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Posted by ブクログ
もう四半世紀前に出た本です。安西水丸さんがお亡くなりになられてこういうコンビの本は、もう決して生まれないのだと思うといても立ってもいられなくなり買い求めました。工場見学ルポですが、例によってカラーイラストが散りばめられてパラパラ捲っているだけでも楽しい本。結婚式場の見学では、この頃の典型的な披露宴の例が載っていますがやはり時代を感じます。バブルの名残りがありますが、賑やかでこれもまた良さがあるなあと思ったりしました。最後のアデランスの会社や工場の見学は、あちこちで笑えました。村上さんの解説が可笑しいのかも…それにしてもこの頃は半ズボンを履いていた!とても若かった村上さんなのでした。
Posted by ブクログ
ホントおもしろい!
最近は工場見学はよくテレビでもネタになってるけど
80年代に書かれているわりには
訪れてる場所が今でもおもしろい未知のフィールド。
20年以上経ってる今でも、そんなふうに新鮮な話もあるし
(人体模型、玉姫殿、かつら)
作業の効率とかの向上はあっても基本は人間の営みで
今も変わっていないような話も。
(小岩井牧場、消しゴム)
ぱっと手に取って、まさか村上さんがギャルソンのことについて
触れてる文章があるなんて!という気持ちで買った本だったけど
80年代の、まだパリでのコレクションを始めたときの
貴重な記述があって興味深かったです。
でもギャルソン部分以外も(というか以外のほうがわたしは)
すごく楽しく読みました。
水丸さんの絵のせいで、
村上さんの像が丸顔少年になっているわたしの脳内。
Posted by ブクログ
これ、ずっと知っていたのにすっかり「読んだもの」と思ってスルーしていた。読んだことがあるのは多分象工場の方 (それも曖昧)。
村上春樹と安西水丸が工場見学に行くという話なんだけど、既視感あるなと思ったら片桐仁の「教えてなぜなら知りたがりだから」ですね…もちろんこっちの方が全然先なんだけど。「教えて〜」の方も大好きだったけど、やっぱりこういう専門的な話というのは面白い。特に人体模型工場なんて、ぜひ行ってみたいけどまだあるのか?1986年の本なので今とは全然状況が違うんだろうなと思いつつ、アデランスの「うちの強みはカスタマーサービスの部分なので技術のことが他社にバレても負けない」と言い切る強さがいまだに「カツラといえばアデランス」になってるんだろうなと思うと感慨深い。
安西水丸が描く村上春樹は可愛くて好き。
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