永六輔の作品一覧
「永六輔」の「変だと思いませんか?」「明るい話は深く、重い話は軽く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「永六輔」の「変だと思いませんか?」「明るい話は深く、重い話は軽く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
タイトルから生死に関するものだと分かるけれども読んでみるといやはや面白い。
今の社会が抱える医療や生死についてざっくばらんに書いてある。
散文的な文章を集めたのも面白い。
病院へ行くと大量の薬を処方される皮肉の文章だったり死にゆく人の尊厳を考えさせられる文とか色々ある。
著者はお寺の子供なので死生に関して敏感に育ったのかなと思いながら読んでました
死ぬことは悪いのかいいのか色々書いてるものを集めたのでうまい具合に読んで納得する部分もある。
これからは病院も無理に患者を延命処置して長生きさせることは減っていくように感じる。
尊厳死もこれから増えそうだなと思いながら読んでました。
死にそうな人をス
Posted by ブクログ
面白かった。
川柳も読んでいて楽しい。
記憶に残った1節は
過去の人生で考えれば今が一番年寄り、
これから先の人生で考えれば今が一番若い、との言葉。
コップ半分が空とみるか満たされているとみるかという話があるけど、それの人生版みたいな感じ。
今を後悔しないように精一杯生きるということでしょうか。
明るく死にたいとは思うけど、これはできるかどうかあまり自信はないです。
死んだ後のことは遺族に任せる。それも大事かなと思いました。
借りを作らない、も気に入りました。
生きているということは借りをつくるということ、
生きていくということは借りを返していくということ。
そういう心持は持ち続けたいで