愛という病

愛という病

539円 (税込)

2pt

なぜ恋をするとバカになるのか、男を殺す女の言葉とは、エロいとは一体何なのか──幸福になるためには、自分を知ることのほか道はない。欲望と自意識をライフワークにしてきた著者が、自らの生き苦しさの正体を徹底的に解体していく痛快エッセイ。行き着いたのは「なぜ私は愛し愛される事に固執するのか?」という人類最大の命題。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

愛という病 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女性と男性とは何者なのか?そしてどう関わりあっているのか?という問いに対して、男女あるあるな具体例を切り口に、かなり痛烈に切り込んでいる著者!男性の身としてはグサグサ刺さるけど、何だか痛快!

    読み終えてみたものの、まだまだ自分の中では消化し切れるほど深い理解に至れておらず、悔しい。再度読み返したり

    0
    2025年03月14日

    Posted by ブクログ

    女、性、愛 etc. をここまで突き詰めて考察している本に初めて出会いました。
    男女平等とか、男尊女卑とか…人間を男と女に分ける言葉は物心がついてから沢山聞いてきましたが、生殖機能以外で結局何が違うのかハッキリ言葉に出来たことはありません。そんな心のモヤモヤを紐解いてくれるような、哲学書のようにも思

    0
    2021年03月08日

    Posted by ブクログ

    ひりつくような感覚で読んだ。女性に比較的賛同者は多いかもしれないけれど、男性にも読んで頂きたい一冊。鋭く鮮やかな切り口が好き。

    0
    2018年09月02日

    Posted by ブクログ

    身につまされて痛すぎる。
    「そうそう、そうなの。わかるわかる!」という部分と、「どうしてもそこは理解できない」という部分が入り交じっている。
    でも、すごく考えさせられる。

    0
    2011年06月20日

    Posted by ブクログ

    中村うさぎの本を読むと、彼女の持つ「女の業」と「文筆業の者の業」に圧倒される。

    女という地獄巡りの果てに、彼女はどこにたどり着くのだろう。

    0
    2011年01月28日

    Posted by ブクログ

    鋭い
    (中村)うさぎさんというファンタジックな名前とは
    かなり印象の異なる本質を見抜くような鋭い意見

    愛(を求める)という言葉からは夢見がちな印象を受けるのに
    内容からは徹底したリアリストぶりがうかがえる
    勝手に想像したものとの落差も手伝ってとても面白い

    男らしさ・女らしさという枠に縛られること

    0
    2010年12月30日

    Posted by ブクログ

    「人生を狂わす名著50」に載っていて読んでみた第2弾。中村うさぎさんって昔から名前は知ってたけど、読むのは実は初めて。
    「人生を狂わす名著50」で三宅さんが、『中村うさぎは読者を切る前にまず自分を切る、読者も筆者もお互い血塗れになるようなエッセイ』みたいな事を書いていて、読んでみてめっちゃ納得した。

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    意外と、いや結構良かったです。
    女性の方には是非読んで欲しい本。

    この直前に読んでいたのがホッコリ心温まる系の本たちだったので、この本の「女ども…戦うぞ!」みたいな過激さ満ち溢れてる感じに、最初はちょっと腰が引けながら読んでいた。

    でもうさぎさんの文章って、過激で尖っていながらもやっぱりそこには

    0
    2023年08月09日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったー。
    この気持ちってこういうことだったんだ、と
    共感できる。
    根拠はないものもあるけど、
    自分の行動論理に当てはまるから自ずとこれが正解なんだろうなと思えた。

    0
    2022年08月13日

    Posted by ブクログ

    性やジェンダーに関して一歩踏み込んだ内容を筆者の体験も踏まえて書かれている。
    ズバズバっと直線的な物言いが気持ちいい。

    0
    2020年08月05日

愛という病 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

中村うさぎ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す