永六輔の作品一覧
「永六輔」の「老い方、六輔の。」「明るい話は深く、重い話は軽く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
面白かった。
川柳も読んでいて楽しい。
記憶に残った1節は
過去の人生で考えれば今が一番年寄り、
これから先の人生で考えれば今が一番若い、との言葉。
コップ半分が空とみるか満たされているとみるかという話があるけど、それの人生版みたいな感じ。
今を後悔しないように精一杯生きるということでしょうか。
明るく死にたいとは思うけど、これはできるかどうかあまり自信はないです。
死んだ後のことは遺族に任せる。それも大事かなと思いました。
借りを作らない、も気に入りました。
生きているということは借りをつくるということ、
生きていくということは借りを返していくということ。
そういう心持は持ち続けたいで
Posted by ブクログ
出西窯のインタビュー、よかった。
それから、あの河井寛次郎さんに京都で買いものの指南を受けた話も、勉強としておこぼれを頂戴できた。
職人は作家と違う。
商品は作品と違う。
民芸は工芸と違う。
きれいに言葉で、説明はできないけど
「生活のなかで普通の人々が使ってなんぼ」
というものを、より愛したいと思います。
「丹精込めて職人がつくったものというこもになれば、まちがいなく、使えば使うほど、よくなるんです。
機械のつくったものは、つかいはじめがいちばんよくて、あとは悪くなっていくけれど、職人がつくったものはそうじゃない。
木造家屋もそうでしょう。
使い込んで、そして、いい家になっていくんです