ギリシャ語の時間

ギリシャ語の時間

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

ある日突然言葉を話せなくなった女。
すこしずつ視力を失っていく男。

女は失われた言葉を取り戻すため
古典ギリシャ語を習い始める。
ギリシャ語講師の男は
彼女の ”沈黙” に関心をよせていく。

ふたりの出会いと対話を通じて、
人間が失った本質とは何かを問いかける。

★『菜食主義者』でアジア人作家として初めて英国のブッカー国際賞を受賞したハン・ガンの長編小説

★「この本は、生きていくということに対する、私の最も明るい答え」――ハン・ガン

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    晶文社
  • タイトル
    ギリシャ語の時間
  • タイトルID
    1713530
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2024年10月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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ギリシャ語の時間 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はじめて読んだ韓国文学。
    韓国語とギリシャ語の、言葉の美しさを感じることができたけれど、掴みきれなかったというのが本音。
    きっとまた読み返すと思う。

    独特の作品世界には魅了された。

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    哲学の先生の推薦があって読んだ。一度目に読んだ時には今ひとつ主題がつかみきれなかったが、それでも、中動態という今は失われた文法様式を持つ古典ギリシャ語が読解の鍵なのかな、と思った。それで、國分功一郎氏の『中動態の世界』を読んで、再度、読んだ。今度は、ストーリーが自分の中で、クッキリと浮き上がってくる

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    詩の素晴らしさに出逢わせてもらい星5。
    この本を通して教えてもらったこと。↓


    詩においては“美しい”とは、そのものの(あるものや事柄)について良さを表さない。台無しにする言葉でもある。
    “美しい”と言う一言はかけがえのなさを表せる。唯一無二のそのものの様子やあらゆるどんな比喩を失うほどの完璧さを

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    以下、ネタバレ含みます。




    最初の三分の一くらい、視点の切り替わりが分からなくて、書かれているものが分からなくて、読み飛ばすように急いでしまった。

    合わなかったかな、と思いかけて。
    ギリシャ語講師が、登山とスイスに訪れるくだりを読みながら、夏目漱石の『門』を思い出した。

    彼は、そこに救いを

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    久しぶりのハン・ガン。日本語で書いたんじゃないかと思えるくらい、訳もすばらしい。静かな色使いの美しい絵画のような言葉、文章、詩。
    韓国と日本は同じ東洋だから余計にそうなのか、私たち日本人に染み付いている感覚と韓国の人の感覚の根底は似ているんだなと感じたりもした。
    物語も静かに進行するんだけど、何より

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    ハンガンの長編を読んでみたいと思ってたんですが、
    なるほど、長編もこの感じなんですね。
    非常に詩的で、か細くも頑なな言葉の連なり。

    傷ついた人に、寄り添うというよりも経験的に知っているからこそ書ける言葉なのかなと感じた。

    主人公2人がようやく邂逅すると思える場面すら、
    会話が成立しているようには

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    話すことができない女性と、視力を失いつつある男性。二人はギリシャ語教室で、生徒と教師として出会う。

    二人は身体的な喪失だけでなく、それぞれの人生で大切な人を失った痛みも抱えている。

    ボルヘスやギリシャ哲学に詳しければ、この作品の構造やモチーフをもっと深く読み解けたのだろう。例えば古典ギリシャ語の

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    理解しようとすると難しい。
    長い長い詩と思って読んだ。
    最後に彼らが交わし合うなにかがとても美しかった。

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    ノーベル文学賞受賞のハン・ガン氏による長編小説。言葉を失った女性と視力を失いつつある男性との魂の物語。ハン・ガン氏の根底のテーマであるトラウマと蘇生。そこに社会性を反映させ、詩的な物語を紡ぐ。とにかく言葉の表現が凄い。普段組み合わせない動詞と名詞を配置し、横たわる情景や感情を的確に表現する。物語のあ

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    読んでいる最中は少しとっつきづらく、難しいと感じる場面もあった。しかし、読み進めるうちに、いつの間にか静謐な世界に引き込まれていく不思議な作品だった。

    ハン・ガンさんの文章は非常に練り上げられており、一つひとつの表現に深い思索が感じられる。その繊細な言葉の積み重ねが、この作品ならではの魅力だと思っ

    0
    2026年06月06日

ギリシャ語の時間 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    晶文社
  • タイトル
    ギリシャ語の時間
  • タイトルID
    1713530
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2024年10月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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