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人はみな必ず死ぬ.死なないわけにはいかない.それなら,人間らしい死を迎えるために,深刻ぶらずに,もっと気楽に「老い」「病い」,そして「死」を語りあおう.本書は,全国津々浦々を旅するなかで聞いた,心にしみる庶民のホンネや寸言をちりばめつつ,自在に書き綴られた人生の知恵.死への確かなまなざしが,生の尊さを照らし出す.
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Posted by ブクログ
現代を生きていくうえで、生老病死を意識することは処方箋になる。日々の辛さや雑事、面倒くさいと思う感情は、それに比べれば些末なものであるからだ。そのことは、「メメントモリ」という言葉が古来から残されているとおりである。 その意味で本書、「大往生」は処方箋以外の何物でもなかった。 辛くなったとき、しんど...続きを読むいと感じるときにこそ、読めて良かったと痛感した。 続編はまた辛くなった時に読もう。良い薬を見つけたと思った。
面白かった。 川柳も読んでいて楽しい。 記憶に残った1節は 過去の人生で考えれば今が一番年寄り、 これから先の人生で考えれば今が一番若い、との言葉。 コップ半分が空とみるか満たされているとみるかという話があるけど、それの人生版みたいな感じ。 今を後悔しないように精一杯生きるということでしょうか。 ...続きを読む明るく死にたいとは思うけど、これはできるかどうかあまり自信はないです。 死んだ後のことは遺族に任せる。それも大事かなと思いました。 借りを作らない、も気に入りました。 生きているということは借りをつくるということ、 生きていくということは借りを返していくということ。 そういう心持は持ち続けたいです。
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「待合室患者同士が診察し」 「フルコース食後の薬飲んですみ」 こうした句にひそむ実感こそ、この本の姿勢としたい。 「人は死にます 必ず死にます その時に 生まれてきてよかった 生きてきてよかったと思いながら 死ぬことができるでしょうか そう思って死ぬことを大往生といいます」 で〆られていた。 老...続きを読む人の日常に落とすことばが深くておもしろい。 歳を重ねるほどに、このことばを実感していくのだと思う。
死に直面しながら 庶民は 明るい。 その明るさが 楽しい。 老い。病い。死。仲間。父。 テーマが いいねぇ。 こうやって、読んでいると 年をとり 病気になり 死ぬのは 当たり前なんですね。 長生きするのが あたりまえ。 そんな時に 長寿 とつけるのもおかしいと言う。 長命で いいじゃないかと。...続きを読む ガッテン! ニンゲン 今がイチバン若いんだよ。ガッテン! 今はただ小便だけの道具かな 圓正師匠。 おじいちゃんは 仏様になる。 客様は 神様ですが、死んだら仏様になる。 中国では お客様は、帝王なので、死んだら 何になるのかな。 ストレスはスパイスみたいなもんで、ストレスがまったくない人は、 ニンゲンとしてもお粗末です。 痔とか、腰痛と言うのは、ニンゲンが立って歩くようになってからです。 動物には、痔も腰痛もありません。 死にたいように死なせてあげたい。 こういう死に方をしたいというイメージのない人ばかりなんです。 ペットは死んでも、気が楽なのは 遺産がないことである。 ふーむ。 死んだら 天国ではなく 極楽に行きたい。 死んだ当人が 死んだとわからなければ、それは 大往生なんですね。 昔はね。ぼけるほど長生きしなかった。ガッテン! それは、ガンではなく ガンモドキだ。 ふーむ。 明るく死にたいね。
どうやって死の恐怖を乗り越えていくのか、ということに関するヒントが満載の本。 いつものように寝て、そのまま死んでしまうとか、苦しまないという意味で、とてもいいなあと思う。
生き方も死に方も人それぞれ。 その向き合い方に少しでも触れられたことに喜びを感じる。 とにかく、今生きてて死が遠すぎる。だから生も遠い。
タイトルに反して時に笑ってしまうこともありますが、死をテーマとした感動映画なんかよりはよほど考えさせられる内容だと思います。面白いのですがとても深いです。
自分の死に方を想像しながら生きる、ということを考える。 生かされてる、という感覚をもっと大切にしたい。
生きて行くこと 死んで行くこと 誰にでもいつまでも付き纏う問題について、面白く考えさせて頂いた。 死についての(この柔らかい哲学)本に評価を付けるのは気が引けるが、星は上記の数である。 最近はもっぱら外国人著者の本を手にする機会が増えていたが、日本人が書く思想も捨てたものじゃないね。
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