ガニメデの優しい巨人

ガニメデの優しい巨人

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

木星最大の衛星ガニメデで発見された2500万年前の宇宙船。その正体をつきとめるべく、総力をあげて調査中のハント博士とダンチェッカー教授たち木星探査隊に向かって、宇宙の一角から未確認物体が急速に接近してきた。隊員たちが緊張して見守るうち、ほんの5マイル先まで近づいたそれは、小型の飛行体をくり出して探査隊の宇宙船とドッキングする。やがて中から姿を現わしたのは、2500万年前に出発し、相対論的時差のため現代のガニメデに戻ってきたガニメアンたちだった。前作『星を継ぐもの』の続編として、数々の謎が解明される!/解説=堺三保/*本電子書籍は『ガニメデの優しい巨人』(創元SF文庫 新装新版 2023年8月10日初版発行)を底本としています。

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ガニメデの優しい巨人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人類の2500万年に及ぶ因果の物語、なんて壮大な話なんだ...。ハードSFだから相変わらず小難しくてクエスチョンも多々あったけど、夢中になって一気に読んでしまった。

    『星を継ぐもの』で残った謎が、ガニメアンとの遭遇を機に次々と解明されていくのがまた読んでて気持ちいい!
    前作からお馴染みのハントやダンチェッカーが続投してくれるのも嬉しい。

    5部作ということなので、続編も楽しみ!

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    ホーガンのハードSF第二弾。「星を継ぐもの」の続き。人類の誕生と2500万年前の異星人=巨人の関係が明らかとなる。壮大な構想力に脱帽。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    目眩のするような大きな時の流れを思い浮かべながら読むのが楽しい。

    人間の思考や性格といった形質も、透明な土台のようで普段は見えないが、時間の尺を長く取れば環境によって作られてきたものなんだと思わされる。

    それもまた宇宙の道程の一里塚で、無機物の後に有機物が生まれたように、生命とは異なる存在が生まれる過程なんだとすると、未来が楽しみになる。

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    「星を継ぐもの」の驚きの余韻を引きずりつつ、シリーズ第二部。
    ガニメデの氷に埋もれて発見されたガニメアンの宇宙船、それを前に侃々諤々の科学者たち。ここからまた真相を探っていくのかと思いきや…
    なんとここにガニメアンご本人登場。急なファーストコンタクトパート突入で、ここからは俄然勢いがついちゃう。

    かなり進んでるガニメアンの技術・AIゾラックのおかげで、意思疎通がスルッスルに進んでストレスなし。
    争いという概念をもたないガニメアン。なかなか「戦争」「武器」等を理解できず、結局「頭がどうかしちゃったんか」でムリヤリ納得するところ、争いの絶えない地球の民としてはなんとも微妙な気分です。

    ガニメアンはその後地球にも滞在、そりゃもうバッタバタのお祭り騒ぎが妙にリアル。
    そして、そんな中でもガニメアンの謎がまた徐々に明かされていきます。これがまた一つひとつ腑に落ちて、気づけばガニメアンの印象がガラリと変わってました。

    迎えるラストはコレ、すぐに次作「巨人たちの星」に取り掛からないといけない終わり方!すぐ読む。

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    星を継ぐもの、でも思ったけれど、人類はその攻撃性をコントロールして世界平和を実現させて、その持てる知的好奇心と開発欲を宇宙に向けた、という前提で進む物語で、ガニメアンをどこか理想の知的生命体として描かれている。
    物語の舞台と同じ時代に近づいてきたけれど、実際は攻撃性をコントロールできていないどころか、酷い殺戮は繰り返されているし、宇宙開発もそう発展していない。こんな世界だったらな、と思いながら読んでいた。

    40年以上前の作品だけれど、今のテクノロジーを彷彿とさせる機械が色々出てきていて興味深い。これを見た人がこういうの作りたい、と思って影響させていたら面白いと思う。
    続きも読もう!

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。

    今回は、いきなり異星人と接触し、異星人との交流?の話となる。この異星人は生存競争のない中で進化したために、争いとか競争を知らない。これは作者の強烈な皮肉に感じる。

    宇宙船のコンピューターが、今のAIを発展させたような感じなのだが、人に気を利かせるところもあっておもしろい。

    最後に人類の紀元に関する驚きの考察が話される。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き相変わらず読後感が気持ちいい。まだ謎は残ってるけど、それは次回に持ち越しか。作中で提示された数々の謎がピタッとハマる終盤、SFよりかはミステリーを読んでる感覚に近い。

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    知的好奇心を満足させてくれる傑作です。

    本作は発達した科学力を持つ異星人との接触から始まり、人類の起源を追求していく過程をドラマチックに描いています。読み進めていくと、未来の人類が歩むべき理想の道を明確に示してくれていることを夢想させてくれます。

    本作はJ•Pホーガン三部作中の二作目の作品です。
    一作目の「星を継ぐもの」の続きになります。この作品もかなり面白かったですが、本作も同じレベルで興奮し没入することができて大変満足しています。

    いやー本当に読んで良かった。特に異星人と人類の関係を推察し、立証していく過程は脳汁出まくりで読むのが止められなくなります。

    大おすすめです。
    興味を持った方は必ず一作目から読んでください。

    最後の三作目を読むのが楽しみだな(^^)

    0
    2025年02月14日

    Posted by ブクログ

    「星を継ぐもの」に続き、やはり名作だった。
    異星人の地球文明に対するコメントがいちいち面白く、のめり込んでしまった。

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    前作『星を継ぐもの』で詳細が明らかにされずじまいだったガニメアンが大々的に登場して、第一異星人として人類とファーストコンタクトを交わす
    前作同様文句の付けようがないサイエンス・フィクションで読んでてずっと面白かった
    プロローグの「これから何が始まるんだ!?」ってワクワクとエピローグの「なるほど〜…」と感嘆するのが堪らないね
    三体と同じ「異星人との接触」というテーマにも拘わらず全く違う展開に発展していくのが面白かった
    終盤で張られた伏線が次作でどう回収されるのか気になる

    0
    2025年01月10日

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