殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow

殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow

2,816円 (税込)

14pt

3.8

2000年から2009年の間に殊能将之氏のホームページ「mercy snow official web site」に書きつづられた読書記録。フランスの本格ミステリに惹かれ未翻訳作品を原語で読んだり、自らが編者となる短編集のために原書を読み漁ったり。読書の楽しみが蘇る縦横無尽の読書本。

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殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    気になった部分をパラパラと眺めながら、じっくりと味わうつもりだったのに、気がつけば一気に通読しちゃったよ。軽妙かつロジカルな語り口で紹介される膨大な量のSF、ミステリのなんと魅力的なことか。何より、センセーが本を読むことを楽しんでいることが伝わってきて、コッチまで嬉しくなってくる。殊能センセーのファ

    0
    2015年06月29日

    Posted by ブクログ

    昔、ケルベロス(ウルフ)を読むとき大変お世話になりました。SFとミステリーを対等に読む(面白がる)スタンスは尊敬でき、見識に脱帽です。残念な人をなくしました。

    0
    2015年10月09日

    Posted by ブクログ

    『ハサミ男』で殊能将之が好きだなと思い、どんなふうに本を読むのか気になって手に取った。
    最初の一年だけ読んだ。難解なSFのあらすじがずっと続いてて一気に通読するのは難しいなと思って、途中で諦めた。すごい読書の量と知識で、『美濃牛』の章の最初にある様々な本からの引用はこんなに本を読んでたから作れたんだ

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    全編に溢れるポール・アルテ愛と「ケルベロス第五の首」へのリスペクト。かなり古い作品の原書が多いので、自分が読む本の候補にはならないのだが、セレクションの特異性、まとめの文章力とユーモアはやはりただならぬセンス。つくづく早逝が惜しい作家だ。

    0
    2015年11月20日

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