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文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
週刊文春
■■■麻生太郎副総裁 派閥パーティで荒稼ぎ20億円■■■ なぜ、86歳の老政治家がこれほどの権勢を振るっているのか。その核心こそ、盛大に行われてきた派閥パーティでの荒稼ぎだ。今年に入り、ますます勢力を拡大させ、睨みを利かせ続けている。その実態を徹底取材すると−−。 ■■■「Matt 桑田真澄次男を不同意性交で警察に訴えました」 2人の被害者が連続告白■■■ 一昨年から今年にかけて警視庁に提出された3通の被害届。ある被害者は取材に「行為中に撮影もされて本当に屈辱でした」と明かす。桑田親子を直撃すると……。 ■■■武部新農相 裏金3000万円を衆院選で作っていた 激震スクープ!■■■ 就任早々、公選法違反疑惑が次々と飛び出した武部農相。宗谷岬から知床半島に至る日本一広い北海道12区で、いったいどんな選挙戦を展開したのか。北の大地に飛んで関係者を訪ね歩くと、裏金作りの疑惑が発覚した! ■■■中国AIがあなたの資産を食い尽くす!■■■ 予測を遥かに上回るAIの急速な発展が世界を大混乱に陥れている。悪用された中国AIが狙うのは「日本の金融資産」。なぜ彼らは日本を狙うのか、そしてこの危機から財産を守る術は? 徹底取材で判明した防衛術とは。 ■■■巨人新監督 松井秀喜 ミスターからNYへの電話 鷲田 康■■■ 松井監督がついに誕生した。それは天国のミスターも待ち望んだ瞬間に違いない。二人の出会い、「4番育成1000日計画」、そしてヤンキースへ。師弟関係を間近で取材し続けた鷲田氏が今だから明かすホームラン級秘話の数々。(野球の言葉学スペシャル) ■■■夫婦のセックスレス7つの疑問「本気で考えた」■■■ 巷で大反響を呼んでいる「夫婦のセックスレス」特集。では、一体どうすればレスを解消できるのだろうか。第3弾となる今回は、全国の悩める夫婦たちから疑問を大募集。厳選した7つの難問を専門家たちと本気で考える。 ■■中道29億円血税ドロボー 枝野最側近“ひとり代表”を直撃!■■ ■■史上初の女性棋士 西山朋佳 東大夫と藤井聡太との“因縁”■■ ■■佐賀県知事 NGリストに入った才女タレント&ネトフリ俳優■■ ■■村上龍のプロフェッショナリズム 山田詠美、島田雅彦、カンブリア宮殿Pが明かす■■ ■■子宮筋腫の悩み 文春女性外来 北出真理■■ ■■【新連載】やってはいけない美容医療 ハイフのかしこい選び方■■ ●【新連載】ナニワの政商 西崎伸彦 ●新・家の履歴書 なべおさみ(コメディアン・俳優・タレント) ●阿川佐和子のこの人に会いたい ドリアン・ロロブリジーダ(ドラァグクイーン) グラビア ●原色美女図鑑 雛形あきこ 撮影:三瓶康友 ●イエモン再集結から10年、あの熱狂が写真集に 撮影:MITCH IKEDA ●おいしい!私の取り寄せ便 ダンカン(タレント) 好評連載 林真理子/池上彰/杉本昌隆/中丸雄一/三宅香帆/土屋賢二/藤井一至/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/能町みね子/平松洋子/藤田晋/春風亭一之輔/山崎努/MEGUMI/大久保佳代子/鈴ノ木ユウ/伊岡瞬/益田ミリ/桜玉吉/伊藤理佐ほか ※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されていない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1959年創刊。多くの人気連載、名物グラビア企画に加えて、政治、経済、スポーツ、芸能とあらゆる分野のスクープ記事が満載。発行部数No.1の総合週刊誌です。 -
死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係―
コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。基 羊介はある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラして保健所の保健予防課に転職した新人の精神保健福祉士。保健予防課では「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じているが、その対応は一筋縄ではいかず――…。15~39歳の死因第一位が自殺という日本で、「死にたい」と悩む方々に手を差し伸べる人たちが、ここにいます。 -
六人部屋の十三年間
六人部屋では人間のすべてが目撃される。病院関係者、つまり人類全員の必読本だ。私たちは皆病院に行く運命なのだから。──東畑開人 人間の弱さ、強さ、愚かさ、哀しさ、可笑しさ、愛おしさ……すべてが“入院”に詰まっている。“入院”から見えてくる、人間とは何か、社会とは何か。──絶対に終電を逃さない女 入院という激震! 何が壊れ、何が残るのか? おかしくも哀しい、病室の人間模様 「入院とはどういうものか? 入院病棟はどんなところで、医師や看護師や同室の患者との、どんな出会いが待っているのか?」 二〇歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、十三年間の闘病生活を送り、その間のほとんどを病院の六人部屋で過ごした著者。病室という、ある種非日常な空間で、人がどんな本音を吐露するのか、人生がどんな別の顔を見せるのか、家族がどんなふうに激震に耐えるのか、それを書き綴るエッセイ。 「病気というのは、ある個人、その家族にだけ、大震災が起きるようなものだ。そこにはさまざまなドラマ、人間模様がある」 入院する予定のある人、今まさに入院中の人にも、入院している家族がいる人にも、さらには入院している人のお見舞いにも最適な、おかしくも哀しい病室文学。 “入院は、したくてする人はほとんどいない。しかも、突然のことが多い。心の準備もなく、いきなり始まる。医師や看護師も自分で選ぶことはできない。通院していた人でも、入院の担当医は外来とは替わることが多い。 同じ病室の患者たちも、「患者仲間」などと言ったりするものの、年齢も職業も趣味もばらばらで、病気さえそれぞれちがうことが多い。何の共通点もない人たちと、いきなり共同生活がはじまるのだ。(…) 病気の心配、お金の心配、仕事の心配、家族の心配など、さまざまな心配が頭の中、胸の内をぐるぐる回る。私はそうした入院、退院をくり返す生活を、十三年間つづけた。“(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 入院したら気をつけるべき10のこと 第1章 人生の空白に気をつけろ! ──六人部屋という不思議な世界 第2章 二人部屋に気をつけろ! ──ふんどしと入れ墨と納豆おじさん 第3章 入院初期の不平等感に気をつけろ! ──六人部屋で口をきくようになるまで 第4章 お金に気をつけろ! ──金持ち父さん貧乏父さん 第5章 家庭崩壊に気をつけろ! ──入院は家族を激しくゆさぶる 第6章 患者だけの時間に気をつけろ! ──医師や看護師の知らない六人部屋 第7章 お見舞いの人に気をつけろ! ──お見舞い八景 第8章 医師や看護師に気をつけろ! ──思い出の医師・看護師たち 第9章 通院や院外のつきあいに気をつけろ! ──通院はつらいよ 番外編 痛い検査に気をつけろ! ──世界の見え方がちがう あとがき 社会復帰にも気をつけろ! -
語学の天才まで1億光年
語学は魔法の剣! 学んだ言語は25以上! の辺境ノンフィクション作家による、超ド級・語学青春記。自身の「言語体験」に基づき、「言語」を深く楽しく考察。自動翻訳時代の語学の意味を問う。さらにネイティヴに習う、テキストを自作するなどユニークな学習法も披露。語学上達のためのヒントが満載。そしてコンゴの怪獣やアマゾンの幻覚剤探し、アヘン栽培体験などの仰天エピソードにおける語学についても語られる。『幻獣ムベンベを追え』から『アヘン王国潜入記』まで、高野作品の舞台裏も次々と登場。インドで身ぐるみはがされたせいで、英語が上達、暗黒舞踏家のフランス人女性に生きたフランス語を学び、コンゴでリンガラ語を話してウケまくる。コンゴでの「語学ビッグバン」体験により、語学の面白さに目覚め、以後、現地を訪れる際に必ずその言語を学ぶ言語オタクと化した著者。辺境の言語で辞書もテキストもない場合は、ネイティヴを探して学び、文法の法則は自分で見つける。現地で適当に振り回すと、開かずの扉が開くこともある語学は「魔法の剣」だという著者。地域や人々を深く知る上で、語学がいかに有効な手段であるかも綴られる。著者自作の地図や図版を多数掲載。各国、民族の言語観や、言語同士の相関をわかりやすく解説。知的好奇心が満たされるとともに、破天荒で自由な著者の青春記を堪能できる一冊。言語愛あふれるエピローグも感動的。 -
酒を主食とする人々
本当にそんなことがありえるのか? 世界の辺境を旅する高野秀行も驚く " 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒ばかり飲んで暮らす" 仰天ワールド! 話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに! 幻の酒飲み民族は実在した! すごい。すごすぎる......。 改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。 デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている── 朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい! 出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む... まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、 こんな"クレイジー"なことが起こっていたとは!? 目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、 裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、 アフリカ大地溝帯へ向かう! -
酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話
「ダメ、ゼッタイ」に代わる、有効な手立てはありうるのか? 依存は回復の始まり。 やめればいいってものじゃない!? 連載時から当事者、当事者家族、支援者・専門家を騒然とさせた 不良患者×不良医師による画期的な往復書簡がついに書籍化――。 現代人にとって最も身近な「病」である依存症――非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、その対象は多岐にわたる。 そんななか最も身近な依存物質であるアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する文学研究者・横道誠と、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦の、一筋縄ではいかない往復書簡が始まった。最小単位、たったふたりから始まる自助グループ。 依存症の裏側にある、さらにその深淵へ! 特別鼎談「ギャンブル依存症問題を考える(ゲスト:田中紀子)」も収録。 -
痛いところから見えるもの
痛いのは疲れる、そして孤独だ―― 痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。 ――鷲田清一(哲学者) ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。 ――伊藤亜紗(美学者) 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく“文学の言葉”という地平 ・水を飲んでも詰まる“出せない”腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に“入れられない”せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの“苦痛の効用”…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本 -
あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖
「何かがおかしい…」 違和感のその先にあったのは! 理解不能な恐怖、異常、狂気―― 11人の作家が綴る極上のサイコホラーオムニバス 【目次】 死の絵/死の画 鈴木呂亜 路上の女と泉下の女 岩井志麻子 地獄のドリンクバー 探偵小沢 隣は何をする人ぞ~ある怪談作家の隣人録~ 黒木あるじ 切符のようなもの 春日武彦 象さんとミライちゃん 雨宮淳司 二軍のムームーおばさん ヤキソバChang タクシー怪談 市川夕太郎 ジャスト・ワン・モア・ラード ギンティ小林 〈対談〉日本一飄々とした冒険作家・高野秀行と日本一陽気なホラー作家・平山夢明 が「恐怖」を感じるとき イヌヒロイ ネコセマイ 平山夢明 -
世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)
現代ソマリランドと室町日本は驚くほど似ていた! 世界観がばんばん覆される快感が味わえる、人気ノンフィクション作家と歴史家による“超時空”対談。世界の辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば世界の辺境の謎が解けてくる。中島京子さん推薦「脳天にハンマー直撃。目から鱗ボロボロ。」【小見出しより】外国人がイスラム過激派に狙われる本当の理由/ソマリアの内戦と応仁の乱/未来に向かってバックせよ!/信長とイスラム主義/伊達政宗のイタい恋/江戸の茶屋の娘も、ミャンマーのスイカ売りの少女も本が好き/独裁者は平和がお好き/妖怪はウォッチできない/アフリカで日本の中古車が売れる知られざる理由/今生きている社会がすべてではない -
謎の独立国家ソマリランド
西欧民主主義敗れたり!!終わりなき内戦が続き、無数の武装勢力や海賊が跋扈する「崩壊国家」ソマリア。 その中に、独自に武装解除し十数年も平和に暮らしている独立国があるという。果たしてそんな国が本当に存在しえるのか?事実を確かめるため、著者は誰も試みたことのない方法で世界一危険なエリアに飛び込んだ──。単行本では520ページ超のボリューム。著者渾身の歴史的<刮目>大作!これ以上のノンフィクションはもう二度と読めない。第35回(2013年)講談社ノンフィクション賞受賞。第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。BOOK OF THE YEAR2013今年最高の本第1位(dacapo)。本屋さん大賞ノンフィクション部門第1位(週刊文春)世界を揺るがす衝撃のルポルタージュ、ここに登場! -
謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―(新潮文庫)
ミャンマー奥地で遭遇した、納豆卵かけご飯。日本以外にも納豆を食べる民族が存在することをそのとき知った。そして著者は探求の旅に出る。ネパールでは美少女に導かれ、湖南省で味噌との関係に苦悩。東北秋田で起源について考える。“手前納豆”を誇る人びと。夢中で食べた絶品料理。愛する食材を追いかけるうちに、アジア史までもが見えてきた。美味しくて壮大な、納豆をめぐる冒険の記。(解説・小倉ヒラク) -
春の庭
第151回芥川賞受賞作。「春の庭」 書下ろし&単行本未収録短篇を加え 待望の文庫化! 東京・世田谷の取り壊し間近のアパートに住む太郎は、住人の女と知り合う。 彼女は隣に建つ「水色の家」に、異様な関心を示していた。 街に積み重なる時間の中で、彼らが見つけたものとは―― 第151回芥川賞に輝く表題作に、「糸」「見えない」「出かける準備」の三篇を加え、 作家の揺るぎない才能を示した小説集。 二階のベランダから女が頭を突き出し、なにかを見ている。(「春の庭」) 通りの向こうに住む女を、男が殺しに来た。(「糸」) アパート二階、右端の部屋の住人は、眠ることがなによりの楽しみだった。(「見えない」) 電車が鉄橋を渡るときの音が、背中から響いてきた。(「出かける準備」) 何かが始まる気配。見えなかったものが見えてくる。 解説・堀江敏幸 -
間違う力
人生は脇道にそれてこそ。 『謎の独立国家ソマリランド』『謎のアジア納豆』など、“人と違う道”を突き進んできた破天荒なノンフィクション作家・高野秀行。 その人生を振り返りつつ、人生訓を10ヶ条にまとめてみた! 第1条 他人のやらないことは無意味でもやる 第2条 長期スパンで物事を考えない 第3条 合理的に奇跡を狙う 第4条 他人の非常識な言い分を聞く 第5条 身近にあるものを無理やりでも利用する 第6条 怪しい人にはついていく 第7条 過ぎたるは及ばざるよりずっといい 第8条 ラクをするためには努力を惜しまない 第9条 奇襲に頼る 第10条 一流より二流をめざす ソマリランドに一番詳しい日本人になり、アジア納豆の研究でも第一人者となるなど、 間違い転じて福となしてきたノンフィクション作家が、間違い人生の面白さを楽しく伝える!! 本書はメディアファクトリーから2010年に出た単行本を、新書版として加筆修正したものが底本です。 -
アイヌがまなざす 痛みの声を聴くとき
いまだ継続する不正義と差別に抗して,アイヌの人々は何を問い,行動してきたのか.五人の当事者へのインタビューから現代アイヌの〈まなざし〉を辿ると共に,アイヌの声を奪い,語りを占有し続ける日本人のあり方を問う. -
アダルトチルドレンの教科書
親による虐待、発達障害、宗教2世、PTSD……多重当事者だからこそ書けた、物語形式によるアダルトチルドレンの回復メソッド。当事者研究、オープンダイアローグ的対話実践で、自分なりのメソッドを発見してください。 依存症、精神疾患、貧困、DVなど、さまざまな事情による機能不全家庭で育った人のために書かれた、回復メソッドの教科書。アダルトチルドレン(AC)の困り事は多様で、一般的な処方箋だけでは対応しきれない。多様な出方をするACの事例にあわせて、当事者自身が回復メソッドを発見する必要がある。それがメタメソッドの考え方。当事者研究とオープンダイアローグ的手法により、数多くの対話型自助グループを主宰する著者の経験知が詰まった、物語形式で語る、アダルトチルドレンの回復指南書。アダルトチルドレン関連の文学・マンガ・映画作品についてのコラムも収録。 【「はじめに」より】 「本書はアダルトチルドレン(機能不全の家庭で育った人)のために書かれています。アダルトチルドレンの困り事は多様ですから、本書では処方箋を並べていくことに合わせて、そのような処方箋を当事者の側から新たに発見する場として「対話型自助グループ」を推奨しています。その意味で本書は「メソッド」の本であると同時に、メソッドを開発するための「メタメソッド」の本でもあります。」 【目次より】 1 アダルトチルドレンに関する基本事項 入口として──ダイキの物語/1−1 心理学的観点から/1−2 医療的観点から/1−3 ふたたび心理学的観点から/出口として──ダイキの物語 2 さまざまな回復モデル 入口として──アヤカの物語/2−1 傷ついた子どもの回復/2−2 トラウマケアの観点から/2−3 対話型自助グループのすすめ/出口として──アヤカの物語 3 当事者研究とオープンダイアローグの実践 入り口として──リョウの物語/3−1 前もって理解しておくこと/3−2 自助グループでの当事者研究/3−3 自助グループでのオープンダイアローグ/出口として──リョウの物語 ☆COLUMN『くるまの娘』(宇佐見りん著)/『イグアナの娘』(萩尾望都作)/『ブラック・スワン』(ダーレン・アロノフスキー監督)/『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明監督)/『血の轍』(押見修造作)/『人間失格』(太宰治著)/ -
アディクションの地平線
人はなぜ,物質や行動にアディクティッド(addicted)してしまうのだろうか? その背景には往々にして,薬物療法では解決できない当事者の「心の痛み」がある。「否認の病」とも呼ばれるアディクションからの回復にとって重要なのは,当事者と彼ら・彼女らを支える家族,専門家,そして自助グループなどによる,ゆるやかな「共助」の姿勢である。 現代社会において多くの人が抱えるこの問題に対し,私たちはどのように向き合い,取り組んでいくべきか。「アディクション」概念成立の歴史からその展開,当事者・家族支援の現状まで,第一線で活躍する14人の豪華執筆陣によるさまざまな視点・立場からの「声」が,私たちにそのヒントを与えてくれる。 『臨床心理学』本誌で好評を博した連載・待望の書籍化。現場で働く専門家はもちろん,アディクションに悩む当事者やその家族の方々にも,是非ご一読いただきたい。 -
あなたも狂信する 宗教1世と宗教2世の世界に迫る共事者研究
内側からの狂信論 宗教、スピリチュアル、自己啓発、マルチ商法、 陰謀論、自然派カルト、ネトウヨ言説… 「真理」を求める人たちを、どうして軽んじられるだろうか――。 宗教2世(エホバの証人2世)として過酷な幼少期を経験し、現在、宗教2世のために自助グループの運営にも尽力する文学研究者の著者が、宗教1世(自らカルト宗教などに入信した人)と宗教2世10名にインタビュー。その証言や、幻想文学、そして自身や自身の母親の経験をもとに、「他人」としてではなく、「当事者」として、また問題に深く関心を持つ味方「共事者」として、「狂信」の内側に迫る。 自己省察を踏まえ回心と逆回心(W.ジェイムズ)を読み解く。 宗教研究・文学研究・回復ケア論の新たなアプローチ。 ――島薗進(宗教学者) 自らがなぜ踏み越えたか、振り返る。 今なお癒えぬ傷をさすって。 当事者たちの渾身の独白集。 ――荻上チキ(評論家) -
ある大学教員の日常と非日常
ASD/ADHDの大学教員、コロナ禍を生き、ウクライナ侵攻下のウィーン、アウシュビッツを行く。日常と非日常が交差する、はてなきインナートリップの記録。 10年ぶりにウィーンへ研究旅行に行くべく、羽田空港に赴いた著者を待っていたのは、出国許可がおりないというまさかの措置だった……。発達障害特性を持つ著者が、コロナ禍、ウクライナ侵攻の最中に、数々の苦難を乗り越え日本を出国し、ウィーンの研究者たちと交流し、ダヴォス、ベルリン、そしてアウシュヴィッツを訪問するまでの、めくるめく迷宮めぐりの記録。発達障害者には、日常もまた、非日常的な迷宮である。装丁・川名潤、装画・榎本マリコ。 「障害があるということは、ふだんから被災しながら生きているようなものだ。著名人の誰かがそのような発言をしたと思うのだが、(…)僕はこの言葉に大いに首肯できる。僕たちの日常は、災難だらけなのだから。障害者とは日常的な被災者なのだ。もとから被災していて、それだけでも大変なのに、疫病が流行し、コロナ禍の時代が出現した。(…)精神疾患の当事者がコロナ禍を生き、戦争を身近で感じた日々のちょっとだけ稀有な記録。それが本書の内容だ。」(「はじめに」より) 【目次】 はじめに──大学教員と精神疾患 第一章 コロナ禍時代の日常──京都にて 自助グループを主宰する発達障害者 基本、失敗の人生を生きている 好評を博した『みんな水の中』 「当事者研究」から「当事者批評」へ 研究の快楽 授業について 食べもののこと 「推し」に支えられて生きる 第二章 出国できませんでした──羽田空港での洗礼 いま海外って行けるんだ! 夢見心地の朝 大使館の窓口と格闘する 書類は揃ったぞ! 楽勝コースのはずだった 出国失敗 栗isうまい 第三章 中途半端な時期──ふたたび京都にて 立ちあがれ、オレよ 頭木弘樹讃 続・頭木弘樹讃 まさかの鼻血大出血、出発日前日の不眠 第四章 ウィーンとの合一──かつて帝都だった街で ウィーンを体になじませる 中心街 住居とマスク着用義務 食と障害者モード グリーンパス狂想曲 第五章 学ぶことを通じてのみ──教養体験、研究、外国語 美術とガラクタ 伝統音楽との戯れ 研究生活 「なろう系」としてのオーストリア語学習? 第六章 旅行と戦争──戦時下のアウシュヴィッツ訪問 各地への旅行(一) グラーツ、リンツ、ザルツブルク、インスブルック、クラーゲンフルト、ハルシュタット、メルク 各地への旅行(二) ダヴォスとベルリン 各地への旅行(三) ブラウナウ・アム・イン 各地への旅行(四) アウシュヴィッツ/ビルケナウ 帰国 参考文献 -
依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 依存症とはなにか、どうすればやめられるのか 依存症は、違法薬物のみならず、アルコールや処方薬・市販薬などでも生じます。 ギャンブル、ゲームなどの行為に依存が生じることもあります。 なかでも、違法薬物に対する依存症は「犯罪」としての側面もあります。 違法薬物の所持・使用で逮捕された著名人などに対する激しいバッシングがくり返される一方で、大麻による検挙数は、若年層を中心に増加し続けています。 依存症そのものは、「ダメ、絶対」と言っているだけで防げるものではなく、回復を促すこともできません。 依存症は「安心して人に依存できない病」。 いやなこと、つらいことがあっても助けを求めず、お気に入りのものや行為だけでやり過ごそうとした結果、より困った状態に陥っていく、という面があります。 特定のもの、行為にはまっていく背景には、心の問題が隠されていくことが多いのです。 人はだれしも、なにかに頼ることなく、生きていくのは難しい。 本書では、依存症の今を紹介しつつ、依存症とはなにか、なにが問題なのか、回復のために本人や周囲の人はどう対応していけばよいか、具体的に示していきます。 また、子どもへの予防教育はどう進めるべきなのかも紹介。 依存症予防と、依存症からの回復に役立つ一冊。 【主なポイント】 *「よい依存」が「悪い依存」に転じると依存症に近づいていく *依存が進むと脳の働き方が変化する *依存の対象は「もの」でも「行為」でも根っこは同じ *認められる、つながるうれしさがはまる入り口に *薬物依存症と犯罪の関係 *再発は想定内。回復のしかたには波がある *治療・回復プログラムの進め方 *突き放す前に家族ができること *予防教育の現状と、依存症を防ぐために教えたいこと 【本書の内容構成】 第1章 「依存症」とはなにか 第2章 依存対象の特徴を知る 第3章 回復に必要なこと 第4章 まわりの人ができること 第5章 「予防教育」を考える ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか
ある時代には酒や薬物に耽溺することは「堕落」と見なされ、ある時代には「下級階層の流行病」と見なされた。またある時代には、たとえ同じ薬物でも、特定のコミュニティで使用すれば「医療」だが、別のコミュニティに属する者が使用すれば「犯罪」と見なされた。アルコール依存症から回復した精神科医が本書に描くのは、依存症の歴史であり、その概念の歴史である。自身や患者の体験、過去の有名無名の人々のエピソードに加え、医学や科学のみならず、文学、宗教、哲学にまで踏み込んだ豊饒な歴史叙述によって、依存性薬物と人類の宿命的な繋がりが浮かび上がってくる。依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。「本書は、米国のみならず、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる力を備えている。その意味で、依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書であると断言したい」(松本俊彦「解題」より) -
依存症・トラウマ・発達障害・うつ 「眠り」とのただならぬ関係
そもそも私たちが睡眠をとる一番の目的は、脳をクールダウンさせたり、脳のメンテナンスを行なうこと。 この大事な睡眠が、寝酒、依存症、トラウマや恐怖体験、うつ病や双極性障害などによって、ペースを乱されてしまうのです。 発達障害をもつ人も、睡眠の問題を抱えやすいことがわかっています。 睡眠薬への依存も、増え続けています。 ――なぜそうなる? どうしたらいい? 各分野の専門家に聞きました。 心の問題と「睡眠」の、深~い関係をわかりやすく解説します! 【監修者の一人 松本俊彦医師からのメッセージ】 こんなにもわかりやすいのに、「眠り」についてこんなにも深く掘り下げた本は、いまだかつてありませんでした。ふつうの不眠症、あるいは、うつ病や統合失調症に伴なう不眠を扱った本はいくらでもありますが、不眠治療の「超」応用編である、依存症、トラウマ、発達障害の不眠にきちんと正面から向き合った本は、これまでまったくなかったのです。 現在、不眠に悩んでいる人は、本書を読めば、知識だけでなく希望も手に入れることができるでしょう。なぜなら、各分野一線級の専門医の解説に加えて、不眠に苦しんだ当事者の体験、不眠とつきあう知恵まで書かれてあるからです。 専門職から当事者まで、不眠に関心を持つすべての人にお勧めします! -
移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活
日本に住む二百万を超える外国人たちは、日頃いったい何を食べているのか? 「誰も行かない所に行き、誰も書かない事を書く」がモットーの著者は、伝手をたどり食卓に潜入していく。ベリーダンサーのイラン人、南三陸町のフィリピン女性、盲目のスーダン人一家……。国内の「秘境」で著者が見たものとは? -
イラク水滸伝
水牛と共に生きる被差別民がもつ“循環共生”の叡智とは? 権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む 謎の巨大湿地帯〈アフワール〉 ―――そこは馬もラクダも戦車も使えず、巨大な軍勢は入れず、境界線もなく、迷路のように水路が入り組み、方角すらわからない地。 中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。 ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。 ・謎の古代宗教を信奉する“絶対平和主義”のマンダ教徒たち ・フセイン軍に激しく抵抗した「湿地の王」、コミュニストの戦い ・水牛と共に生きる被差別民マアダンの「持続可能な」環境保全の叡智 ・妻が二人いる訳とは?衝撃の民族誌的奇習「ゲッサ・ブ・ゲッサ」 ・“くさや汁”のようなアフワールのソウルフード「マスムータ」 ・イスラム文化を逸脱した自由奔放なマーシュアラブ布をめぐる謎……etc. 想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる―― 中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された 圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生! -
医良戦略2040 PARTⅡ 熱意を理性でドライブせよ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022 年4 月に『医良戦略2040 ~ 2040 年を生き抜く13 の戦略~』を刊行し、幸いにも多くの医療専門職、医療系学生に手を取っていただきました。本書はその第2弾です。 本書は大きく2 部構成になります。前半は吉村から医療政策を考える基礎となる現状認識と、それに対し国や都道府県が打つ政策動向を概説しました。 千葉大学病院次世代医療構想センターが取り組む政策研究・実務の成果も随所に詰まっています。医療現場や政策立案の過程で起こっていることの解像度がグッと上がると思います。 後半は去年(2023 年)11 月からことし(2024 年)2 月に、当センター主催『次世代医療クロストーク2023―2024』2)で行った16 名との対談、そして吉村と医学生との対談を加え全17 回分をベースとして加筆しました。毎回多くの方に登録・視聴いただきましたし、素晴らしい登壇者の話が素晴らし過ぎて運営している私たち自身がなんせ面白かったです。内容に当たる専門分野になじみのない方のために、巻末に用語集も付けています。 書名は前書同様、『医療を良くするための試行錯誤の書』という共通点を持つため、『医良戦略2040 PART Ⅱ』とシンプルな書名としました。ただしサブタイトルの『熱意を理性でドライブせよ』に込めた想いは、16 名の戦う『トップランナー』とのクロストークに込められています。そして、医療の課題解決に正面から向き合い、それに心血を注ぐ16 名の言葉をどうぞ味わってください。きっとみなさん一人一人が取るべき行動への糸口がつかめるはずです。 本書は次世代を担う医学生2 名とともに企画・作成・編集しました。彼らのみずみずしい感性からヒントを得ることも多々ありました。次世代を生きる中学生、高校生から社会を支えてきたベテラン・シニア世代にまで、広く届いて欲しいと切に願います。 では『医療をより良くするために知恵を絞った戦略集』である本書をどうぞご期待ください。 -
「うちの子、依存症?」と気になったら知りたいことが全部のってる本
「うちの子、依存?」と悩む親へ。ゲーム・エナドリ・市販薬etc…ハマる心理、最新の傾向、対話のコツ、相談先まで徹底解説! “〇○が手放せない” “△△がやめられない” “□□がないとイライラする” ……何かに「ハマりすぎな」わが子に不安を感じているお母さん・お父さんへ 今、子どもたちがハマる対象はとても多様化しています。ゲームやスマホにとどまらず、エナジードリンク(カフェイン)、市販薬、推し活、さらには人間関係や美容まで。 わが子を想って注意しても全く響かない。いつの間にか量や頻度が増えている。さらには、隠れてこそこそしているみたい……。そんな姿にストレスを募らせ、ついカッと怒ってしまっていませんか? 本書は、そんな親の不安に寄り添うべく、解決のヒントをまとめた一冊。依存症治療の専門医・松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター)監修のもと、親世代とはまるで違う「イマドキの依存・依存症」のリアルを、豊富なイラスト・図解・漫画でわかりやすく解説します。 【1章】「早くやめさせなきゃ!」とあせる前に まず知っておきたいこと 【2章】ゲーム、カフェイン、市販薬…etc. 子どもの「依存対象」と対処法 【3章】「生きづらさ」の正体とは? 見落とされがちな要因 【4章】親も味方を見つけよう! コミュニケーション法と相談先 松本 俊彦(マツモトトシヒコ):精神科医。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学卒。横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究部自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。近著に『世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?』(河出書房新社)、『身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり』(岩波書店)、『オーバードーズする子どもたち なぜ、「助けて」が言えないのか?』(合同出版)など。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
NHKラジオ深夜便 絶望名言
NHK〈ラジオ深夜便〉の人気コーナー、ついに書籍化! 病気、事故、災害、あるいは、失恋、挫折、そして孤独…… 人生における受け入れがたい現実に直面した時、人は絶望します。 古今東西の文豪たちもまた、例外ではありません。 絶望に行き当たり、絶望を見つめ、絶望の中で書き留められた珠玉の言葉たち。 本書では、そんな文豪たちの「絶望名言」から、 生きるためのヒントを探します。 [登場する文豪たち] カフカ ドストエフスキー ゲーテ 太宰治 芥川龍之介 シェークスピア [内容紹介] 『絶望名言』――おかしなタイトルですよね。 『希望名言』なら説明は不要ですが、 『絶望名言』だと 「なんでそんなものを?」と思う人が多いかもしれません。 でも、失恋したときには 失恋ソングにひたりたくなるように、絶望したときには、 絶望の言葉のほうが、心にしみることがあると思うんです。 私自身も、そういう体験をしました。 絶望したときに、救いとなったのは、 明るい言葉ではなく、 絶望の言葉でした。 (著者/本書「はじめに」より) -
AI時代のことば力
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●沈黙のすすめ 好奇心を疑い、問う力を養う 若松英輔 ●言語習得に見る知性の本質 オノマトペ・記号接地・ChatGPT 今井むつみ ●〔対談〕「親しくなるための言語」はITでまかなえない 辺境で見つけた本物の語学力 高野秀行×伊藤雄馬 ●流浪の民ロマから学ぶもの 機械の間違い、人間の間違い 角 悠介 -
お母さんのためのアルコール依存症回復ガイドブック
わたしはかつて,どうしようもないアルコール依存の母親でした。長いあいだ,自分の飲酒をコントロールすることができずに失敗を繰り返し,1999年,どん底に落ちて,いわゆる「底つき」体験をしました。その日わたしは,夜通し飲みつづけて,幼い3人の子どもの待つ家に帰らなかったのです。……したがって本書で取り上げるのは,断酒中の母親が自らと重ね合わせられるような実生活上の問題であり,わたし自身が生活を変えて断酒をつづけるのに活用した実際的なツールです。どんな困難にぶつかっても断酒しつづけようとする母親のみなさんの支えになることができれば幸いです。(本書「序文」より) 本書は,断酒を目指す母親が再発を避け,上手にセルフケアを達成するためのさまざまなルールについて,自らの「底つき体験」からの回復への旅を語ったものです。 シングルマザーである彼女の体験は,女性がしらふの状態を維持しながら生活を立て直すことの困難さと,しかしそれは決して不可能なものではないという希望を教えてくれます。女性のアルコール依存症者に多く見られる,恋愛依存症,家庭内暴力(DV),虐待,共依存,レイプ被害などの性的トラウマ等の問題にも言及され,これらの問題を解決するための際のヒントも見つかるはずです。依存症(女性)当事者と家族が自分自身(あなた自身)をケアし,生きている喜びを見つけるための「女性依存症者を想定した啓発的で貴重な本」といえるでしょう。 -
終りに見た街/男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉
山田太一の戦争にまつわる珠玉シナリオを集成!(すべて初活字化) 戦時中にタイムスリップしてしまう家族を描く衝撃作『終りに見た街』(2005年リメイク版)、 今まで活字化を許可されていなかった 『男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉』、 その他映画のための未発表シナリオなど全4篇+掌篇・講演を収録。 『ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉』に続く 山田太一未発表・未活字化シナリオ集第2弾。 *ある日突然、戦時中の昭和19年にタイムスリップしてしまう平凡な家族。彼らは敗戦間近の食糧不足・国家総動員そして大空襲の時代を生き残ることができるのか……衝撃的な結末が話題となった『終りに見た街』は1981年に小説として発表され、翌年ドラマ化、さらに2005年にリメイクするほど山田太一自身思い入れのある作品である。今回リメイク版を初の活字化。 *鶴田浩二主演の名作ドラマ『男たちの旅路』シリーズの掉尾を飾るスペシャル版〈戦場は遙かになりて〉は、今まで待望されながらも山田太一が活字化を許可していなかった。今回初の単行本収録となる。 *中国残留孤児問題を取り上げた映画シナリオ『唐津湾夕景』(1975年)、アラブ紛争地域に住む日本人を描く舞台作品『砂の上のダンス』の映画化シナリオ(2000年代)はともに未発表作品。 *附録として掌篇「叔父さんの下町」(単行本未収録)、戦争体験を語る貴重な講演(抜粋)を収録。 編・解説 頭木弘樹 はじめに(頭木弘樹) 叔父さんの下町 終りに見た街 男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉 砂の上のダンス 唐津湾夕景 少年期の飢餓体験ーー講演「テレビとわたしーーわたしの作品を通してーー」より 収録作品について(頭木弘樹) -
怪獣記
トルコ東部のワン湖に棲むといわれる謎の巨大生物ジャナワール。果たしてそれは本物かフェイクか。現場に飛んだ著者はクソ真面目な取材でその真実に切り込んでいく。イスラム復興主義やクルド問題をかきわけた末、目の前に謎の驚くべき物体が現れた! 興奮と笑いが渦巻く100%ガチンコ・ノンフィクション。 -
怪談実話系/愛
辻村深月、香月日輪、加門七海、福澤徹三、高野秀行、黒史郎、松村進吉、小島水青、田辺青蛙、岩井志麻子といった人気作家から新進気鋭の作家まで、「愛」をテーマに怪談を書き下ろし。豪華な競作集。人気シリーズ、第10弾。 -
回復する人間
ノーベル文学賞受賞作家による珠玉の短篇集 大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。 『菜食主義者』でアジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞し、『すべての、白いものたちの』も同賞の最終候補になった韓国の作家ハン・ガン。本書は、作家が32歳から42歳という脂の乗った時期に発表された7篇を収録した、日本では初の短篇集。 「明るくなる前に」:かつて職場の先輩だったウニ姉さんは弟の死をきっかけに放浪の人になる。そんな彼女を案じていた私に3年前、思わぬ病が見つかる。1年ぶりに再会した彼女が、インドで見たというある光景を話してくれたとき、小説家の私の心は揺さぶられる――ウニ姉さんみたいな女性を書きたい、と。 「回復する人間」:あなたの左右の踝の骨の下には穴があいている。お灸で負った火傷が細菌感染を起こしたのだ。そもそもの発端は姉の葬儀で足をくじいたことだった。ずっと疎遠だった姉は1週間前に死んだ。あなたは自分に問いかける。どこで何を間違えたんだろう。2人のうちどちらが冷たい人間だったのか。 大切な人の死や自らの病気、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、再び静かに歩み出す姿を描く。現代韓国屈指の作家による、魂を震わす7つの物語。 [目次] 明るくなる前に 回復する人間 エウロパ フンザ 青い石 左手 火とかげ -
カフカの『変身』をすごくゆっくり読む
カフカの最高傑作にして20世紀最大の問題作の一つとされる『変身』を、頭から終わりまで、著者が新訳しながらつぶさに読み解いていく。ある朝目覚めたら、虫になっていた──という設定のせいで非現実的な不条理小説と思われがちだが、“身体で読む”達人と一緒に読めば、まるでドキュメンタリーのようにリアルな、胸に刺さる場面の連続! ままならない心と体、家族とケア、居場所と権力構造……『変身』は今を生きる私たちの日常の物語だ。“フランツ・カフカの『変身』は読むたびに印象が変わる。新しい発見がある。もう何度となく読み返してきたが、それでも、あらためてじっくり、できるだけ時間をかけて、細部までこだわって、味わいつくすようにして読んでみたいと思っていた。それを実行したのがこの本だ。”(「はじめに」より) -
かわうそ堀怪談見習い
わたしは「恋愛小説家」と肩書きにあるのを見て、今のような小説をかくのをやめようと思った。 恋愛というものにそんなに興味がなかったことに気づいたのだ。これからなにを書こうか。 環境を変えるため、三年住んだ東京を離れ、中学時代に住んでいた区の隣り、かわうそ堀に引っ越した。 そして、考えた末に怪談を書くことにした。そう決めたものの、 わたしは幽霊は見えないし、怪奇現象に遭遇したこともない。 取材が必要だ、と思い立ち、たまみに連絡をとった。 中学時代の同級生・たまみは、人魂を見たことがあるらしいし、怖い体験をよく話していた。 たまみに再会してから、わたしの日常が少しずつ、歪みはじめる。 行方不明になった読みかけの本、暗闇から見つめる蜘蛛、 こっちに向かってきているはずなのにいっこうに近くならない真っ黒な人影、留守番電話に残された声……。 そして、たまみの紹介で幽霊が出るとの噂がある、戦前から続く茶舗を訪れる。 年季の入った店内で、熊に似た四代目店主に話を聞くと、 絶対に開けてはいけないという茶筒、手形や顔が浮かぶ古い地図があるという。 そして、わたしはある記憶を徐々に思い出し……。 わたしの日常は、いつからこんなふうになっていたのだろう。 別の世界の隙間に入り込んでしまったような。 柴崎友香が、「誰かが不在の場所」を見つめつつ、怖いものを詰め込んだ怪談作品。 -
韓国文学の中心にあるもの
なぜ、韓国文学はこんなに面白いのか。なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』は、フェミニズムの教科書となったのか。世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている。ブームの牽引者でもある著者が、日本との関わりとともに、詳細に読み解き、その面白さ、魅力を凝縮する。 (「まえがき」より) 『最近日本で、韓国文学の翻訳・出版が飛躍的に増えている。この現象は、読者の広範でエネルギッシュな支持に支えられたものだ。読者層は多様で、一言ではくくれないが、寄せられる感想を聞くうちに、読書の喜びと同時に、またはそれ以上に、不条理で凶暴で困惑に満ちた世の中を生きていくための具体的な支えとして、大切に読んでくれる人が多いことに気づいた。(中略)韓国で書かれた小説や詩を集中的に読む人々の出現は、ここに、今の日本が求めている何かが塊としてあるようだと思わせた。それが何なのか、小説を読み、また翻訳しながら考えたことをまとめたのが本書である。』 【目次】 まえがき 第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの 第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命 第3章 IMF危機という未曾有の体験 第4章 光州事件は生きている 第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』 第6章 「分断文学」の代表『広場』 第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である 第8章 「解放空間」を生きた文学者たち 終章 ある日本の小説を読み直しながら あとがき 本書関連年表 本書で取り上げた文学作品 主要参考文献 -
韓国文学を旅する60章
いまもっとも注目されている韓国文学。さまざまな土地にゆかりのある、古典から現代まで総勢60人の作家/作品を通して、読者を旅に誘う。韓国を愛するすべての人に向けた、豪華執筆陣による珠玉のエッセイ集。 -
危険ドラッグはなぜ「危険」なのか ~その怖ろしさと回復のヒント~
国立精神・神経医療研究センター勤務、薬物依存症治療を専門とする松本先生の外来には、この2、3年、危険ドラッグを使って精神状態がおかしくなったり、やめられなくなったりした依存症患者が殺到しているという。危険ドラッグはけいれん発作や意識障害など急激な反応が起こりやすく、「薬物」というよりむしろ「毒物」。脱法・安価・ネット販売など入手しやすい現状から、使用経験者は少なくとも40万人とも言われる。また、依存症患者の多くは「生きづらさ」を抱えていたりもする。危険ドラッグ使用者による交通事故があるたびに、「取り締まり強化」や「厳罰化」が叫ばれるが、それだけでは解決できない。「危険ドラッグ」と隣り合わせで生活する私たち。本書はその怖ろしさと、依存症に陥った場合の回復の具体的なヒントを収録した。構成・河野アミ【読了時間 約55分】 <目次> 危険ドラッグの現状 ~規制の本当の難しさとは? ・ほかの薬物と、どう違う? ・所持しているだけで違法? ・使用者が抱える「生きづらさ」 危険ドラッグの正体 ~薬物というより「毒物」だ ・ネットやショップで気軽に買える ・「いい気持ち」は長く続かない ・依存性と毒性は大麻の40倍 ・なぜやめるのが難しいか? ・危険ドラッグの売人は容赦がない ハマる前に、あるいはハマってしまったら? ・使用後の急性症状はどうしたらいい? ・危険ドラッグをやめたい場合は? ・家族や友人がハマっていたら? 危険ドラッグの使用に関する相談窓口、支援機関 松本俊彦◆国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長/自殺予防総合対策センター 副センター長 -
ギャンブル障害回復トレーニングプログラム(SAT-G)活用ガイドブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギャンブル障害治療専門プログラムとして開発されたSAT-Gについて、支援者向けに実施方法をわかりやすく解説した。押さえておきたいギャンブル障害の基礎知識や対応の基本も理解できる。ロールプレイが視聴できるWEB動画、ダウンロードできるワークブック付き。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
空気が読めない大学教員と自己嫌悪のYouTuberはみずからのコミュニケーション困難にどう向きあってきたか チームワークが苦手な人へ
チームで活動しているけど 実はコミュニケーションが苦手な人への処方箋 職場、家庭、サークル、近所づきあいで避けては通れないコミュニケーション。 「うまく意思疎通できない」「認識がすれ違っている」「話がかみ合わない」といった経験はないでしょうか。 この本では「コミュ障のかたまり」を自認する著者(大学教員の横道誠とYouTuberのだいまりこ)が、コミュニケーションの困難さを乗り越えるべくどのようにふるまってきたのかを実体験に即して語りあいます。 ふたりがもっているコミュニケーション困難を乗り越える技法として「言いっぱなし聞きっぱなし」「リフレクティング」「ホワイトボードに板書」などの5つを対話形式で実演しながら紹介します。 さらに「前向きに諦める」「弱さの情報公開」「自由の相互承認」といった、つらさを和らげるティップスも満載です。 コミュニケーションの困難さを自力で克服するのではなく、他者との関係性の中で共に解決していく「他力」の知恵を学べる新しいコミュニケーションスキル本です。 ・はじめてチームリーダーになった人 ・チームメンバーともう少し楽にコミュニケーションしたい人 ・話の輪に入れずに自分が少し浮いているように感じる人 ・コミュニケーションに悩むメンバーを助けたい人 ・ケア現場で活用されている技法に興味がある人 といったような方々にぜひ手にとっていただきたい一冊です。 【目次概要】 第1章 コミュニケーションって大変です――知られざる対話の技法を探る 第2章 相手がまるごとわかるようになる――「やわらかいインタビュー」の技法 第3章 悩みごとが開かれる――「言いっぱなし聞きっぱなし」の技法 第4章 課題と人を切り離す――「ホワイトボードに板書」の技法 第5章 仲間の思考が深まる――「リフレクティング」の技法 第6章 お互いがリスペクトしあえるようになる――「学術研究」の技法 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
CRAFTがわかる!使える!
CRAFTは問題を抱える本人ではなく、家族など本人との関わりが強い人(CSO)の支援を重視し、その結果として本人の治療参加に結びつけることを目指す。CSOの生活の質の向上、CSOのコミュニケーションスキルや問題解決スキルの習得、本人の行動の機能分析、家庭内での安全考慮など目的別に組み込まれた8つのモジュールにより、個々のクライエントに応じた柔軟な介入がしやすく、物質使用症、ひきこもり、発達障がいといった幅広い分野で使われている。 本書では、CRAFTの全体像と各モジュールの概要についてわかりやすく解説され、各分野における実践例が紹介されている。認定資格を含めたより本格的な学びのためのロードマップも示されており、CRAFTを支援の現場で使いたい人が最初に読むべきスタートブックとして位置づけられる。 -
CRAFT 物質依存がある人の家族への臨床モジュール
コミュニティ強化と家族トレーニング(CRAFT)は,アルコールや薬物などの物質使用障害の問題を抱える個人(IP)に対して,関係する重要な他者(CSO)を通じて支援することを目的とした,エビデンスに基づくアプローチである。 アメリカの行動療法プログラムであるCRA(コミュニティ強化アプローチ)から派生し,それを補完するものとして生まれたCRAFTは,B.F.スキナーのオペラント条件付けの原理に基づき,物質使用を上回る報酬を与える新しいライフスタイルを提案することに注力し,独自の手法で集中的に働きかける点を特徴としている。また,近年のCRAFTにおいて重要視されているCSO自身の生活の質の向上についても,一つの章を設けている。 本書は,CRAFTの実際の面接で活用されやすいように各章が独立したモジュール構成となっており,書き込み式のワークシート,具体的な会話例,モジュールが適切に実行されたかどうかを確認するチェックリストを付録する,極めて実践的なものである。 -
恋するソマリア
内戦が続き無政府状態のソマリア。だがそこには、現代のテクノロジーと伝統的な氏族社会が融合した摩訶不思議な世界が広がっていた。ベテランジャーナリスト・ワイヤッブや22歳にして南部ソマリアの首都で支局長を務める剛腕美女ハムディらに導かれて、著者はソマリ世界に深く足を踏み入れていく――。世界で最も危険なエリアの真実見たり! “片想い”炸裂の過激ノンフィクション。 -
声をあげます
地球の滅亡、感染症、種の絶滅、大量消費…… 《 解決の鍵はいつだって未来にある! 》 身に覚えのないことで突然、収容所に監禁された英語教師のスンギュン。16名もの教え子が殺人者になっているという。 そして、その原因が自分の“ 声” にあるというのだが……(「声をあげます」) 『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』の人気作家が放つ初めてのSF短編集。 文明社会の行きづまりを軽やかに描き出し、今を生きる女性たちにエールを贈る、シリアスでポップな8つの物語。 二十三世紀の人たちを怒らせるのではないかと思うと私は恐ろしい。 この正常ではない、腹立たしい豊かさは最悪の結果に終わってしまうだろうと思う。 未来の人々に軽蔑されずにすむ方向へ軌道修正できたらいいのに。(「あとがき」より) -
声を出して、呼びかけて、話せばいいの
血縁という地獄をサバイブしてきた。母は狂女になるしかなかったから、私もまた狂女に育った――。日本と韓国を行き来し、自由を追求する唯一無二のアーティストによる、渾身のエッセイ集。 死にたい時許せない時救われたい時、 愛する人に会えなくなった時、 私は死ぬまで何度もこの本を開くだろう。 ――金原ひとみ お母さんは狂ってて、お父さんはサイテーで、 おばあちゃんは二人とも精神を病み、親戚はみんな詐欺師。 そんな家族のもと、幼い頃から泣くことも笑うこともできず、 いつも世界でひとりぼっちだった私が始めたのは、 感情に名前をつけること――。 1986年生まれ、日本と韓国を股にかけて活躍するミュージシャン・作家・エッセイスト・イラストレーター・映像作家のイ・ランによる、「これまでの家族」と「これからの家族」。 日韓同時発売。 ◎目次 体が記憶している場面たち 母と娘たちの狂女の歴史 本でぶたれて育ち、本を書く お姉ちゃんを探して――イ・スル(1983.11.03 ~2021.12.10) 三つの死と三つの愛 ダイヤモンドになってしまったお姉ちゃん お姉ちゃんの長女病 ランは早死にしそう 私の愛と死の日記 すべての人生がドラァグだ お姉ちゃんの車です 死を愛するのをやめようか 今は今の愚かさで あなたと私の一日 この体で生きていることがすべて 1から不思議を生きてみる イ・ランからジュンイチへ ジュンイチからイ・ランへ 確かな愛をありがとう -
心のお医者さんに聞いてみよう 希死念慮と自傷のことがよくわかる本(大和出版) 「死にたい」「消えたい」気持ちへの正しい理解と対処法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リストカットや市販薬・処方薬の乱用(オーバードーズ)、それは、「もう限界」「ラクになりたい」「終わりにしたい」というほどの苦しさを「死なずにやり過ごす」ためのやむを得ない手段。大切なのは、やめさせることより、安心して話せる関係をつくること。子どもは悩みを相談することをあきらめているから、どうするすべもなく自傷をしてしまう。もし「死にたい」と打ち明けてきたら、親を困らせるためではなく、勇気を出して人を頼ろうとした瞬間であり、まずは、「話してくれてありがとう」と受け止めることが、支援の第一歩になる。わが子の苦しみに目を向け、関係を壊さずに支える正しい対応のしかた。お子さんが「助けて」と伝える力を育むための『「消えたい気持ち」に飲み込まれない11のレッスン』付。 -
「心のない人」は、どうやって人の心を理解しているか――自閉スペクトラム症者の生活史
〈「心がない」ってどういうこと?〉 ◉「自閉スペクトラム症の当事者はマンガ、小説、アニメ、映画、テレビドラマ、音楽などから〝人の心〟を理解しようとしているのではないか?」 ◉その仮説をもとに、さまざまな生い立ちを抱える当事者7人に、自身も当事者である著者が共感を込めてインタビュー。かれらが夢中になったマンガ、小説、アニメ、映画、テレビドラマ、ポップミュージックは、どのようなものだったのか。 ◉インタビューから見えてくる「それぞれの生きづらさ」。そして〝心〟の不思議が浮かび上がる、当事者の生活史にして昭和平成令和サブカル絵巻。 ********** ▶ぼく自身の人生を振りかえってみると、創作物から学んだことが非常に多いと感じるんだ。それこそ人の心の秘密も、多くを本から学んだ。 ▷自閉スペクトラム症者は非言語的コミュニケーションが不得意だって、よく言われるよね。 ▶実際ぼくは日常生活で人の心がわからなくて困惑し、その秘密をひもとくために文学作品に親しむようになったんだ。それで、ほかの「発達仲間」の場合はどうかなって思ったんだ。 ********** 【目次】 はじめに 序章 第1章 HOTASさん 第2章 まるむしさん 第3章 ナナトエリさん 第4章 ヨシさん 第5章 ぽん子さん 第6章 八坂さん 第7章 リナさん 終章 終章 おわりに ********** -
こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする -
藤井聡太七段も「3月のライオン」の桐山零もこうだった! こども将棋教室を10年間主催する高野秀行六段が、将棋がなぜこどもの頭をよくするか、心を強くするかについて具体的に指南するのが本書です。 将棋は敗者が「負けました」と言って決着がつく唯一のゲーム。 その「負けました」が育む思いやりの心、言い訳グセをなくす責任感、膨大な選択肢から最善手を選ぶことで得られる、玉石混交の情報から選択して決断する力、そして最初から最後まで1人でやり抜くことで、長い人生を生き抜くための自立心が培われます。 情緒豊かで、人望を集める魅力的な大人になるための体験、それが将棋の素晴らしさです。 将棋を始めたこどもの目覚ましい成長に驚く「親からの声」も収録。脱・偏差値時代、「察する力」が未来を拓く! 落語家・春風亭昇太さん絶賛!!! 【著者プロフィール】 高野秀行(たかの・ひでゆき) 日本将棋連盟六段。 1972年神奈川県横浜市出身。98年プロ棋士となる。棋士として活躍するのみならず、テレビで将棋番組の解説者をつとめる。2008年から、東京・世田谷区で、子どもたちに向けた将棋教室をはじめ、たくさんのこどもたちに将棋を教えてきている。また、明治大学、國學院大学で講座も持つ。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
シソンから、
《私たちの心には、“彼女”のかけらがあるから》 女性への暴力や不条理が激しかったころ、美術家として作家として、時代に先駆けて生きたシム・シソン。 ユーモアを忘れずにたくさんの仕事をし、二度結婚して四人の子供を育て、世の評判をものともしなかった人。 そんな〈家長〉にならい、自由に成長してきた子供と孫たちは、彼女の死後十年にあたり、ハワイでたった一度きりのちょっと風変わりな祭祀を行うことにするが…… 『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』のチョン・セランが贈る家族三代の物語。韓国で16万部を突破した待望の最新長編小説。 ――20世紀を生き抜いた女性たちに捧げる、21世紀を生きる女性たちからの温かな視線。 -
死にたいと言ってください―保健所こころの支援係― 分冊版
コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。保健予防課に配属された新人の基羊介のもとには、「死にたい」と悩む相談者が日々やってくるが――…? -
宗教の居場所、死生観のゆくえ
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