永六輔の作品一覧

「永六輔」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 大往生
    現代を生きていくうえで、生老病死を意識することは処方箋になる。日々の辛さや雑事、面倒くさいと思う感情は、それに比べれば些末なものであるからだ。そのことは、「メメントモリ」という言葉が古来から残されているとおりである。
    その意味で本書、「大往生」は処方箋以外の何物でもなかった。
    辛くなったとき、しんど...続きを読む
  • 大往生
    面白かった。
    川柳も読んでいて楽しい。
    記憶に残った1節は
    過去の人生で考えれば今が一番年寄り、
    これから先の人生で考えれば今が一番若い、との言葉。
    コップ半分が空とみるか満たされているとみるかという話があるけど、それの人生版みたいな感じ。
    今を後悔しないように精一杯生きるということでしょうか。

    ...続きを読む
  • 大往生
    繝?Μ繧ア繝シ繝医↑繝??繝槭↑繧後←縲∵ァ倥??↑莠コ縲??險?闡峨r蠑慕畑縺励◆繝「繧カ繧、繧ッ縺ョ繧医≧縺ェ縺セ縺ィ繧√′縺ェ縺九↑縺玖憶縺??よュサ繧偵?√ち繝悶?縺ァ縺ッ縺ェ縺上?∬コォ霑代↑繧ゅ?縺ィ縺励※蜿励¢豁「繧√?∵律蟶ク逧?↓隧ア鬘後↓縺吶k縲ゅ?る?ュ縺ァ繧上°縺」縺ヲ繧ゅ?...続きを読む
  • 大往生
    「待合室患者同士が診察し」
    「フルコース食後の薬飲んですみ」
    こうした句にひそむ実感こそ、この本の姿勢としたい。

    「人は死にます
    必ず死にます
    その時に 生まれてきてよかった
    生きてきてよかったと思いながら
    死ぬことができるでしょうか
    そう思って死ぬことを大往生といいます」
    で〆られていた。

    ...続きを読む
  • 職人
    出西窯のインタビュー、よかった。
    それから、あの河井寛次郎さんに京都で買いものの指南を受けた話も、勉強としておこぼれを頂戴できた。

    職人は作家と違う。
    商品は作品と違う。
    民芸は工芸と違う。

    きれいに言葉で、説明はできないけど
    「生活のなかで普通の人々が使ってなんぼ」
    というものを、より愛したい...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!