この本を読むと、人生をどう生きるかを考えさせてくれて、自分が日本人である事を誇りに思います。
心に響く素晴らしい言葉もたくさん散りばめられているので、どんどん読み進めたくなります。
大事な事を思い出させてくれた一冊です。
① 効率よく行きたいのなら、生まれてすぐに死ねばいい。人はいかに無駄な時間を
...続きを読む楽しむかっていうテーマで生きている。
② 無駄を楽しむ精神こそが「心にゆとりをもたらす」1日1回空を見上げる心の余裕を持つ。
③ 失敗した人には「人間らしいね、かわいいね」と言ってあげる。子供の前で失敗を隠さない。失敗する大人を見るから、子供は安心して未来が描ける。
④ まずは自分を喜びで満たしてあげる。満たされて溢れたら、その溢れたら愛情を、人のためにしてあげる。愛が注がれたものからしか、愛は与えられない。
⑤ 食事を単なる「作業」とするか、ちゃんと味わいを感じるか。作業にすると、生活そのものが「作業」になってしまう。
⑥ 日本人は虫の音をメロディとして聞こえる。日本人とポリネシア人のみ。他の国の人には、ノイズにしか聞こえない。
⑦ 言葉に体温を乗せていないと、相手には伝わらない。人と話すときは、その人を抱きしめるようにして話す。
⑧ 「欠点」は自分に「欠」かせない「点」。長所だけではダメ。長所×短所=魅力となる。