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「職業に貴賎はないというけれど、生き方には貴賎がありますねェ」モノをつくる職人さんたちならではの知恵に満ちた言葉の数々を軸に、対談・インタビュー、そして講演録などで構成する紙上バラエティ。『大往生』『二度目の大往生』に続く、ご存じ永六輔ワールド第3弾。著者いわく、「僕はこれを一番書きたかった」。
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Posted by ブクログ
職人として生きてきた人たちの、武骨ながら人や道具、そして生き方への愛情溢れる言葉たちを集めた一冊。自分も職人肌なので、読んでいてしっくり来る表現が多かったです。頭で学んだことよりも、やってこなきゃ言えないことが短い言葉で語られている。一緒に苦労がしてみたい、そんな風に言ってもらえたら幸せですね。
職人さんの言葉には”真実”がある。 まさしくそれは、職業ではなく”生き方”だからなんだろう。 だから私は職人さんが好きなんだ。
「ゆっくり喰ってると口の中でウンコになっちゃうぞ」 「何かやりましょうかじゃねぇ。やる事めっけてさっさとやれ!」など、今や爺さんにも云われない職人語録がうじゃうじゃです。しかし、人を育てるっていう大切な事を気付かせます。 あまり大人に怒られなくなった大人へ。
「職業というより生き方」という職人の世界。 客観的なレポートとは異なる、永さんの独特な スタンスだから見えてくるモノがある。
職人さんの言葉には味がある。 講演の内容も良かった。 苦労なんて耐えるものじゃない、苦労とは楽しむものです 近頃の若い連中だって、きちんと説明してやればけっこう仕事はこなしてくれます。 やあ見事なものだと思う時もあります。 <好きなようにやってみな。というと、何もできないのが不思議です。 氷...続きを読むが溶けて□になるという問題がありました。正解は「水」。そこに「春」と書いた子がいました。 人生、答えは一つじゃないんです。 盆栽は育てたら盆栽じゃない。育てない、何百年たとうが育てないようにして生かしておく。だから盆栽なんだ。
職人カッコいい。 自分も、 「誰某というえらい人がいてね…」 なんて言われなくて良いから、成果を残したい。 できれば、自分が手を引いた後もそこからまた成長していってほしい。
相当に腕のいい職人だったそうで、何年でもお客を平気で待たせたり、またお客ものんびり待っている、好き勝手に生きて祖母にさんざん苦労をかけて、ボケて死んだ後まで法事の度に大雨やらかんかん照り、と親戚たちに言われていた祖父。血は繋がっていないし、顔も知りませんが、まあエピソードにことかかない人なので話のネ...続きを読むタに重宝させて頂いております。そんな人達が満載…というわけでもなく、もっとまっとうな職人の話がたくさん。みんなが職人だったら、世の中もっと自由でしょうね。
職人さんの言葉って、歴史に残る名言のような洗練された美しさはないけれど背筋が伸びるような、そして骨太な芯がある。「職業に貴賎はないとおもうけど、生き方には貴賎がありますねェ」とか、ね。
銀閣寺の庭は将軍が見ていたのと同じ庭です。と言い切れる職人技おそるべし。 職人と作家の違いとか、今回もサクッと読めるけど考えさせられること多し。
---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼ ---------------------------------------------- プロとはなにかを教えてくれる。日本人なら誰でも、あ こがれカッコいいと感じる美学のよう...続きを読むなものが職人には あると思う。ものをつくる人の職人魂がとても大事な時 代。売れるから、儲かるからはちょっと違う気がするな。 ---------------------------------------------- ▼ 5つの共感ポイント ▼ ---------------------------------------------- ■感動するってことは、知らないことを知ることじゃない。 どこかで自分も知ったり考えていたことと、思わぬとこ ろで出くわすと、ドキンとするんです ■奈良の正倉院はデザイナーがつくったわけじゃない。 あのときの職人の知恵でつくったわけ。そういうものは 残っていくんだろうねぇ ■値切るってのは品がないよ 高いと思ったら買わなきゃいいんだ ■百姓ってのは、百種類の作物をつくれる職人のこと なんだってさ ■うなぎを焼くのは身を焦がさないようにタレを焦がす のがコツです
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