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Posted by ブクログ
旅行記、紀行文ってジャンルに興味を感じたことはなかった。
だって旅それ自体に関心がないんだもん。
でも、今回この本を「とりあえず全然期待せずに」読んだら、非常に面白かった。
プロヴァンスというところに急に詳しくなってしまったような気さえしてくる。
愛着さえ覚えてしまう。
この作家の腕は大したものだ。
ただ、彼がこの作品を世界的な大ベストセラーにしたおかげで、
この地方はきっと旅行客で、(しかも彼が嫌いそうな旅行客)大賑わいになり、地域の色自体も少々変わってしまったのではなかろうか。
また、彼の文章の中に自分の子供のことが一切登場しなかったのはちょっと不自然。
さらに個人的に文句を言うと、食べることに命を掛ける、なんてやっぱりあんまり度が過ぎるとダメだよねぇ。
享楽を追い過ぎるのはねぇ・・・・うらやましいけどさ、糖尿とか高血圧とか、よくないこともかなり多いと思うんだよね。
これを人間らしいというのは、どうなんだろうね。
ちょっと罪っぽいかもww
Posted by ブクログ
イギリス人の著者が青空と太陽が輝く南仏プロヴァンスに移住してからの奮闘記エッセイ。外国に住むということは、まず生活習慣の違い、言葉の違い、考え方の違い、食生活の違いなどなどありとあらゆる「異文化」に直面するということである。移住してから家の大改装に取りかかるがとにかく難題山積。フランス官僚主義の壁は高く、他にも職人達が約束をすっぽかす常習犯なのだ(笑)最初はとにかくとまどうばかり、プロヴァンスの人々ののんびり具合にやられっぱなしだが、その愛すべき頑固なのんびり気質にも慣れ、諦観とイギリス式ユーモアで地元に馴染んでいく著者のプロヴァンスの12ヶ月がエッセイで楽しめる。プロヴァンス気質に鍛えられた著者が彼らの愛すべき短所を逆手に上手く操るようになっていく成長ぶりも読んでいて面白い。著者が愛してやまないプロヴァンスの風土や気質を私たちも共に味わえる愉快で楽しいエッセイ。
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