1973年のピンボール

1973年のピンボール

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

「電灯のスイッチを切って扉を後ろ手に閉めるまでの長い時間、僕は後ろを振り向かなかった。一度も振り向かなかった」東京で友人と小さな翻訳事務所を経営する〈僕〉と、大学をやめ故郷の街で長い時間を過ごす〈鼠〉。二人は痛みを抱えながらも、それぞれの儀式で青春に別れを告げる。『風の歌を聴け』から3年後、ひとつの季節の終焉と始まりの予感。「初期三部作」第二作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2016年07月01日
紙の本の発売
2004年11月
サイズ(目安)
1MB

1973年のピンボール のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2022年03月27日

    「哲学の義務は、誤解によって生じた幻想を除去することにある。……配電盤よ貯水池の底に安らかに眠れ。」
    -村上春樹,1973年のピンボール

    だれもが手持ちのお祈りの文句のひとつやふたつ、持っているものなんだろうか。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月09日

    《見知らぬ土地の話を聞くのが病的に好きだった》
    『風の歌を聴け』に引き続き、またもや冒頭の一文でぐっと掴まれてしまった。村上春樹の小説の主人公のクールでニヒルな外見とは裏腹の人間的で熱い一面に「いい人じやん」となってしまう。
     “僕”の元カノの出身地は「駅のプラットフォームの端から端まで犬が散歩して...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    途中でピンボールをビリヤードと勘違いしていた事に気づいた。。自分にびっくり。YouTubeで確認したら、本当にお洒落で色々な台があってはまりそう。やっとしっくりきた。

    季節や情景の描写が素敵で、音読して何度も味わってみる。ボイスメモ取る。

    配電盤、砂場、貯水池、ゴルフコース、セーターの綻び、そし...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年02月19日

    ピンボールやりたくなった。メタファーが、かなり多い。別に全て読まなくてもパラパラだとめくってみた一文だけでも面白い。記憶に強いのは求めて探していたものが見つかった時の情景説明の文。村上春樹らしく、言葉だけで情景が鮮明に脳に描ける

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年01月16日

    僕の不思議な日々に浸り、鼠へ少しばかりの共感を覚える。
    これは2作目で続きがあるのは知っているけれど、先に進まなくたって全然構わないなと不思議に思える。
    過去も未来も大事なことではないと感じました。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年08月03日

    『そうだね、青春の日々は淡々と過ぎ去ってゆく』

    入口があれば出口が必要で、出会いがあれば別れも避けられない。僕と双子の姉妹、僕とピンボール、鼠と女、鼠とジェイズ・バー。繋がりのない二人の人生が、淡々と語られていく。このもやっとした雰囲気、好きです。

    このレビューは参考になりましたか?
    購入済み

    春樹ワールドから遠く遠く離れて

    Starry 2018年04月22日

    30年以上も前、初めて読んだ80年代の十代の自分と、そのもっと前の時代1970年代…言葉で表現出来ない思いが込み上げてくる。ずっとずっと昔、ハルキストなんて言葉がなかった時代に村上春樹を読んでいた人にもう一度読んで見て欲しいと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    出会い、受け入れ、流れのままその時がきたら別れる、楽観視した主人公。
    双子が寄り添ってくれるのが羨ましい。

    今の生活から引退を決意し、吐いて、考えて、別れを告げる鼠。
    特に、ジェイに別れを告げる鼠のシーンが好き。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月04日

    物事には必ず入口と出口がなくてはならない。毎日をただ繰り返しているようでもいつかは出口が見えて季節のように終わってまた始まる。戻って叫びたくても、それは大したことのようで大したことじゃなくなる。結局は過ぎてゆくものに任せるしかない。
    私は誰にも何も与えられない。百二十万の対立する考え方があるんだから...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年01月06日

    毎度の事だけど、村上春樹の作品は感想を述べるのが難しい

    ただこの世界観が好きか、否か
    俺は嫌いじゃない
    今の段階では
    これからもそれはそうなのかに興味がある

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング