際都市で祖国の敗戦を経験する。国民党に徴用されて、その後1年ほどを上海で過ごした彼が見たものとは――。国民党の腐敗、勃興する共産党。迫り来る内戦、そして革命。本書は10年後に上海を再訪した著者が透徹した視座で上海と中国とを語る、紀行エッセイの歴史的名作である。
  • 歌丸 極上人生
    3.8
    大喜利の神様、わが人生、わが落語を語る! 噺家生活64年、「笑点」放送50年初回からの唯一のレギュラーであり、五代目司会者の歌丸師匠が、花町で育った生い立ち、自らの若かりし日の破門事件の真相、笑点メンバーのエピソードや故・立川談志、故・先代三遊亭圓楽との交流などを明かす。「波乱万丈とはいかなくても、まずまずの噺家人生ですが、芸のほうではおかげさまで圓朝師匠の長編もので数々の賞もいただくことができました。噺を残すのも落語ファンを残すのも我われ噺家の責任です。若手を育て、彼らが噺の面白さをこれからの若い人に伝えていく、本書がその一助になればこんな幸せなことはありません」(桂 歌丸)
  • 鞄に本だけつめこんで(新潮文庫)
    値引きあり
    4.2
    私は子供のころから本を読むのが一番好きだった。梶井基次郎を読むたび湧き出す愛猫への思い。永井荷風が思い出させる幼き日の家出。坂口安吾に救われた思春期。幸田文とはだいぶ違った父娘関係。谷崎に性の厄介さを教えられ。小学生からの付き合いになる林芙美子……。本さえあれば、どんな日常も笑えて愛おしい。思い出をカラフルに彩る24冊の名作を紹介、読書の幸福に満ちた名エッセイ集。
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)
    4.4
    「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社(なつはしゃ)。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。(解説・津村記久子)
  • いかがなものか
    3.8
    不倫、エビデンス、インスタ映え、グレイヘア、猛暑の日本でのオリンピック開催、中高年女性の女子会、スマホからのみ購入可能のライブチケット……等々。日常で起こる出来事、出会う人々、見聞きするあれこれへの「違和感、疑問、いや、きらい」の理由を掘り下げ、世間の“ヘン”に物申して大胆に切り込む痛快エッセイ集!「前からなんとなく思っていた!」「よくぞいってくれた!」と思うこと必至の24エピソード!!
  • あなたの言葉を
    4.2
    「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」 あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。 その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。 これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。 学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと―― 自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。 【本文より】 大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。 さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。
  • 虚空教典
    4.6
    にじさんじ所属のバーチャルライバー剣持刀也は16歳の高校2年生。剣道部所属の隠れまじめ系男子。 しかし、彼には裏の顔があると噂されていて……。虚空教とは何か。剣持刀也とは何者なのか。 エッセイ、イラストフォト、ファンからの質問に答えるQ&Aコーナー「剣持が斬る」、友人ライバーとの対談など盛りだくさんの内容で送る稀代のエンターテイナー剣持刀也ファーストエッセイ。 イラストフォト:一色
  • 意味がなければスイングはない
    3.9
    音楽は書物と同じくらい人生にとって重要なものという村上春樹が、シューベルトからスタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーン、Jポップのスガシカオまで、すべての音楽シーンから選りすぐった十一人の名曲を、磨き抜かれた文章とあふれるばかりの愛情を持って語りつくした、初の本格的音楽エッセイ。
  • イタリア遺聞
    3.9
    ヴェネツィアの運河を軽やかに滑るゴンドラは、なぜ黒く塗られているのか? トルコのスルタンに献上されたフランス女の辿った数奇な運命とは? 古代の聖地巡礼ツアーの有り様は? 「オデュッセイア」を地中海世界風に読み解けば……etc.生身の人間が作り出した地中海世界の歴史。そこにまつわるエピソードを、細部にこだわり、著者一流のエスプリを交えて読み解いた好エッセイ。
  • 二度寝で番茶
    3.9
    向田邦子賞を受賞した「すいか」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの伝説的ドラマを生みだした夫婦脚本家・木皿泉。二人が家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…などについて縦横無尽に語りあう。思わず胸を衝かれる言葉が随所にちりばめられた、珠玉のエッセイ集。
  • 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
    3.8
    下宿先のマダム特製のオムレツ、仕事後の夜食で食べたグラティネ…1950年代のパリで歌手として暮らした著者による、半世紀以上にわたって読み継がれる料理エッセイの名著、昭和の大ベストセラー。 ★食いしんぼう必読 ★読み継がれて半世紀以上!  ★昭和のレトロ感あふれる料理エッセイの大ベストセラー 「今夜はオムレツよ」 戦後まもなく渡ったパリで、 下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。 レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―― 一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと 思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、 昭和の料理エッセイの金字塔。 ◎解説=犬丸一郎/堀江敏幸 【新装版】 【この本に登場する料理の数々】 各種オムレツ|ヴェベールの卵|人参のサラダ|クレソンとビーツのサラダ|サラダ・ニソワーズ|プレ・ココット(トリ料理)|ブイャベーズ|ラタトゥイユ|リエージュ風のこうし|ノルマンディー風じゃがいも|ミラノ風スパゲティソース|ブルギニヨン|フォンデュ|グラティネ|ポトフ|ブイヤベーズ|ベーコンと豆のスープ|スタッフドトマト|雪卵|パエリャ…… 【著者略歴】 1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。料理エッセイの元祖とも言われる1963年刊行の本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。その他著書に、姉妹編である『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』や、没後編まれた『バタをひとさじ、玉子を3コ』(ともに河出文庫)等がある。2010年、逝去。
  • 火野正平 若くなるには、時間がかかる
    4.5
    子役からキャリアをスタートし、名脇役の地位を獲得した火野正平。現在66歳の火野さんが、自転車に乗って日本各地を旅する番組「にっぽん縦断こころ旅」(NHKBSプレミアム)で再びブレイクしています。いつまでも若々しくあり、かつ年齢相応の成熟感もある火野さん。彼の「絶妙な年の取り方」の秘密はどこにあるのか。好きな物、嫌いなもの、生い立ち、恋とスキャンダル、家族に至るまで、初めて本人が語りおろした一冊。
  • 孤独と不安のレッスン
    4.0
    「ニセモノの孤独」と「後ろ向きの不安」は人生を破壊し、「本物の孤独」と「前向きな不安」は人生を広げてくれる。つらくなったら、誰かに何かをあげる、あなたを支えるものを作る―人気演出家が綴る「ひとり」を生きるための練習帳。
  • 源氏姉妹(新潮文庫)
    値引きあり
    4.0
    源氏物語、それは高貴さに美貌と知性を兼ね備えた主人公、光源氏と肉体関係を結んだ女性たちが織りなす、「姉妹(シスターズ)」のお話。天性の床上手だった夕顔、体の相性ばっちりのセフレ朧月夜、幼女の頃にさらわれた紫上、義理の母なのに関係を持った藤壺……。エロティックな濡れ場や姉妹の心情を肉付けし、源氏のセックス依存と背徳を浮き彫りに。古典を現代的に再構成した刺激たっぷりのエッセイ。(解説・高橋源一郎)
  • 自分をえらんで生まれてきたよ
    4.3
    病気をもって生まれた<りおくん>が語る 生まれる前のこと、いのちのふしぎ……。 りおくんは、心臓と肺に疾患をもって生まれ、 これまで入院は30回以上、のべ2年にのぼります。 そんななかで、りおくんが語った不思議な話――それは、生まれる前の世界、 そしてこの世に誕生するということ。 命とは? 生きることとは? 神さまとは?……。 そんな“小さな哲学者”が語ったたくさんの言葉を、 高橋和枝さんのイラストを交え、きれいな本にまとめました。 ページをめくるごとに、心が透明になっていくのをきっと感じることでしょう。
  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits
    3.6
    「気づく」ための、ユニークなメッセージ集。著者HPの「本日の一言」108を編纂。「虚しいと思う気持ちは虚しくない」など、本質をずばずばと射抜くことばが並ぶ。繰り返し味わいたいメッセージブック。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 妖異博物館
    4.0
    『甲子夜話』『耳嚢』など、江戸時代の随筆から不思議な話を蒐集・分類した怪異大百科。舟幽霊、轆轤首、人魂、化け猫、河童、怪石など、様々な怪異を取り上げながら、その筆はあくまで軽く、ある時は『今昔物語』の昔へ遡り、あるいは明治へと下って綺堂や八雲、鏡花作品の典拠を指摘する。簡潔にして含蓄ある語り口が味わい深い、奇譚アンソロジーの決定版。 (※本書は2005/8/10に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • 文車日記―私の古典散歩―
    値引きあり
    4.3
    こんなにも身近なところに、古典の世界が息づいている。私たちの人生そのままに、かつて、生きて戦い愛した人々がいる。――「古事記」「萬葉集」から若山牧水まで、民族の遺産として私たちに残されたおびただしい古典の中から、著者が長年いつくしんできた作品の数々を、女性ならではのこまやかな眼と、平明な文章で紹介し、味わい深い古典の世界へと招待してくれる名エッセイ集。
  • PLATONIC SEX
    3.6
    映画・ドラマ化された衝撃のミリオンセラーがついに電子書籍化!人気タレント飯島愛が赤裸々に綴った自伝的エッセイ。映画・ドラマ化され大反響を呼んだ170万部突破のミリオンセラー。ついに電子書籍で登場!少しでも多くの愛を感じたかったSEX・・・家出・援交・AV出演・中絶など、人気タレント飯島愛が初めて自分と向き合った自伝的エッセイ。私は、寂しいときや悲しいとき、その想いを紙に吐き出す。誰にも見せられない、届かぬ思いをただ綴った。その時々の感情の破片(かけら)を。- 一度吐き出してしまえば、二度と読み返すことのなかったノートをひも解いてみたいと思った。それは彼の白いバスローブがきっかけだった。いつだって、「今日が愉しければいい」と逃げてきた私が、この瞬間(とき)、自分の内面を覗いてみたいと思うようになった。これまで書き散らかしてきたさまざまな想いを、ひとつひとつ拾い集めて紡いでみよう-- (プロローグより)

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  • 文明の憂鬱
    値引きあり
    3.7
    AIBO、皇太子妃ご懐妊報道、略字体、口蹄疫、ピッキング、大リーグ、臓器移植、世界同時多発テロ、加工食品……。私たちを取り囲んでいるモノ、技術、現象、事件、情報……そうした文明のちっぽけなしっぽの一端から、巨大な憂鬱が見えてくる。明晰な論理と非凡な視点、そして鋭い感覚で日常に潜む微細な欺瞞をも見抜いてゆく。単行本未収録の24編を加えた全49編の文明批評エッセイ。※文庫版に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • 小説の読み方
    3.9
    本書は、現代の純文学からミステリーまでの11作品を題材に、物語をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。 「冒頭で、私は、動物行動学者のティンバーゲンによる『四つの質問』を紹介している。これは、文学に限らず、映画にも美術にも通用する問いであり、何かを鑑賞したあと、人とそれについて話をしたり、自分で感想を書いたりする際には有効な着眼点となるだろう」(本書「文庫版によせて」より抜粋) <本書で解説する作品> ●ポール・オースター『幽霊たち』 ●綿矢りさ『蹴りたい背中』 ●ミルチャ・エリアーデ『若さなき若さ』 ●高橋源一郎『日本文学盛衰史――本当はもっと怖い「半日」』 ●古井由吉『辻――「半日の花」』 ●伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』 ●瀬戸内寂聴『髪――「幻」』 ●イアン・マキューアン『アムステルダム』 ●美嘉『恋空』 ●フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』 ●平野啓一郎『本心』 PHP新書版に、『罪と罰』『本心』の解説を新規追加し、再編集。
  • 遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス―
    値引きあり
    4.2
    「一応ノーベル賞はもらっている」こんな学者が闊歩する伝統の学府ケンブリッジ。家族と共に始めた一年間の研究滞在は平穏無事……どころではない波瀾万丈の日々だった。通じない英語。まずい食事。変人めいた教授陣とレイシズムの思わぬ噴出。だが、身を投げ出してイギリスと格闘するうちに見えてきたのは、奥深く美しい文化と人間の姿だった。感動を呼ぶドラマティック・エッセイ。
  • 小説のたくらみ、知の楽しみ
    値引きあり
    3.7
    障害のある息子との共生を祈念したこの二十年、無力な父親は、小説のたくらみを通じて初めて、現在ここにある自分をのりこえ、新しい自分を達成して、生き方の定稿を作ることができた……。日々の読書から、また創作の現場から、かつてなく自己の生活と精神の内情をさらけだした注目の長編エッセイ「小説のたくらみ、知の楽しみ」に、「核時代のユートピア」他の手紙と提言を併録。
  • 私の暮らしかた
    値引きあり
    3.8
    大貫妙子――凜とした楽曲と透きとおった声で多くのファンをもつ、シンガー&ソング・ライター。その飾らない生き方にも共感が寄せられている。葉山での猫との暮らし。年下のパリの友だち。コスタリカで出会ったナマケモノ。歌い手としてさまざまな土地を訪れ、歌わない某日は田植えに出かける。母なる自然と自らの内なる声に耳を澄ます。愛おしい日々をまっすぐ綴る、エッセイ集。
  • 不思議な羅針盤(新潮文庫)
    値引きあり
    4.3
    ふとした日常の風景から、万華鏡のごとく様々に立ち現れる思いがある。慎ましい小さな花に見る、堅実で美しい暮らし。静かな真夜中に、五感が開かれていく感覚。古い本が教えてくれる、人と人との理想的なつながり。赤ちゃんを見つめていると蘇る、生まれたての頃の気分……。世界をより新鮮に感じ、日々をより深く生きるための「羅針盤」を探す、清澄な言葉で紡がれた28のエッセイ。
  • 看護婦が見つめた人間が病むということ
    4.3
    病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編。病を得て初めて真の姿が見える!
  • 日本語八ツ当り
    値引きあり
    5.0
    賢人会議、オバさんしてる、だってェ――。言葉遣いは好みの問題、目くじら立てるのは野暮だと知ってはいるけれど、野暮を承知で言わせてほしい。こんな日本語、勘弁してよ。新聞記事や広告コピー、役人の文章や若者の言葉……。意味不明な言語、大人になりきれない幼児化した物言い、思い上がった低劣卑俗な造語を次々に槍玉にあげ、乱れきった日本語を一刀両断する痛快エッセイ。
  • こころの相続
    値引きあり
    3.3
    330万部ベストセラー「大河の一滴」がいままた話題! 国民的作家、その真骨頂! 未曽有の時代に、作家がもっとも伝えたいこととは 「遺産」とはお金や土地ばかりではない。 私たちが相続するものは、経済的な「形あるもの」ばかりなのか。 人との挨拶の仕方、お礼の言い方、そのほか数えきれないほどのものを、私たちは相続しているのではないか。いまこそ「形なきもの」の中にある大切な相続財産に目を向けよ。 「魚の食べ方」という身近なエピソードから出発し、両親との記憶、日本の文化や戦争へと広がっていく話題。コロナで人と人のつながりが問われるいま、90歳に手が届く年齢となった作家が、深い思索と洞察から導きだした渾身のメッセージ。 あなたは何を遺しますか――?
  • 狂人三歩手前
    4.0
    「生きていく理由はないと思う。いかに懸命に生きても、いずれ死んでしまうのだから」。日本も人類も滅びて一向に構わない。世間の偽善ゴッコには参加したくもない……。いっぽう妻と喧嘩して首を締められたり、路上ミュージシャンに酒を奢ったり、桜の巨木を見て涙を流したりの日々。「常識に囚われず、しかも滑稽である」そんな「風狂」の人でありたいと願う哲学者の反社会的思索の軌跡。
  • 遠い太鼓
    4.3
    ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換期となった、三年間の異国生活のスケッチブック。
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 無料お試し版
    無料あり
    4.2
    優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。落涙必至の等身大ノンフィクション。「はじめに」「第1章」「第5章」「第6章」無料お試し特別版!

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  • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)【お試し読み】
    無料あり
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 驚異の30万リツイート!総閲覧数3,000万人! 「これ私のことだ」「リアルすぎて泣ける」 このマンガで助けられた人続出! 仕事に追われるすべての人へ。 まずは、お気軽に無料試し読みへ。 『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』 著者:汐街コナ 監修・執筆協力:ゆうきゆう(精神科医) ★4月10日発売★ Yahoo!ニュース、アゴラ、グノシー、スマートニュース、 FM FUJI「GOOD DAY」にて紹介され話題沸騰! 仕事に追われるすべての人へ。 その仕事、自分の命より大切ですか? 「これ、まんま私のことだ。」 「この漫画は命の恩人です。ありがとう。」 「涙が自然と流れてきて止まりません。」 とTwitterで30万リツイート!この漫画で助けられた人続出! NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストでも紹介された 話題騒然の過労死マンガを書籍化しました。 精神科医・ゆうきゆう(『マンガで分かる心療内科』シリーズ)が監修・執筆を担当し、 過労死・過労自殺する人が「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由をわかりやすく解説しながら、 仕事や会社に追いつめられている人がどのようにすればその状態から抜け出し、 自分の人生を大切にするための方法と考え方を描きおろしました。 また、過労やうつ状態から抜け出して幸せになった人を取材して描きおろした 「実録! ブラックな状況を抜け出しました」も収録。 もうあのような過労自殺の事件を繰り返したくない。 現代日本で働くすべての人に必読の1冊です。 ■著者:汐街コナ(しおまち こな) 広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て漫画・イラストの活動を開始。 装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。 ■監修・執筆協力:ゆうきゆう 精神科医・作家・マンガ原作者。東京大学医学部医学科卒業。 医師としての診療をしながら、読者数16万人のメールマガジン「セクシー心理学」を発行。 Twitterでは約40万人のフォロワーがいる。また『相手の心を絶対に離さない心理術』(海竜社)などの書籍の他、『マンガで分かる心療内科』、『マンガで分かる肉体改造』、『モテるマンガ』、『おとなの1ページ心理学』(以上、少年画報社)などのマンガ原作も手がけ、総発行部数は400万部を超える。 ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。

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  • ああひとりぼっちじゃなかったんだね
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    愛を探しに行くのを、ちょっと止めてみてください。 そこにありますから、あなたの内側に。 何もしないで、ただそこにあるのを見ていてください。   あなたは、ときどき、 それを見逃しているかもしれません。 でも、それはそれでいいのです。 愛のほうは、あなたをずっと見ていますから。
  • Ai 愛なんて 大っ嫌い
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    幼児期のたったひとつの父親の思い出から、奔放な母親に翻弄された幼少期、 身長がゆえにいじめられた思春期、荒れた反抗期のなかで見つけたモデルへの道。 アジア人への偏見の中、怒りだけをバネにのし上がっていった二十代。 恋愛、結婚、出産、離婚。引退宣言と母としての葛藤……。 Aiとは、LOVEの愛であり、冨永愛のAiであり、英語のI=「わたし」のAi。 すなわちこれは、2000年代、世界のランウェイを闊歩したトップモデル、冨永愛がはじめて語る、愛と自分自身を探し続けた半生の物語であると同時に、 すべての女性に共通する、「わたし」を探し、居場所を求める、心の叫びの記録でもある。 32歳の今、衣装を脱ぎ、鎧を脱ぎ、メイクを脱ぎ、家族の絆を取り戻し、自分自身を取り戻し、彼女が出会った「本当のわたし」とは? 読むうちに、誰もが、自分と同じ「冨永愛」に涙し、彼女とともに「わたし」に出会い、「愛」に気づき、そして、「再生」していくことになるだろう。
  • 相方は、統合失調症
    4.8
    病による活動休止から10年を経ての復活ライブは大きな笑いに包まれ、松本ハウスの時計は再び動き始めた。しかし、かつてできたことができない自分を加賀谷は責め、そんな相方をなんとかしようと松本は焦り、コンビはぎくしゃくしていく。苦しんで悩んで涙した6年で辿り着いた答えとは――。“相方”への想いが胸を打つ感動ノンフィクション。
  • 愛犬が最後にくれた「ありがとう」
    3.0
    大切な家族とのお別れを、どう受けとめてどう生きていけばいいのか――。その子との出会いの意味に気づいたら、感謝の涙が止まらない。ある不登校生と犬/この子はあなたを導くために生まれてきた/夫婦の離婚の危機を救ったワンちゃんの話……人気ペット供養寺の住職が忘れられない11の感動実話が教えてくれる、よりよい生き方のヒント。
  • 愛される人の1分30秒レッスン
    5.0
    たまにしか会わないのに時間を忘れて語り合える人もいれば、毎日顔を合わせるたびにストレスを感じる人もいる……それが人間関係です。本書は、友人や恋人から上司・同僚まで、人間関係で悩みすぎないためのヒント集。女性教育の実践に長年携わり、ラジオ人生相談の回答者としても活躍する著者が、豊富な経験をもとに「ギクシャク」を「しっくり」にする方法をアドバイスします。笑顔を忘れそうになった時にお勧めの一冊。

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  • 愛してるよ、愛してるぜ
    4.0
    8人の女性と9回結婚、任侠を生きた安部譲二の波瀾万丈な人生経験を、30年来の友人である作家・山田詠美が引き出す。対談が始まったころ、まだ独身だった山田さん。対談と同時進行で、10歳年下の現在の夫君と恋愛が始まり、結婚に至った(プロポーズは、本書対談取材で訪れた京都にて。その様子も収録)。さらには、76歳の安部さんの「人生最後の恋愛」も勃発し、家出をして彼女の家に転がり込む、などのハプニングも・・・。著者二人の山あり谷あり、「人生劇場」の様相を呈している。山田さんによる安部さん追悼文「ベストフレンド4ever」収録。【解説】宇垣美里 『人生相談劇場』改題
  • 愛書狂
    4.3
    「稀覯本余話」「愛書家地獄」「ビブリオマニア」――19世紀フランス、古本道楽黄金時代のフローベール、デュマら、名だたる書物狂いによる〈書痴小説〉アンソロジー。本の病は不治の病。
  • 愛情セミナー
    4.5
    本当の恋愛とは一人を愛し、それを倖せにしようとすること――。様々な愛のかたちを描き続けた作家が、自身の体験や古今東西の文学をひもときつつ、恋人たちや夫婦が直面する問題を、時に厳しく、時にユーモラスに指南する。愛を持続させるためには。本当の誠実とは。はたまた失恋の特効薬や性のタブーについて。恋に堕ち、愛に悩む男と女に救いの手をさしのべる、深い含蓄に満ちたエッセイ集。
  • 愛すべき音大生の生態
    4.0
    近年、テレビには現役音大生や音大卒業生というアーティストやタレントがあふれ、音大生を題材にした漫画や映画、小説などもよく目にします。本書は、都内の主要音楽大学に通う現役音大生・音大卒業生の取材と現地調査をもとに、謎のヴェールに包まれた音大生の生活を、音楽には挫折し続けてきたという美大出身の辛酸なめ子さんが、独自の切り口と視点で分析し、読み物としてまとめたものです。周りからは「ちょっと変」と思われるような習慣でも、音楽という特殊な才能を持った音大生にとっては、いたって普通のことばかり。そんな才能と夢と希望のヴァイブスにあふれた音大ライフの魅力を、リスペクトと憧れを持ちながら、徹底レポートします。また、音大卒業生代表として、作曲家・ピアニストとして活躍されている新垣隆さんと辛酸さんとの特別対談も収録。音大卒業生、現役音大生、音大受験生、音大生が身近にいる人、音大生の恋人が欲しい人、音大に興味がある人、興味がなかった人にも、全ての人に贈る、ありそうでなかった、音大生の変わった生態に迫る本です。
  • 愛する源氏物語
    4.3
    源氏物語には795首の和歌が登場する。 ここぞ、というときの和歌は、恋のゆくえを大きく左右する。 心の結晶である和歌を、小石のように飛び越えてしまうのではなく、 氷砂糖をなめるように味わったならば、 源氏物語の世界はさらに豊かな表情を見せてくれるだろう。 千年の時を越え、「万智訳」でよみがえる愛の物語。 解説=東直子 ※この電子書籍は2003年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 愛する能力
    3.0
    愛されている時、人は能力以上の才能を発揮する。好運は陽気が大好きだ――人を愛し、自然を愛し、自分を信じ自分を愛すること。自分を取り巻く環境が、いかに苛酷になろうと、生きることの意味と希望を見つけることが、困難であればあるほど、生活の中に、ほんの少しでも明るさを見出し、愉快に生きる力を発見することが、大事になる。理不尽な世の中を生き抜く力が漲(みなぎ)ってくるエッセイ集。
  • 「愛」という言葉を口にできなかった二人のために
    4.0
    誰もが回顧する、「あのとき言えていれば」という甘美な思い。だが、愛を口にできなかった者たちの物語とは、愛が成就しなかった者たちの物語でもある――。『ブロークバック・マウンテン』『フィールド・オブ・ドリームス』『プリティ・ウーマン』……。スクリーンに映し出される一瞬の歓喜と哀切を鮮やかに手腕で浮き彫りにする珠玉の三十二編。
  • 愛という名の支配(新潮文庫)
    4.4
    どうして私はこんなに生きづらいんだろう。母から、男から、世間から受けてきた抑圧。苦しみから解放されたくて、闘いつづけているうちに、人生の半分が終わっていた。自分がラクになるために、腹の底からしぼりだしたもの――それが“私のフェミニズム”。自らの体験を語り、この社会を覆い尽くしている“構造としての女性差別”を解き明かす。すべての女性に勇気と希望を与える先駆的名著。(解説・山内マリコ)
  • 愛という病
    値引きあり
    4.2
    なぜ恋をするとバカになるのか、男を殺す女の言葉とは、エロいとは一体何なのか──幸福になるためには、自分を知ることのほか道はない。欲望と自意識をライフワークにしてきた著者が、自らの生き苦しさの正体を徹底的に解体していく痛快エッセイ。行き着いたのは「なぜ私は愛し愛される事に固執するのか?」という人類最大の命題。
  • 愛と家事
    3.9
    「家族をつくることに失敗した。」こんな書き出しではじまるエッセイ集。ZINEとして2016年8月に発行し、好評を博した広い意味での「家族」をテーマとする自伝的作品『愛と家事』の増補再編集版。母親の「愛情が重たい」という苦悩。30歳頃に遅れてやってきた母への反抗期。一度目の結婚の失敗と挫折からの回復。ほかに、淡路島の農家で共に暮らした祖父母の話など、小さいけれど切実な話を赤裸々につづる可憐な小品集。
  • 愛と性と存在のはなし
    4.0
    誰もが、性的マイノリティである 「男/女」と単純に分類しがちな我々の性は、とても繊細で個別的だ。 だが今性を語る言葉は、あまりに人を対立させ、膠着させるものに満ちている。 巷間言われる「LGBTQをはじめとする性的マイノリティの多様性を認めよう」ではなく、 「そもそも性的マジョリティなど存在しない」という立場から セクシュアリティとジェンダーをめぐる言説をあらためて見直すと、この社会の本当の生きづらさの姿が見えてくる――。 草食男子、#Metoo、セクハラやDVから、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒット、さらには戦後日本と父性の関係まで。 『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』などの評論で、この国の語り得ないものを言葉にしてきた作家が、 具体的なトピックから内なる常識に揺さぶりをかけ、いまだ誰も語り得ない言葉で新たな性愛の地平を開く、全霊の論考。
  • アイドルのウエストはなぜ58センチなのか 数のサブリミナル効果
    3.5
    数と人間文化の関係を身近な例で解明。 ベストセラー『数え方の辞典』の著者による、数と文化、数と人間心理の関係をめぐるエッセイです。語呂合わせで数字を覚えるのは日本人だけ? 女が相撲の土俵に上がれない理由と「数」の関係は? 親の七光りはなぜ「7」なの? ヒット曲「千の風になって」が「万の風になって」だったらヒットした? 四択問題でいちばん正解率が高いのは何番? 二千円札が人気がない理由はなぜ? などなど、具体的で身近な例を挙げて、数が決して無味乾燥なものではなく、日本文化や人間心理と深く結びついていることを、わかりやすく肩の凝らない文章で解き明かします。

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  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU
    3.4
    ムンクの言葉で新しい人生が目を覚ます。原田マハの名訳により待望の刊行。 懊悩と官能をつづった画家ムンクの『愛のぬけがら』。 生涯書き続けた創作ノートには、愛と死、人生がむきだしにしたためられていた。 旅先で見つけたこの一冊に震えが止まらなくなった大人気作家が、アートへの愛をこめて翻訳。 臆病なのに、取り返しのつかないことを繰り返してきた人生。道ならぬ恋の果て、相次ぐ家族の死・・・・・。 得体の知れない心の動きをエネルギーにした言葉たちは、読んだ人間の心を突き動かし、新しい人生を呼び込む。 「生きること」への恐怖と不安を、鮮烈な輝きに変化させるメッセージの数々。
  • 愛の名言集 あなたへの囁き
    4.5
    著者のデビュー作「氷点」を始めとする数十点の作品から、心にひびく名言名セリフを収録した、ことば集です。三浦文学の本質であるそれらは、人間への深い洞察と共感にあふれ、説得力をもって読む者を強く魅きつけます。信仰や結婚という喜びや、闘病という苦難を経験してゆく中で養われた著者の、生きることへの信念は、私達に確かな指針と大きな勇気を与えてくれる。
  • 愛、理性及び勇気 現代日本のエッセイ
    3.0
    女性の自覚、人間性の重視を基に現実を見据え、女性・教育・時事ほか多岐にわたる問題に鋭い批判を展開。「婦人と自尊」「女子と高等教育」「婦人より観たる日本の政治」「女子理性の恢復」「婦人の実行的勇気」など"近代女性史"の始祖的存在ともいえる『みだれ髪』の作者与謝野晶子の、体験を踏まえ内外の見聞に立つ諸論81篇を収録するエッセイ集。
  • 青い月のバラード(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2003年の単行本発売以来、10刷を数えるベストセラーとなった同書待望の電子化。2002年にガンで先立たれたご主人=学生運動のリーダーだった藤本敏夫さんと獄中結婚を果たし、離婚の危機を乗り越えた夫婦愛、ガンとの闘いから死別までを赤裸々に綴る。孤独から立ち直り、今も心に生きる夫と共に新たな出発を決意する感動の書。著者の加藤登紀子さんは、国民的歌手であるとともに詩人・思想家であり、多くの著書をなした時代の語り部でもある。そのメッセージは、人々の心を揺さぶり、時代の貴重な記録としても長く読みつづけられるべきものである。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 赤坂璃宮 譚 彦彬自伝 「勉強がイヤならコックしかない」と言われた少年が料理の世界に飛び込み、時代の波に乗り銀座の真ん中でオーナーシェフとなるまで。
    5.0
    1巻1,683円 (税込)
    広東料理の名店で知られる『赤坂璃宮』オーナーシェフ譚彦彬氏。かつて『浅草橋ヤング洋品店』でのダンディなキャラクターで知られた譚氏の知られざる人生の物語。横浜中華街でのやんちゃな少年時代から、高校中退で始まった料理人修行の日々、東京・仙台・名古屋などの中国料理店を経て、銀座の一等地でオーナーシェフとなるまでを語る。料理愛、家族愛、そして仕事仲間への愛。読みだしたら止まらない、激動の昭和・平成時代を「本物の料理」を求めて逞しく生き抜いてきた半生を綴る。
  • 明るい節約生活入門
    4.0
    年収100万円でもリッチな生活を。明るい節約生活のコツを具体的に伝授したガイドブック登場!目からうろこの出る節約術を一挙公開いたします!
  • 明るい話は深く、重い話は軽く
    4.0
    伝えたい言葉、残しておきたい言葉もあれば、心に響かない言葉、無味乾燥な言葉もある――。日本中を旅して思ったこと・感じたことから、ボランティアの正しいあり方、殺伐とした世の中を和ませる秘訣まで、「出たきり老人」と異名をつけられた著者の「話」の妙味を集大成。

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  • 阿川佐和子のこの人に会いたい9
    3.0
    まさにこれこそ、150万部突破のベストセラー『聞く力』の実践編! 2013年末、ついに1000回を迎える週刊文春の看板連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」。2年に一度刊行されてきた総集編が、初めて電子書籍で登場です。収録ゲストは糸井重里、稲盛和夫、佐々木則夫、三浦友和、田中慎弥、米長邦雄、瞳みのる、内田裕也、山本富士子、小沢昭一、伊集院静、李登輝、やなせたかしの各氏をはじめとする、まさに多士済々の24人! ときにゲストと一緒に笑い、泣き、怒り、そして震災被災地に思いを馳せるアガワ。ゲストの魅力と、それを引き出すアガワの魅力が詰まった一冊です。
  • アガワ流生きるピント
    3.5
    いつの世も、不安や悩みが尽きないもの。 家族、恋愛、仕事、生活の不安……寄せられた37の悩みに、 『聞く力』の阿川佐和子が60ン年の人生経験を総動員して、 時に共感、時にあきれつつ、アドバイスを送ります。 「仕事が忙しすぎてヘトヘト」「フラれるのが怖い」 「大学時代の彼と30年ぶりに再会」「子供ができない」「妻が認知症に」 「部下を叱れない」「上司の言葉に傷ついた」「70歳の母に好きな人ができた」 「なりたいものが見つからない」「高校生の娘が話をしてくれない」 「母が亡くなり、父が『死にたい』と嘆きます」―― まだまだ若いつもりのあなたも、老人初心者のあなたも、 これを読めば、身も心も軽ーく、人生を乗り切れること間違いなし! ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「アキラさん」は音楽を楽しむ天才
    4.8
    数々の名曲誕生の舞台裏、名作曲家の父との思い出、そして、惑い、もがき、悦びに満ちた音楽との日々。 NHKの人気教育番組『クインテット』でおなじみ“アキラさん”が、音楽との二人三脚の半生を綴った初エッセイ集! 東京ディズニーランドのショウ『ワン・マンズ・ドリーム』、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』など、作曲家・舞台音楽家として数々の名曲・名音楽を生み出してきた宮川彬良。昭和・平成・令和の音楽シーンにおける貴重なエピソードを交えて半生を紐解きながら、「宮川彬良の音楽とは?」「そもそも音楽とは何か?」といった自身の音楽のルーツにも向き合った初めての著書。 『宇宙戦艦ヤマト』をはじめ昭和の名曲たちを手がけた父・宮川泰との思い出と、偉大であるがゆえに立ちはだかる父の壁、進路に迷った浪人時代と大学生活、43歳にして巡り会った大ヒット曲《マツケンサンバⅡ》、工夫とこだわりが込められた人気教育番組『クインテット』制作の裏側など、“アキラさん”の愛称で幅広く親しまれるまでに至る音楽との日々の中にあった光と影を、貴重な秘蔵写真とともに赤裸々に語り尽くす。保存版の“宮川彬良音楽史”。
  • あきらめない人生
    3.4
    生きるということは自分の中にある才能の可能性を引出し、それを育て大輪の花を咲かせること。そして自分の才能の花が、自分以外の他人を喜ばせることが最高の生き方だと思う、と語る著者のはつらつ人生讃歌。女の魅力、性愛のこと、幸福の質、死を考える、華やかな老後、男のやさしさ、宗教について、出会いと別れ。日々の不安や悩みを乗り越え美しく穏やかに生き延びる、ヒントに満ちたエッセイ集。
  • 商人(あきんど)
    3.8
    「つくるのは努力すれば誰でもできますが,売るとなると才覚がありませんとねェ」「屏風と店は拡げると倒れやすくなります」「〈約束を守る〉〈嘘つかない〉〈言い訳しない〉,これがすべてや」-思わず膝を叩き,ときにハッとさせられる智恵の言葉の数々.語録・対談・講演録で構成する六輔ワールド,いよいよフィナーレ.

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  • 悪人礼賛 ――中野好夫エッセイ集
    4.0
    「およそ世の中に、善意の善人ほど始末に困るものはないのである。」こちらは迷惑をこうむっているのに、それに気づかないばかりか、一切の責任から逃れていると錯覚してる善人。むしろ悪人のほうが付き合いやすい。このパラドクスを語る文章の小気味よさ。数々の名訳で知られ、社会に警鐘を鳴らす評論家として信頼された自由主義者のエッセイ集。半世紀を経てなお瑞々しさを失わない人生論と日本の国際社会復帰期の社会批評の数々。自在闊達な思考の気持ちよさを満喫できる一冊。
  • 悪役は口に苦し
    4.0
    起伏のある88年間を初めて振り返る。 日本を代表する名悪役の波瀾万丈の88年間の歩みを綴った自伝。 映画「飢餓海峡」「仁義なき戦い」など任侠ものから時代劇まで数多の出演作での悪役ぶり、 そして「う~ん、まずい、もう一杯!」の青汁CMで、一役お茶の間の人気者となりましたが、 俳優デビュー前はプロ野球選手として活躍していました。 岡山での戦争体験、小学校で見た米軍のキャッチボール姿に始まる野球との出合いや明治大学野球部での苛酷な日々、 そして東映フライヤーズ入りから俳優への転向、悪役商会結成。 またカメラが回らない場所では東日本大震災や熊本地震で被災した子供たちとの交流も――。 八名さんは言います。 「世の中のためになる足音をのこして生きていきたい」 88年の間に出逢ってきた多彩な交遊録や縁を振り返りながら、残したい想いを書き下ろした一冊。
  • あげものブルース
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 からあげ、てんぷら、とんかつ、そしてかりんとう。 男たちの人生には、いつもあげものがあった。 ファン垂涎の描き下ろし新作がついにリリース。 本秀康がお送りする「あげものメドレー」! 奥田民生氏、久住昌之氏推薦! あげものがたくさん食べられない歳になった今、 これを読んで食べた気になるのが幸せだったりする。 いや、食べるけどね。――奥田民生 サクサク香ばしいStrange Love Songs。――久住昌之 『ワイルドマウンテン』『レコスケくん』などの漫画作品、そして大の音楽好き&ザ・ビートルズ通で知られるイラストレーター/マンガ家・本秀康氏。 久々の新作となる本作は、3人の男たちの人生の悲喜こもごもを、からあげ、てんぷら、とんかつといったあげものに絡めて描いたあげもの連作集です。 すべての大人たちに捧ぐ、じわっと油の染みたハートウォーミングストーリー。できたてホヤホヤ、作者渾身の一作!
  • 朝ごはんからはじまる
    3.9
    仕事、家族、自分自身・・・台所を中心に、毎日をうまく回すためのアイデア満載エッセイ。毎日新聞好評連載中。「日々を明るくする100のヒント付き。
  • あさのあつこがマンガで伝授!想いが伝わる物語の作り方 ~人気作家の創作の極意1~
    4.0
    『バッテリー』あさのあつこが、小説作りのノウハウを公開! あなたの想いが届く文章が書けるようになる! マンガ&エッセーで楽しく学んで、すぐに身につきます。 『ヤングエース』などで活躍中の漫画家・鈴木小波が、人気作家を徹底取材して描いたマンガが心に刺さります。
  • 朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
    3.6
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本。日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に残った「愛」の記録。 ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本「しばらく外国にいたとき、この本を1日いちど、3回読んだ。毎日読んでもいい本」ーー日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に残った「愛」の記録。『朝のピアノ』は、キム・ジニョン先生が天に召される三日前、意識混濁状態に入る直前まで、メモ帳に書き留められた生の日記である。不安を抱えながらも、冷静さを保とうと努め、前向きな姿勢を取り続ける。生への執着および葛藤、愛着、賛美、そして周囲へ向ける視線、配慮、感謝、愛。音楽や文学で色付けられ、重厚でいてシンプル。そして最期まで守り続けた、人としての威厳。淡々と綴られているにもかかわらず、この日記は奥深い。 著・文・その他:キム・ジニョン 哲学者/美学者 高麗大学ドイツ語独文学科と同大学院を卒業し、ドイツのフライブルク大学大学院(博士課程)留学。フランクフルト学派の批判理論、特にアドルノとベンヤミンの哲学と美学、ロラン・バルトをはじめとするフランス後期構造主義を学ぶ。小説、写真、音楽領域の美的現象を読み解きながら、資本主義の文化および神話的な捉えられ方を明らかにし、解体しようと試みた。市井の批判精神の不在が、今日の不当な権力を横行させる根本的な原因であると考え、新聞・雑誌にコラムを寄稿。韓国国内の大学で教鞭をとり、哲学アカデミーの代表も務めた。バルト『喪の日記』の韓国語翻訳者としても知られる。 著・文・その他:小笠原藤子 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。現在、慶應義塾大学・國學院大學他でドイツ語講師を務める傍ら、精力的に韓国語出版翻訳に携わる。訳書にチョン・スンファン『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』(講談社)、リュ・ハンビン『朝1 分、人生を変える小さな習慣』(文響社)、イ・ギョンヘ『ある日、僕が死にました』(KADOKAWA)、ケリー・チェ『富者の思考 お金が人を選んでいる』(小社)など多数。
  • 明日があるさ
    3.8
    少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初のエッセー集。現代社会を生き抜く少年少女と悩める大人たちへの、温かいメッセージ。

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  • あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 (限定カバー HAI Ver.)
    5.0
    電子限定特典として、ひすいこたろう本人朗読オーディオブック(冒頭~第1章)がついています。 38万部突破! ひすいこたろうのベストセラーが装い新たに登場! 「いつ最後の日が来ても後悔はない」。そう胸をはって言える人生を送っていますか? 「いつかやれたらいい」 「これをやっておけばよかった」 そう思っていることを、今、始めるんだ 人は、なぜかみな、「自分だけは死なない」と思っているものです。 でも、残念ながら、みな、いつか必ず死にます。 それを受け止めることこそ、「生」を輝かせることにつながります。 自分が「いつか死ぬ身である」ということをしっかり心に刻み込めば、 自分のほんとうの気持ちに気がつき、もっと自分らしく、人生を輝かせることができるのです。 本書では、ひすいこたろうが、27の質問を投げかけます。 「あなたが両親を選んで生まれてきたのだとしたら、その理由はなんだろう?」 「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」 「もし今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしていたことをする?」 などといった質問のほか、自分の墓碑銘や死亡記事を書いてみるワークも。 今生きているということこそ、奇跡であることを受け止め、新しい自分で、新しい人生を歩き始めてみませんか? 紙・電子共通DL特典 ワークシートつき!
  • あした何着よう 美女入門20
    3.0
    キレイの魔法を あなたに! 楽しい時間は向こうからは やって来ない。掴みにいくの。 めいっぱいおしゃれしてね。 anan看板連載、待望の文庫化 書き下ろしの仕事のため、青山に出来たばかりのおしゃれなホテルに 自主“カンヅメ”したり、NHK朝の看板番組に出演したり。 夏の歌舞伎座には、長年大事に“育ててきた” とっておきの麻の着物 (重要無形文化財!の越後上布)でお出まし。 楽しいことが大好きだから、心踊る予定を詰め込んで、おしゃれを満喫する。 マリコのノンストップ華麗なる日々。 大好き、ホテルライフ!/夏の秘密兵器/インソール、バンザイ/ 愛と時間、かけてます/おしゃれの代償/脳内クローゼット/ 美女とお店のカンケイ/お久しぶり、グッチ/恋の貴族/ すぐ買うマリコ/ひとりエンタメ/おやすみ、皮ジャンさん……etc.

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