うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語

うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語

小説・文芸
946円 (税込)

4pt

うんこ。だれでもうんこをする。日々のことだから、ときには失敗もする。でも、みんなそれを隠す。うんこは下品、汚いと嫌がられる。下ネタとして笑話にするのがせいぜい。人前で漏らしたりしたら、それだけで多くを失ってしまう。それはなぜなのか? 生きるかなしみとしての排泄、漏らしたときのせつなさ、それを見事に描ききった文学作品を、自身も漏らしたことのある編者が集めた、渾身の名作選!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語
  • タイトルID
    :
    1454179
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    うんこを漏らすという行為を集めた異色のアンソロジー。幅広い年代、作家による様々な排泄の表現はどれも面白く読めました。漏らす事を知る人であれば文中の悲しみや切なさは痛いほど刺さるのではないでしょうか。尻拭きに最適な品を語るラブレーの一編が特に気に入りました。

    0
    2023年09月25日

    Posted by ブクログ

    うんこにまつわるアンソロジー
    前半、怒涛の面白さで驚いた。
    途中から昔の文体とか出てきて少し難しくなり。
    読みやすい文体の作品はしっかり読んだ。
    髭男爵さんのお話が好きだなぁ。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    (2024/11/05 3h)

    本アンソロジーを読む前に編者のエッセイ『食べることと出すこと』を読んだので、「あとがきに書いていた排泄文学、出すことができたんだなあ」と感激しました。

    わたし自身、うんこに対して幼児期と変わらぬ愛着を抱いておりましたので、このアンソロジーのタイトルには強く惹かれるものがありました。

    真面目に読むというより、可笑しみを持って読んでしまいましたが…。編者のあとがきにどのように読むかは自由とあることで、この読み方も良しと励まされました。

    特にお気に入りの作品は
    ・筒井康隆「コレラ」
    ・谷崎潤一郎「過酸化マンガン水の夢」
    ・佐藤春夫「黄金綺譚」
    ・伊沢正名「野糞の醍醐味」
    の4篇でしょうか。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    うんこ
    誰でもうんこをする
    日々のことだから、たまには失敗もする
    もしかすると、人前で漏らしてしまうことも…

    生きるかなしみとしての排泄、漏らしたときのせつなさ、それらを見事に描ききった文学作品

    日本文学、海外文学、小説、エッセイ、自伝、体験談などの17のうんこの物語を思う存分楽しみました


    私が特に気に入ったうんこはこの二作品

    『ヒキコモリ漂流記 完全版』山田ルイ53世
    漏らしたうんこをバレずにきちんと処理できたと安心していても、やつには「におい」という武器が残っていることを思い知らせれました

    『野糞の醍醐味』伊沢正名
    あなたは野糞をしたことがありますか…?
    私は…、ノーコメント!
    想像におまかせしますw
    これを読むと野糞に憧れを抱くかも!


    最後に、うんこを連呼して失礼いたしました

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    著者はラジオで知っていて、紹介されていた本を読みたいと思っていたが、先にこの本が初読みとなる。

    著者の病気に関連した編集だけれど、本にも書かれているように人間誰でも体験したり、遭遇したりと人生には切り離せない事象だ。

    物語は、帯の細雪から始まり、最後のダビンチの言葉で締められている盛りだくさんの贅沢本である。

    文豪たちが、やはり才能なのか!?上品で文学的に語るところ流石である。

    つる姫じゃ〜っ!、懐かしい。
    少女マンガだったんだー(笑)

    0
    2023年05月16日

    Posted by ブクログ

    著者自身が、そういう病気になっているということで、うんこを漏らすことを題材にした小説などを集めている本。
    着眼点がおもしろい。誰しもが隠したがることを、どうやって文豪と言われているような人が扱っているか、告白しているか、カミングアウトしているか。
    そういう小説を集めた、ということだけでも価値があると思う。

    0
    2023年04月10日

    Posted by ブクログ

    珍しい、排便にまつわるアンソロジー。
    よかったのは尾辻克彦「出口」、山田風太郎「春愁糞尿潭」、筒井康隆「コレラ」、山田ルイ53世「ヒキコモリ漂流記 完全版(抄)」、阿川弘之「黒い煎餅」、伊沢正名「野糞の醍醐味」、ヤン・クィジャ「半地下生活者」。

    漏らすのは人間の尊厳に関わる…そういう思い込みが自分にはある。しかし編者がTwitterで呟いていたが人間死ぬまでに5トンものうんこをするならそれを全部便器の中に落とせるかというと。便意は常に不意打ちで来る。

    うんこにまつわる色々なことを思い出しながら読んだ。小学生の頃は学校でうんこをするのはタブーだった。あれ、なんだったんだろう? 学校でうんこをするとからかわれる、そのことへの恐れがいつも念頭にあった(ような気がする)。

    45年生きてきて漏らしそうになったことは何度かあるが漏らしたことは幸いまだない…と思う。記憶にある中で一番やばかった経験は、真夏に、池袋で、空腹で水をたくさん飲んだあと豚骨ラーメンを食べたら帰りの電車で腹を下して、漏らさないよう脂汗浮かべながら耐え、2回途中下車して駅のトイレに駆け込んだ。ラッシュの少し前だったかしてまださほど混雑しない時間帯だったから個室が空いていてなんとか助かった。その日はうんこしながら帰ってきたようなもの。都心はトイレは多いが人も多いので不便。外で便意を覚えるたびもっと個室トイレをあちこちにたくさん設置してほしい、と思う。

    0
    2023年03月01日

    Posted by ブクログ

    「うんこ」にまつわる小説やエッセイなどを集めたアンソロジー。
    谷崎潤一郎は好きな作家だが恥ずかしながら「細雪」は未読で、その結末が下痢で腹を下した主人公?が長距離列車に乗って旅立つところで終わるのだとは知らなかった。
    唯一収録されているマンガが「トイレット博士」でも「Drスランプ」でもなく土田よしこの「つる姫じゃ〜っ!」というのが編者の個性の表れだろうか?
    収録されている作品の中では韓国のヤン・クィジャの「半地下生活者」が圧倒的に良かった。80年代末に書かれた作品だが内容は完全に葉山嘉樹や小林多喜二ら戦前のプロレタリア文学の世界だ。これは他の作品も読んでみたいと思った。
    個人的には、松沢呉一の「ウンゲロ」に収録されている便秘が酷すぎて口からうんこを吐き出した話が大好きなので入れて欲しかったなぁ。(「ウンゲロ」は人にあげちゃったんで手元になくて読み返せない)

    0
    2023年02月24日

    Posted by ブクログ

    いい着眼点だが、なまじ広範なタイプを載せたため、人によっての当たり外れが大きい。
    教養的には大事だが、バルザックやスカトロジーの批評、パンタグリュエル物語は退屈過ぎる。編集者の話も蛇足(ただの身内ノリにすぎない)。も

    とにかく底抜けに面白い話を読みたかった自分にとって、『出口』(尾辻克彦)が最も良かった。
    純文学的な意味合いではヤン・クィジャ「半地下生活者」。肉体労働者の悲哀と脱糞の折り合いの良さよ。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    真面目にうんこの話をしてるだけなのになんかうっすら面白い…
    人それぞれにうんことの思い出がある…
    そう、私にも…

    0
    2026年05月17日

うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語
  • タイトルID
    :
    1454179
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

頭木弘樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す