感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すっごくおもしろかった!
シンドバットが、後悔してもつい航海しちゃうっていうのがますますおもしろい。
絵本とか絵の多い本とは、お話とか登場人物とかが結構ちがっていて、うんとくわしく書かれている感じ。でも、読みやすくてたくさん想像できて、こっちの方が断然よかった。(小6)
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ファンタジック。きらびやか。
アラビアの気候が生んだ世界なのね~。
盗賊も裏切りもあまり残酷なこととしてとらえられていない気がする。
誤解を恐れずいうと、ISがやって見せることも一部の人にとっては本当に残酷だと思われていないのかもしれない。)とても人間臭いのか?
そうかと思うと’立派な人’も出てくるけど。
人間が一番わからない。
立派でもあり、残酷でもあり。
その分からないものを存在させるために魔人というものが生まれてきたのかな~。
Posted by ブクログ
シンドバッドの物語は漠然とは覚えていたんだけど、都合7回も航海したことはすっかり忘れていました。 強烈に覚えていたのはダイヤモンドがゴロゴロ(ついでに大蛇もウヨウヨ)している山にロックに置き去りにされたシーンとか、ヘビと人食い族のダブル責め苦を味わうシーンとか、人の背中に乗ったきりの迷惑じいさんとか だったんだけど、久々に読んでみると「あれ? こんな冒険もあったんだっけ?」と童心に帰ってのめりこんで読む耽ってしまいました。 さすが女に恨みをもったシャフリヤール王が「次の物語を聞くまではシャフラザードを殺すまい」「次も」「次も」と思っただけのことはあってやっぱり面白いなぁ!
(全文はブログにて)
Posted by ブクログ
アラビアンナイトって童話?
じゃないよな。一応対象年齢が12歳以上だから
短編の物語小説になるのかな。
字間も広いし、短編なのでだいたい
50ページ〜70ページくらいで
1話しが終わります。登場人物とかだいたい決まって
パターン化されてるんだけど、良くまあ、
少ない登場人物と短い文章で巧みに話しが作れる事
感心しました。中高生向けかもしれませんが
大人が読んでも楽しめる内容です。
勝手にシンドバッドとアラジンと魔法のランプ
は鉄板に面白いな、アラジンと魔法のランプとかは
ディズニーに取り入れられるくらいだもの
そりゃ面白いよ〜、ディズニーの方は見たことがあるので
これが原作?かと思って2回くらい読みまんたね
さらっと読めるのでオススメですよ〜
自分が何でこの本を読もうとおもったのが
かの大発明家トーマス・エジソンが、愛読していた本と
どこかで紹介していて手にとって読んでみました。
たまらなく面白いなーぅ。
今はアラビアンナイト(下)を読んでまする。
Posted by ブクログ
訳も再編の目的も明確で読みやすい。
まあそもそもが「ヨーロッパ人が夢見るエキゾチックな嘘アジアの話」なので、読んでてその地理描写は中国じゃねえとか、中東エリアにその価値観を持ち込むなとか言いたいことだらけだけどな。
Posted by ブクログ
上巻は『シンドバッドの冒険(1〜7回目の航海)』、『アラジンと魔法のランプ』『ペルシア王と海の王女』『ベーデル王とジャウワーラ姫』の全10編。シンドバッドやアラジンは現代でも(あるいは日本でも)モチーフにした作品が作られているので、却って原典の雰囲気やシンプルなストーリーに触れる価値を感じる。特にアラジンは中国の話として描かれている(ただし、どう読んでも中国ではない)ことなど、客観的に見て楽しめる部分が多い。内容といい文体といい、読みやすいとは言いがたいので、小学校高学年以上向けというのも納得。