堀田善衞の作品一覧

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作品一覧

2016/12/02更新

ユーザーレビュー

  • バルセローナにて
    『――なんという天気だろう。 と、思わず私が声に出して言っていた。』-『アンドリン村にて』

    「ABC殺人事件」を読んでいたら思いがけず堀田善衛に出会ってしまったので、積んであった一冊を手に取る。一九九四年出版の文庫本。すっと、まさにそんな表現が適切な印象で、堀田の文章がこちらの懐に入って来る。当然...続きを読む
  • 若き日の詩人たちの肖像 下
     1936年2月26日、二・二六事件当日の上京から、1943年秋の学徒出陣壮行会後までの時間を切り出した作者の自伝小説。日中戦争・アジア太平洋戦争と続いた「暗い時代」に共に青春を送った、白井浩司、加藤道夫、芥川比呂志、鮎川信夫、田村隆一、中桐雅夫、中村真一郎、加藤周一らとの交流・交友が(仮名ではある...続きを読む
  • 上海にて
    上海の魔力に引き寄せられ終戦前後の2年弱を現地で過ごした27歳堀田青年の強烈な体験と、その10年後文学者代表団のメンバーとして上海に訪問した際の去来する思い。日中国交正常化前、文革前の1959年の著。
    国民党共産党列強各国が入り乱れる混乱とカオスの中、著者は加害者日本と被害者中国の間の矛盾や理不尽に...続きを読む
  • 若き日の詩人たちの肖像 下
    戦間期に青春があった時代とはいかなるものか、内容は面白いわけだが、それよりもその軽快な筆致、話法に面白みがあるように思う。けして軽い話ではないのに、どーんと暗い気持ちにならず、クスクス笑ってしまうのも、いいな。
  • ゴヤ IV 運命・黒い絵
    四部作最終巻。「俺はまだ学ぶぞ。」
    老人の域に入っても創作意欲は衰えず、
    最後まで芸術家として生ききった。
    「気まぐれ」、「戦争の惨禍」、「妄」、「黒い絵」と続き、
    最後の絵「ボルドーのミルク売り娘」には眼を奪われた。

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