ひすいこたろうのレビュー一覧
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『予祝のススメ 前祝いの法則』は、「夢は叶う前に祝った人から叶っていく」という日本古来の智慧を、現代の私たちの人生に生かす方法として分かりやすく伝えてくれる本でした。
ひすいこたろうさんの温かい言葉と、大嶋啓介さんの情熱あるメッセージが重なり、読んでいて自然と気持ちが明るく、軽くなっていくように感じました。
“予祝”とは、春に豊作を願って先に祝い、秋に本当に豊作を迎えたという古代の風習を元に、「未来の成功をすでに成し遂げたように喜ぶ」願望実現のメソッドです。
本書では、前祝いをすることで心の状態が前向きに整い、成功へ向かう選択や行動が自然と加速していく仕組みが丁寧に語られています。
読んで -
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本屋さんにふらっと行った時に、タイトルに心を動かされて購入した本
読んで特に印象に残ったのは、「大好きな人が死なずに今日も生きていてくれる、それ以上の幸せはありますか?」という言葉だ。最近、友達の友達が事故で亡くなり、その友達が元気をなくしている姿を見たばかりだったこともあり、この言葉が心に響いた。
これまで私は、やりたいことを後回しにし、あまり深く考えずに生きてきた。この本を読んで、日常の尊さや「生きる意味」を考えるようになり、やりたいことをもっと大切にしようと思えるようになった。また、「生きているだけで十分価値がある」という気づきも得た。
この本は、「いつか死ぬ」という現実を意識させ -
Posted by ブクログ
「逆境の中でどう生きるか」「物事をどう捉えるか」というテーマを描いた作品です。
読んでいて感じたのは、本の中に出てくる偉人達。
彼らも例外なく壮絶な過去を持っていたということ。
何度も壁にぶつかり、挫折しながらも、それを糧にして前に進んできた。
そしてその“視点の持ち方”こそが、彼らを偉人たらしめたのだと気づかされました
本の中では、「幸も不幸も実際には存在しない」という印象的な言葉が出てきます。
つまり、出来事そのものに意味はなく、それをどう解釈するかが全て。
不幸だと思っていた出来事も、見方を変えれば自分を成長させてくれる“幸”に変わる。
この考え方には本当に勇気をもらいまし -
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元々スピリチュアルには全く興味なし。
なんとなく見てたYouTubeの本を紹介しているチャンネルで、なんかいいかもと思って購入。
ぱっと見厚さがあって読むのに時間かかりそうに見えるけど、共著のおふたりの会話で進む部分があったり、ちょこちょこイラストがあったりで、サクッと読める。
昔風水が流行り始めた頃にテレビでよく見たような、圧を感じる押しの強いテンションのアドバイスは受け入れられないけど、ゆるい感じでお金もかからない案ばかりで、信憑性はともかく、「これくらいで良くなるっていうなら、やってみてもいいな〜これでよくなったらラッキーだな〜」ってポジティブな気分になれる内容だった。
取り入れやすい部 -
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あした死ぬかもよ
2025.08.08
特攻隊員や侍が潔く死ぬことができたのは、常に死ぬことを意識して今やるべきことを選別していたから。先は長くないことを理解していたから。
あるテレビ番組で「いい人に出会えない」と嘆く人の多さについて、将来いつか会えるかもしれないと可能性を信じているからだと訴えるタレントの方がいた。この本を読んでいる時、その記憶が結びついた。人間はいつも死ぬのは他人で、あしたは死なないだろうと思っている。自分がうまくいく可能性を過信している。死んでしまう可能性もあるというのに。
何をしていてもそれは命がけでしている。たとえ鼻くそをほじっていても。
「将来、自分は何をし -
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自分の感情は解釈次第。その出来事をどう「解釈」するかで、「感情」が変わり、「行動」が変わり、「世界」が変わる。
読んだその後から、自分のまわりの見方を見直してみようかなとほんのり明るい気分になれる良い本でした。
いろんなポジティブ解釈がたくさん出てきます。
・歳をとることについて。
「私はもう40 歳」と考えるより「まだ 40 歳。若い!」と思っていれば、寿命も10年伸びるし、いろいろなことに挑戦できます。私も趣味はあるし楽しんでいるけれど、もっともっといろんなことに挑戦したり楽しめるかもな...と前向きになりました。
・人の幸せを喜べない自分へ。
脳は「主語が理解できない」。つまり、人の