青い月のバラード(小学館文庫)

青い月のバラード(小学館文庫)

539円 (税込)

2pt

4.3

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2003年の単行本発売以来、10刷を数えるベストセラーとなった同書待望の電子化。2002年にガンで先立たれたご主人=学生運動のリーダーだった藤本敏夫さんと獄中結婚を果たし、離婚の危機を乗り越えた夫婦愛、ガンとの闘いから死別までを赤裸々に綴る。孤独から立ち直り、今も心に生きる夫と共に新たな出発を決意する感動の書。著者の加藤登紀子さんは、国民的歌手であるとともに詩人・思想家であり、多くの著書をなした時代の語り部でもある。そのメッセージは、人々の心を揺さぶり、時代の貴重な記録としても長く読みつづけられるべきものである。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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青い月のバラード(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あの小柄な身体には激動が詰まってる。
    だから、お登紀さんの歌声はあんなにも胸を打つ。

    事実は小説より奇なり、とはよく聞くけども。
    ぼんやりと聞いたことはあったお登紀さんとご主人の出逢いは、本書ではっきりと知るに及び、なんだか作り物のお話を読んでいるみたいに運命的で、情熱的で、けれど不安定で、孤独が

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    加藤登紀子さんの物語。獄中結婚をした夫、藤本敏夫との日々を振り返っておられます。全共闘時代での出会い、入獄、結婚、運動の挫折、鴨川での日々(自然農法ほか)、そして夫の闘病生活、早い別れが、お登紀さんの芸能活動とパラレルに描かれております。一つの時代の物語なのかもしれません、★三つであります。(お登紀

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    声には人の人生が出ると思う。激動期に生きた男と女の半生。
    「学生運動」という、命と情熱をかけた行動。同じ時代を生きた北方謙三氏の「友よ、あれは幻の旗だったのか」を読んだ。小池真理子氏のエッセイも読んだ。
    が、おトキさんや旦那さんのような「ほとばしる情熱」をビリビリと感じたのは、始めてだ。

    時に涙し

    0
    2014年04月09日

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