生田耕作の作品一覧

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作品一覧

2022/05/13更新

ユーザーレビュー

  • 愛書狂
    ビブリオマニア(愛書狂)という不幸な病に侵された人々に焦点を当てた短編集。
    登場する人物たち自身はこの世に存在しなくとも、モデルとなった人物がおそらく在ったもので、極めてノンフィクションに近い愛書家小説集であると思います。
    一言に「愛書狂」としても、十人十色で様々なタイプが見受けられます。
    読書家だ...続きを読む
  • 世界の果てまで連れてって!…
    自己中に凝り固まった、我が儘でひたすら傍迷惑な婆さんが大暴れする話と思ってると、案外そうでもない。何せ、登場人物が一人残らず、彼女に匹敵する自己中の、傍迷惑野郎ぞろいだからだ。基本、モデルのある小説らしいが、なるほどパリの演劇界なんてものは一生近づかないことにしよう。元より縁もないが。
    内容について...続きを読む
  • 愛書狂
    ・生田耕作編訳「愛書狂」(平凡社ライブラリー)もまた書物をこよなく愛する人々のアンソロジーである。例のフローベール「愛書狂」に始まつて、A・ デュマ「稀覯本余話」、ノディエ「ビブリオマニア」、アスリノー「愛書家地獄」、ラング「愛書家煉獄」の計5編を収め、更に作者名なしの、たぶん訳者自身による「フラン...続きを読む
  • 愛書狂
    面白かったけど、どうしても本を読みものというよりは骨董品?みたいな扱いなので古本屋で買っちゃって重いということとか、箔押しすばらし〜みたいなところしか感情移入できなかった……本が好きな人とはまた違うんだな〜
  • 世界の果てまで連れてって!…
    「伝説的怪作」という文言、表紙、そして謎めいたタイトルに惹かれて買ってみた本は、確かに「怪作」だった。個人的には、品のない舞台設定や描写がどうも嫌で、途中でやめたかったほど。全く面白くなかったわ。本当に!

    60年代くらいから西欧を中心に性の解放が起きたと思うけど、この本は56年に書かれている。タイ...続きを読む

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