作品一覧

  • ほどよく孤独に生きてみる
    完結
    3.9
    全1巻1,540円 (税込)
    離れていい。ひとりでいていい。 誰かとうまくかかわるための、心地よい「心の守り方」とは? 予約が絶えない心療内科医の「近づきすぎない」幸せの秘訣。 ---------------------------------------------------- 人間関係は、なければ寂しく、 あれば煩わしいものですね。 ときどき、ほどよい孤独を選んでみませんか? ------------------------------------------------------ 93歳の現在も、日々診療に向き合う心療内科医の藤井英子医師。 現役で仕事を続けるなかで紡ぎ出される自然体の言葉が評判です。 日常の暮らしのなかで、心がすこし曇り空の日、雨降りの日など、 ふと立ち止まる日に心を軽くする言葉が満載です。 前作『ほどよく忘れて生きていく』の感想にあった「1日誰とも話さない日があってさびしい」という声に、先生がお答えするかたちで、「ほどよく孤独に」というメッセージが生まれました。 人間関係も、人の目も、情報も、 「すこし離れている」くらいでちょうどいいのかもしれません。 日々、自分の心に目を配り、からだを動かして、人間関係をすこし軽やかにする。 見開きに1つのお話で、さらりと読めるのに心に残る、 ずっと手元に置いていただきたい1冊です。
  • ほどよく忘れて生きていく
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はすっきりと。 過去は忘れて、未来の心配も保留に。 後悔しない、競争しない、我慢しすぎない「今」の歩き方とは? 「また寄りたくなる」と評判の漢方心療内科医の「軽くなる」生き方指南書。 京都にある、小さなクリニック。 ここで診察にあたる91歳の心療内科医の言葉が話題になっています。 日々、訪れる患者さんに届けているのは、からだと心がラクになる処方箋。 たとえば診察後、おきまりの「お大事に」の挨拶ではなくて、「ご自分をお大事になさってくださいね」という言葉で送りだす藤井英子医師。 患者さんはハッとした顔をして、それまで後回しにしてきた自分を思うと言います。 人づきあい、老いとの向き合い方、健康管理など、生きることのあらゆることについて、「これは忘れていい」「これは大切に」という切り口で71の生き方のヒントをお届けします。 藤井医師は89歳でクリニックの院長職を退職後、自身のクリニックを開院。91歳のいまも、毎日バスと徒歩で通勤し、スマホも使い、ちゃちゃっとパソコン作業もこなし、ブログでの発信もしています。 そんな藤井医師の元気の秘訣は「さっぱりと生きること」。 「いやなこと」「ちょっとした心のひっかかり」「執着」は忘れて、そのぶん、本当に大切にしたいことに、心を注ぐ。 若々しい心とからだで生きるコツが満載の1冊です。

ユーザーレビュー

  • ほどよく忘れて生きていく

    Posted by ブクログ

    もー、忘れるしか無いっしょ!

    考えるとか乗り越えるとか妥協するとか、そんなんじゃないよ。
    忘れるしか無いっしょ!

    0
    2025年09月15日
  • ほどよく孤独に生きてみる

    Posted by ブクログ

    この著者の本やっぱり好き。

    前作のほどよく忘れて生きていくも好きだった。

    今回の作品もまた作者の思い溢れる、優しい、ホッとする言葉が詰め込まれている。
    文字なのにまるで著者と直接会話しているような錯覚だった。
    文章の表現力も上手なんだなぁと思い関心を持った。
    日々人生の中で大切なこと、しかし当たり前過ぎて忘れてしまうことそんなことを思い出させてくれる著者。読むだけで安心し、勇気を持てる。
    繰り返し読もうと思って敢えて線も付箋も貼ってない。

    1
    2025年09月07日
  • ほどよく忘れて生きていく

    Posted by ブクログ

    人生いろんな経験をしてきた人の言葉がしっかり医者としての立場から言語化されているから読んでいて温かみを感じる。

    幸せ、納得のいく人生を生きていく上での知恵がそっと授けられているようで、心に沁みる内容。
    繰り返し読みたい。

    0
    2025年07月21日
  • ほどよく孤独に生きてみる

    Posted by ブクログ

    人生を心地よく生きるヒントが詰まった本。
    何かに行き詰まったら読み直したい。
    この世界の本質が分かる。

    0
    2025年06月12日
  • ほどよく忘れて生きていく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    京都で漢方心療内科を営む91歳(執筆当時)の現役医師・藤井英子先生による、肩の力を抜いて生きるための指南書。

    診察室で患者さんから、もっとラクに生きられる方法を問われた時の先生のお答え「いい塩梅を大切にしてください」。これに尽きると思う。
    ほどよく忘れて、スッと一歩引き、心はカラッと。
    よい距離感で、さっぱりとした心で生きていく。

    先生の言われる「いい塩梅」「ほどよく」「よい距離感」を自分の中でいかに掴めるかが大切なんだと思った。人によって塩梅の加減も違うはずだから。

    ずっと昔のことなのに嫌な記憶がふとした瞬間に蘇り、魚の子骨のように引っかかってモヤモヤすることが多々ある。一旦負のループ

    0
    2025年05月30日

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