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映画・ドラマ化された衝撃のミリオンセラーがついに電子書籍化!人気タレント飯島愛が赤裸々に綴った自伝的エッセイ。映画・ドラマ化され大反響を呼んだ170万部突破のミリオンセラー。ついに電子書籍で登場!少しでも多くの愛を感じたかったSEX・・・家出・援交・AV出演・中絶など、人気タレント飯島愛が初めて自分と向き合った自伝的エッセイ。私は、寂しいときや悲しいとき、その想いを紙に吐き出す。誰にも見せられない、届かぬ思いをただ綴った。その時々の感情の破片(かけら)を。- 一度吐き出してしまえば、二度と読み返すことのなかったノートをひも解いてみたいと思った。それは彼の白いバスローブがきっかけだった。いつだって、「今日が愉しければいい」と逃げてきた私が、この瞬間(とき)、自分の内面を覗いてみたいと思うようになった。これまで書き散らかしてきたさまざまな想いを、ひとつひとつ拾い集めて紡いでみよう-- (プロローグより)
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Posted by ブクログ
父親との対立、家出、援助交際、整形、AV出演、そして中絶…。飯島愛さんが28歳の誕生日に出版した自叙伝はいろいろ考えさせられました。もしも自分が飯島さんと同じように、家庭の事情が原因でグレてしまったらと思うとゾッとします。家出して自ら死を選ぶか、たとえ死を選んだとしても、誰かに運よく助けられるか…。
私の場合、家庭の事情はそんなに問題はないのですが、学校の事情に問題がありました。いじめが原因で東京の女子校に逃げたのですが、受験が終わってスッキリしたため、未来の事なんてまったく考えずに学校生活を送っていました。まさに「今日が愉しければいい」といったところです。だから、飯島さんが「今日が愉しければいい」という思いを抱く気持ちがわかるような気がします。
エスカレーター式の学校だったため、高校受験をせずに高校生になったのが原因なのか、「受験なんてどうでもいい。私には関係ないわ」という思いが私の心のどこかにあったような気がします。だけどそれは間違いでした。再び受験しなければならなくなったのです。それが原因で親には口うるさく言われる始末だし、学校の授業と受験勉強のどっちを優先すればいいのかわからなくなるし…。それに、高2になった時には以前付き合っていた元友人と同じクラスになってしまい、その人達と修学旅行で同じ班になったためとにかく最悪でした。「もうこんな学校に行くのは嫌だ! 永遠にさよならしたい!」と思うようになり、とりあえず大学受験をすればどうにかなるだろうと思い、学校の授業と一対一の塾で受験対策を両立した生活を送りました。結果はかろうじて一校だけ合格し、東京の女子高校から埼玉の女子大学へ行く事になりました。本当は、東京の女子大学へ行きたかったのですが…。あの時点で勉強というものが嫌いになってしまったのが原因で、東京の女子大学に不合格したのかもしれません。まったく、勉強というものがわからなくなりました。
話をそらしてしまいましたが、飯島さんの壮絶な過去を知って、とても他人事とは思えませんでした。もしかしたら、自分も下手したら飯島さんと同じ道を歩んでいたかもしれないと思ったからです。いじめが原因でグレる恐れだってあります。でも私は、表向きはいい娘で、裏向きでは悪い娘として生きてきたのです。要するに、家族や友達や教師の前ではいい娘で、誰もいない時は好き勝手な事をする悪い娘だったのです。それでも、何事もなかったかのように振る舞うのは楽ではありません。
2008年の末に、36歳の若さで突然亡くなったという知らせを聞いた時はショックでした。彼女にはもっと生きてほしかったです。飯島愛さんのご冥福をお祈りいたします…。
Posted by ブクログ
飯島愛さんのことはよく知らない私だったが、とても面白く読んだ。
実体験に基づいて幼少期の非行時代から一人暮らし時代、芸能界時代に渡って余すところなく主観的に記述されている。
その夜の世界っぷりが生々しくて危うく、未体験の出来事の連続に興味が寄せられる。
何より良かったのは構成。最後には家族と仲直りしたことに安心感を覚えた……かと思いきや、母親が娘の非行時代に残していた日記が衝撃。
まだ私は22歳だから親の気持ちってなんとなく分かり始めた程度だったが、想像を遥かに超えていた。
まさに「人を傷つけるのならば自分が傷ついたほうがいい」に尽きる。
ノンフィクションに勝るドラマはないってのを体現しているかもしれない本。
Posted by ブクログ
親が厳しくてグレてしまった話。
最終的にはav女優になる飯島愛だが彼女は昔よくタレントでも出ており、ハッキリモノをいう、派手な女性というイメージが強い。
グレてしまってavに出たが、最後には親と会って和解したもハッピーエンドでこの本は終わる。
この本で学ぶべき事は子供に対してあまりにも厳しい接しない。頑張った時は褒めてあげる。
どんなにグレても人の心を少しでも残っていれば親と和解し合えることができる。
最後に親の日記を読んで親の愛情を感じることができて親と和解するが、すべてが間違った育て方をしたわけではない事が分かる。
キャバやavなど当時のぎりバブル世代に生きた飯島愛なので派手な生活をら伺えるが最後は人の愛情が大事だと気づいていた。
彼女の師匠よべるお金があって結婚もして子供も生まれたけど離婚して、結局糒モノが手に入らなかったとある。
やはり人間の気持が行き通うココロの部分はお金では買えないのだ。
Posted by ブクログ
この本は、古本屋で100円で買った。当然、だれかが売ったのだ。奥付けを見ると、2009年に増刷されたもの。つまり、売った主は、飯島愛が死んでから本書を手に入れたことになる。彼は、あるいは彼女は、なぜ売ったのだろう。
2008年の12月。飯島愛死去のニュースを見て、わたしは動揺した。すぐさま、好きな男にメールを打った。仕事も手につかなかった。別に、特別好きだったわけでもないのに。男は「引きずられるから、あまり考えるな」といった。わたしは自殺だと思って疑わなかったし、肺炎だと報じられても信じ込んでいた。いまでは、どちらでもいいと思っている。飯島愛がもうこの世にいない、という事実が転がるだけだ。男とは翌日に会った。飯島愛の名前を口にすることはなかった。おそらく、意識的ではない。心が満たされるとき、悪いことはすべて姿を消す。男が帰ったあと、わたしはまた飯島愛のことを考えた。読後、そんな自分を思い出した。
はじめて見たときから、彼女に嫌悪感を覚えることがなかったのはどうしてだろう。昔から、AV女優を嫌うことがなかった。堕ちている、とも思っていなかった。なぜだか、好きだとすら思っていた。差別意識を持たない人間だったわけではない。売りさばかれる、消費される存在に対して、無意識に哀しみを覚えていたのだろうか。人前でにこにこしているアイドルたちから目が離せなかったのと同じように。哀しさは、なににも変えがたい魅力だ。
わたしは本書を古本屋で買った。それは、飯島愛にもう印税が入ることはないからだ。
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