「中野好夫」おすすめ作品一覧

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配信予定・最新刊

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ヴェニスの商人
712円(税込)

作品一覧

2017/10/19更新

ユーザーレビュー

  • 闇の奥
    和訳でしか読んでいないけれども、飾ったレトリックに若干抵抗があったものの、肥大化した人間の自我の恐ろしさを描いた本書のインパクトはすごい。しかもこれぞ文学だ、と思わされるところは、語り手マーロウは、なんやかんや言いながら、クルツを畏敬しているところ。友という言葉すら使う点。皮肉がききまくっている。
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  • 不思議な少年
    人間と獣は違う。いろいろな点で違う、ゆえに人間は獣よりも優れている、というのはよくある一般的な話。
    この本では、人間と獣は違う、人間には良心がある、だから獣よりも劣っている、という。

    人間は良心のためならなんだってする。戦争、殺人、強盗、拷問、残忍なことなんでも。ありもしない道徳をもちだして。
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  • アラビアン・ナイト 上
    ファンタジック。きらびやか。

    アラビアの気候が生んだ世界なのね~。

    盗賊も裏切りもあまり残酷なこととしてとらえられていない気がする。
    誤解を恐れずいうと、ISがやって見せることも一部の人にとっては本当に残酷だと思われていないのかもしれない。)とても人間臭いのか?
    そうかと思うと’立派な人’も出て...続きを読む
  • 黒猫・モルグ街の殺人事件 他五篇
    「モルグ街の殺人」は推理小説のさきがけとして知られるが、「黒猫」での「私」の使い方はまるで叙述トリックの萌芽のようだった。
    それにもしても日本での化政文化(直後)期の作品とは思えないほど今読んでも前衛的。まだ推理小説というジャンルが確立する前の作品だからでしょうか、まるでアンチミステリの雰囲気がある...続きを読む
  • 闇の奥
    僕が人生で初めて熟読したと言える書物。かっこいい日本語の文章なので、翻訳者の中野好夫のことも好きになった。が、作者のコンラッドの文章が、僕は原文の英語でも読み、CDのオーディオブックも聞いたのだが、これがそもそもかっこいいのだ。

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