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世界政治
トランプやプーチンはなぜ出現したのか 民主主義はどうなるのか―― 世界の今がわかる 新しい政治学入門 世界の政治が、日本人から遠い存在になってしまっている。それは、国際政治学では説明しきれないテーマや出来事が数多くあるからでもあろう。そこで第一線の政治学者の知を結集し、比較政治学のツールで世界各国の政治を見ていくのが、新シリーズ『世界政治』。第1巻では、近年世界を席巻している「民主主義の後退」と「権威主義化」の二つの現象を考察。世界各国のケースを紹介しつつ、最新の政治的現象の分析から構造的な問題の俯瞰までをカバーする、全く新しい政治学入門。 === 【目次】 序章 世界政治をどうみるか(岩崎正洋) 第1章 世界政治における民主主義の問題(杉浦功一) 1 世界政治における民主主義の危機? 2 民主主義の後退 3 民主主義の防衛へ向けて 第2章 アメリカの民主主義の現在(梅川葉菜) 1 現代アメリカの民主主義――枠組みと問題関心 2 包摂と排除の政治 3 代表制の歪みと過大代表された政党による統治 4 現代アメリカと民主主義の脆弱性 第3章 個人化するロシアの権威主義体制(溝口修平) 1 新たな独裁者の時代 2 プーチンによる権力掌握 3 エリートの統制 4 第二次プーチン政権における個人化の進展 5 ウクライナ侵攻とロシアの行方 第4章 タイの民主主義に未来はないのか――革新派政党の挑戦(外山文子) 1 「民主主義の後退」の先駆け――クーデタ13回のタイ 2 既得権益ネットワークの形成と拡大――民主主義vs「ディープ・ステイト」 3 民主主義のラストホープ?――タイ革新派政党の誕生 4 あくまで議場で戦う――革新派政党の戦略転換と苦悩 第5章 カンボジア「民主化」後の世襲独裁――人民党支配の半世紀(山田裕史) 1 「民主化」という逆説――カンボジアからの視座 2 人民党支配の起源と構造 3 独裁強化と王朝化の進展――選挙操作から世襲へ 4 越境する権威主義――日本という最前線と民主化支援への教訓 第6章 インドネシアにおける民主主義の後退(増原綾子) 1 民主主義の定着から後退へ 2 民主的な制度構築と民主政治の実践――第一フェーズから第二フェーズまで 3 民主化進展の裏で構造化する問題 4 民主主義後退の時代――第三フェーズ 5 なぜインドネシアで民主主義は後退しているのか 第7章 エクアドル民主制のゆくえ――後退からの脱却(宮地隆廣) 1 ラテンアメリカにおける民主制の後退 2 エクアドルにおける民主制の後退 3 民主制の後退からの脱却 4 民主制の後退に対する捉え方 第8章 南アフリカの民主主義の現在地(牧野久美子) 1 南アフリカの民主化と一党優位 2 優位政党としてのANC 3 ANC一党優位の衰退と終焉 4 ポスト一党優位時代の南アフリカの民主主義 第9章 アラビア半島の権威主義国家――石油・君主制・移民(松尾昌樹) 1 権威主義国の優等生 2 君主制 3 石油――レンティア国家とは何か 4 移民エスノクラシー――移民を権威主義統治に活用する 第10章 国際的な民主化支援とその激変(市原麻衣子) 1 激変する民主化支援 2 米国による民主化支援の大幅な弱体化 3 他国による民主化支援への期待と現状 4 変化が及ぼす影響 5 今後の展望 コラム1 独裁体制の変貌(東島雅昌) コラム2 韓国の民主化と権威主義の遺産(安周永) コラム3 中国政治と民主化論(小嶋華津子) コラム4 ベネズエラの政治危機(宮地隆廣) コラム5 競争的権威主義の欺瞞を突くモザンビークのZ世代(網中昭世) コラム6 国連と民主化(杉浦功一) 【各章・コラム執筆者】 杉浦功一 文教大学国際学部教授。 梅川葉菜 駒澤大学法学部教授。 溝口修平 法政大学法学部教授。 外山文子 筑波大学人文社会系准教授。 山田裕史 新潟国際情報大学国際学部教授。 増原綾子 亜細亜大学国際関係学部教授。 宮地隆廣 東京大学大学院総合文化研究科教授。 牧野久美子 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員。 松尾昌樹 宇都宮大学国際学部教授。 市原麻衣子 一橋大学大学院法学研究科教授。 東島雅昌 東京大学社会科学研究所教授。 安周永 龍谷大学政策学部教授。 小嶋華津子 慶應義塾大学法学部教授。 網中昭世 アジア経済研究所地域研究センター・アフリカ・ラテンアメリカ研究グループ長。 === -
イリノイ遠景近景
名翻訳者による、 どこを読んでも面白いエッセイの傑作。 近所のドーナツ屋で野球帽の男たちの話を盗み聞きする、 女性ホームレスの緊急シェルターで夜勤をする、 ナヴァホ族保留地で働く中国人女性の話を聞く、 ベルリンでゴミ捨て中のヴァルガス・リョサに遭遇する…… アメリカ・イリノイ州でトウモロコシ畑に囲まれた家に住み、 翻訳や聞書をしてきた著者が、人と会い、話を聞き、考える。 人々の「住処」をめぐるエッセイの傑作。 解説 岸本佐知子 藤本さんの「聞く人」としての本領はここでもいかんなく発揮され、 この本はたくさんの人々の声でがやがやと息づいている。 ――岸本佐知子(本書解説より) -
まんが人物伝
うつけ(ばか者)とよばれた少年・信長は、わくにはまらない革新的な考えの持ち主だった。桶狭間の戦いや長篠の戦いなど、新しい戦法で混乱の戦国時代にめきめきと頭角を現していく。はたして信長は天下統一することはできるのか…!? ■『織田信長』監修 山本博文先生のポイント紹介 尾張(愛知県)・美濃(岐阜県)を支配下に入れた織田信長は、足利義昭を奉じて京都に上り、周囲の戦国大名を打ち破り、義昭も追放してほぼ天下を手中にします。その生涯は戦いの連続で、今回の人物伝では、駿河の今川義元を討った桶狭間の戦い、鉄砲を有効に使って武田勝頼を撃退した長篠の戦いなど、信長の多くの戦いを、確かな史料で再現しています。なぜ信長が強かったのかを考えながら読んでください。 ■目次 第1章 大うつけとよばれた男 第2章 「天下布武」のはじまり 第3章 信長包囲網 第4章 宿敵・武田との戦い 第5章 本能寺の変 -
陸戦隊と暁部隊 ヒロシマの秘史を追う
1945年夏、広島県呉の山中で地雷を抱えて戦車に突き進む訓練に従う若者たち。海軍の「陸戦隊」として「本土決戦」に備えていたところ、原爆投下直後の広島へ救援に向かえと命じられる。一方、水上特攻艇マルレの要員を含む陸軍の船舶部隊「暁部隊」も同じく焦土の広島へ。しかし、彼らが被爆した証を立てるまでには長い年月が必要だった――。陸戦隊の元水兵を父に持つ著者。20年にわたって関係者たちの証言に耳を傾け、文献、手紙、ラジオ音源などを読み解いて、あの夏の名もなき兵たちを追う。 -
ひげの殿下日記
皇族の肉声と感情。寬仁親王殿下の生きた証。 「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。待望の文庫化。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~』 の文庫版となります。 -
読み手に届く 文章技術
読み手の理解を想定し、「認識の共有」を作り出す。これが、しっかり伝わる文章を書く王道です。自分の考えを適切な表現と組み立てで相手に届ける一生モノの技術を具体例とともに紹介します。 【目次】第1章 差分――書き手と読み手の知識の差/第2章 構成――整理の行き届いた文章構成/第3章 視点――共感できる視点の設定/第4章 根拠――主張を支える根拠の選定/第5章 定義――前提となるキーワードの定義/第6章 引用――信頼できる典拠の引用/第7章 推薦――AIを用いた適切な推敲/第8章 設計――初対面の相手のための情報設計/第9章 配慮――読み手の印象への配慮/第10章 総合――文章が生まれる過程 -
野球の記録で話したい(新潮新書)
なぜ金田正一は空前絶後の通算400勝を達成できたのか。王貞治の本塁打ではない「異次元の記録」とは。日米の実力格差を「数値化」するとどれくらいになるのか――。通算記録、シーズン記録だけでなく、守備記録から二軍の記録、果ては「出身学校別」「名前別」ベストナインまで、ありとあらゆるデータを駆使して野球を遊び尽くす。大人気ブログ「野球の記録で話したい」運営者によるマニア垂涎の一冊。 -
ガチャコン電車血風録 地方ローカル鉄道再生の物語
全国各地で地方ローカル鉄道が存続の危機に瀕している.利用者の減少,施設の老朽化…,地域の人々に必要不可欠な「生活の足」を守るにはどうすればよいのか? 鉄道会社と自治体,そして地域住民が協力してさまざまな課題と向き合い,存続の道を模索した近江鉄道の事例を丹念にたどり,地域ローカル鉄道の未来を考える. -
光と影
ウィリアム子爵邸宅の召使い「エドナ」は、子爵の娘「アナ」の身代わりに戦争で英雄となった平民出身の貴族「イーライ」と突如結婚させられることに。 身代わりだとわかれば殺される…そんな恐怖を抱きつつイーライのもとに向かったエドナだったが、早々に嘘がバレてしまう事態に! ”私はできれば生き残りたい”そう言って『妻』だけでなく『夜の慰みもの』になるというイーライとの取引を受け入れるエドナ。 そんなどこか堂々とした彼女の姿に、イーライは興味を持ち始めるのだった。しかし、そんなエドナには誰にも言えない秘密があって――。 -
暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断
二〇二一年初の米国連邦議会襲撃事件.憲法修正第二条を盾に武装した人民(ミリシア)と対峙する連邦キャピトル警察・州軍(ミリシア)が繰り広げる異様な光景が意味するものは何か.人民主権理念に基づいた国づくりを支え,時に反乱の母体となったミリシアから見た,暴力文化とポピュリズムをめぐる異色のアメリカ通史. -
嘘だらけの日本古代史
シリーズ累計45万部突破! ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作は、 日本の神話から平安時代までの嘘を暴く! -
国境を越えたスクラム ラグビー日本代表になった外国人選手たち
「何があっても日本以外の国の代表になるわけにはいかないと思った」。かつてリーチマイケルはそう語った。ラグビーは、代表選手の国籍を問わない。居住年数など一定の条件を満たせば、国籍と異なる国の代表としてプレーできる。多様なルーツを持つ選手たちは、なぜ「日本代表」となることを選んだのか。 最初期の留学生として来日したノフォムリ・タウモエフォラウやラトゥ志南利、ニールソン武蓮傳。外国人初の代表キャプテンとなったアンドリュー・マコーミック。日本の生活・文化に魅せられたというトンプソンルーク。成績優秀ゆえに留学生に選ばれ、ラグビーに関してはほぼ素人で来日したホラニ龍コリニアシ。韓国代表を断って日本代表を目指した金喆元。日本代表が憧れだったという具智元。そして、日本の高校・大学で受けた恩をラグビーで返したいと言ったリーチマイケル……。さまざまな選手がさまざまな背景を背負って、日本代表チームに集ってきた。 異文化の地で道を拓いた外国人選手たち、そして彼らを受け入れたチームメイトと関係者の奮闘があってこそ、今の日本代表がある。その歴史は、多様な人々との共生をさぐる日本社会とも重なってみえる。それぞれのライフヒストリーと、秘められた熱い思いをたどる -
それからの四十七士
実に怪しからぬ元禄の御代。命運を握るは死をも厭わぬ男の中の漢たち。“火の子”と恐れられた新井白石と、“眠牛”と謗られた大石内蔵助。大人気シリーズ「取次屋栄三」著者の真骨頂!――六代将軍の有力候補である徳川綱豊は、吉良家との刃傷沙汰に対する赤穂藩への厳罰に関心を示した。そして、筆頭家老の大石内蔵助に魅かれる。元禄の御世に憤慨する侍講の新井白石とともに、仁の心を持つ武士を求めていたのである。二人は紀伊國屋文左衛門らを巻き込み浅野家再興に尽力する。しかし、運命は綱吉と柳沢吉保の陰謀から、討ち入りへと転がり落ち……。 -
ロボット創造学入門
地雷探知除去ロボットをつくるとき,アフガニスタンの現場でつい地雷原に入りこんでしまった! そんな危険な体験をしながら,つくりあげた実用ロボットはどんなものになったか? さまざまな用途のヘビ型や四足歩行ロボットを開発してきた著者が,それぞれどのようにつくったかを解説し,ロボットの形や心の未来も語る. -
バレエの世界史 美を追求する舞踊の600年
バレエはルネサンス期イタリアで誕生し、今なお進化を続けるダンスの一種だ。当初、王侯貴族が自ら踊り楽しんだが、舞台芸術へと転換。観客も貴族からブルジョワジー、市民へと拡大する。十九世紀の西欧とロシアで成熟し、世界へ広がった。ダ・ヴィンチ制作の舞台装置、ルイ十四世が舞った「太陽」役、チャイコフスキーの三大バレエ、シャネルやピカソが参加したバレエ・リュス、そして日本へ――六百年の歴史を通観する。 -
未来倫理
私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。 テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。 気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集……。 現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。 倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。 -
ゲノムの子 世界と日本の生殖最前線
いま、私たちが語るべき“希望”とは――。 30年以上にわたり「命」を見つめてきた産婦人科医が問う、真の多様性。 2020年のノーベル化学賞受賞により改めて注目された「ゲノム編集」。 とくに、医療面における治療技術の開発は現実的かつ切実な願いであることは間違いありません。 しかし、ゲノムについて臨床現場から発信されている一般書はほとんどなく、なかでも生殖医療とゲノム編集のかかわりについては議論が避けられがちというのが実情です。 本書では、生殖医療の最前線に携わる産婦人科医であり生殖内分泌学者の著者が、今、私たちに問われている「ゲノム」の意味を思索。 これまでの研究やデータを紐解くとともに、自ら世界中の専門家にインタビューし、その対話をヒントにゲノム編集と私たちの未来をどう理解すべきか、エッセイ調の筆致でわかりやすく解説します。 「子どもを持つ意味」「家族とは」「生命倫理について」など、みなさんに他人事としてではなく考え、議論することを呼びかける一冊です。 【目次】 1 ゲノム編集の深淵 2 子どもを持つこと、持たないこと 3 卵子、精子をもらうこと 4 遺伝情報を伝えること、変えること、組み合わせること 5 生殖あるいはセックスとは 6 命の選別 7 「生命倫理」という弁解、あるいは虚構・幻想 8 約束のかたち 9 総括 -
芸能界誕生(新潮新書)
「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか――。占領期のジャズブームに熱狂して音楽を始めた若者たちは、伝説のステージ「日劇ウエスタン・カーニバル」へ。成功と挫折を経て、彼らは裏方に転身、それぞれがプロダクションを立ち上げ、芸能界を新しく作り変える。その歴史は、戦後日本の〝青春〟そのものだった。スター誕生の物語、テレビ局やレコード会社との攻防戦など、壮絶な舞台裏を明かすノンフィクション。 -
いまを生きるカント倫理学
この現代社会、いったい何が善くて何が悪いのか? カントだったらこう考える――。 さまざまなテクノロジーの発達も手伝い、善悪の基準がますます曖昧となっている現代社会。 ビジネス、道徳教育、生殖・医療、環境問題、AI、差別問題……。 現代社会で巻き起こるあらゆる倫理的な問題について、私たちはどう判断すればよいのか。 その答えは「カント」にある。 哲学・倫理学における重要な古典としてつねに参照され続ける一方、難解と評されることの多いカントだが、本場ドイツでカント倫理学の博士号を取得した著者が、限界までやさしくかみ砕いて解説。 その上で、現代を生きる私たちが「使える」実践的な倫理として提示する一冊。 -
一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)
料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。 -
何が記者を殺すのか 大阪発ドキュメンタリーの現場から
久米宏氏、推薦! いま地方発のドキュメンタリー番組が熱い。 中でも、沖縄の基地問題、教科書問題、ネット上でのバッシングなどのテーマに正面から取り組み、維新旋風吹き荒れる大阪の地で孤軍奮闘しているテレビドキュメンタリストの存在が注目を集めている。 本書は、毎日放送の制作番組『なぜペンをとるのか』『沖縄 さまよう木霊』『教育と愛国』『バッシング』などの問題作の取材舞台裏を明かし、ヘイトやデマが飛び交う日本社会に警鐘を鳴らしつつ、深刻な危機に陥っている報道の在り方を問う。 企画編集協力はノンフィクションライターの木村元彦。 -
文豪と俳句
文豪たちの俳句は、どこか違う。いや、かなり違う。それをさすがと言うべきか、やっぱり変と言うべきか――。尾崎紅葉、森鴎外、夏目漱石、内田百けん、幸田露伴、横光利一、室生犀星、宮沢賢治、永井荷風、芥川龍之介、泉鏡花、太宰治、川上弘美……。著者は、近現代の小説家が詠んだ摩訶不思議で奥深い俳句の数々を、ときに芭蕉、虚子といった俳人の名句と比較しながら詳細に読み解いていく。俳句愛好家、小説好きにはもちろん、教養書としても満足の一冊。 【各氏推薦!】 ◆ロバート キャンベル氏(日本文学者) 心を打つ日本語のあらゆる表現の核心に俳句があることを初めて心得た。目の前の風景が深くグッと美しい色に塗り替えられる愉快な発見であった。 ◆小川洋子氏(小説家) 俳句に光を当てれば、文豪の秘密が見えてくる。その何と魅惑的なことか。 ◆夏井いつき氏(俳人・エッセイスト) キシモト博士の作品論的、作家論的アプローチが文豪を裸にしてしまった! -
大学で学ぶゾンビ学~人はなぜゾンビに惹かれるのか~
近畿大学の超人気講義が1冊に! ゾンビはいつから速く走るようになったの? 『鬼滅の刃』はゾンビのものか? ゾンビの歴史はヴードゥー教から始まる。そこから金字塔的ゾンビ映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を経て、映画、マンガ、アニメなど、「ゾンビ」という存在は人々を惹きつけてきた。特に昨今は、『ワールド・ウォーZ』、『カメラを止めるな!』、『屍人荘の殺人』、『ゾンビランドサガ』など、ゾンビコンテンツの大ヒットが続き、ハロウィンともなれば街はゾンビメイクの人々であふれる。 そもそも「ゾンビ」とは何か。映画、ゲームなどのコンテンツでどのように発展してきたか。いつからゾンビは全力疾走するようになったのか。『鬼滅の刃』はゾンビものなのか。日本独特の「カワイイ」文化に取り込まれたゾンビや、ゾンビでの町おこしなど、本書はあらゆる角度からゾンビを分析したゾンビ総合研究書である。 -
「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業 プレゼン上手に明日からなれる
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【知識もセンスも、一切不要。必要なのは、「使えるデザイン」】 「仕事で使うプレゼン資料にいまいち自信が持てない…」 「デザインの良い資料を作れたらいいけど、自分はセンスないんだよね…」 「フツーの資料を作る分には問題ないけど、聞き手の反応はあんまりよくない…」 この本はそんなノンデザイナーのビジネスパーソン向けに、プレゼン資料に特化したデザイン技法を紹介しています。 ・「わかりにくい」と言われる ・聴衆が寝ている ・商品の良さがうまく伝わらない ・プレゼンに自信が持てない ・「センスないね」と同僚に言われた ・発表で伝えたはずの内容に質問が出てくる こういった悩みは、実は「デザイン」で解決できます! なぜなら人間は、「話された内容」より「視覚」から情報を得て、理解するからです。 いくらあなたが論理武装したからといって、分かりやすく情報整理された「デザイン」の力に勝るものはありません! ・・・デザインは「センス」だと思っていませんか? そんなことはありません。 ノンデザイナーでも、すぐ効果が出て、一生使える「基本原則」があります。 「整列」 「視線の流れ」 「余白」 「グルーピング」 「対比」 「グラフ作り」 「分割」 「カラーの法則」 「ジャンプ率」…。 ノンデザイナーが知っておきたい「デザインの基本ルール」を一冊にまとめました。 一度覚えればさまざまな場面で応用が効く、頼もしい武器を手に入れましょう! -
ひみつの王国―評伝 石井桃子―(新潮文庫)
ノンちゃん雲に乗る、クマのプーさん、ピーター・ラビットなど作家・翻訳者・編集者として幾多の名作を世に送り出し、溢れる才能のすべてを「子ども時代の幸福」に捧げた101年の生涯。200時間に及ぶインタビューや書簡、綿密な取材をもとに、戦前戦中の活動や私生活にも迫る。子どもの本で人々を勇気づけ、児童文学の星座で強い光をはなつ石井桃子の稀有な人生を描いた、初の本格評伝。(解説・川本三郎) ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真の一部は収録しておりません。ご了承ください。 -
暗記しないで化学入門 無機化学編 酸化還元でわかる無機化学
電子のやり取りを見れば、無機はわかる。「電子のやり取り=酸化還元」が無機化学を理解する鍵だ! 「電子のやり取り」のことを、化学では「酸化還元」と言います。暗記するしかないと思っていた無機化学は、実は「電子のやり取り=酸化還元」で、その大部分を、すんなり理解することができるのです。化学の「理屈と面白さ」がわかる、絶好の入門書。(ブルーバックス・2006年3月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ローレンス・ブロック傑作集
あんたもおかしなことを聞く人だね。はき馴れたジーンズをわざわざ古着屋に売るのは、いったいどんなやつかだって? 考えてみりゃ確かに妙だよな――。ささいな好奇心が思わぬ災難を招く表題作をはじめ、狙った魚は決して逃さない釣り師、依頼人を無罪にするためなら手段を選ばぬ辣腕弁護士、自分を殺した犯人を見つけるまであの世に行けない男の話など、当代随一のストーリーテラーの手になる、とびきり面白い初の短篇集。 -
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【opt.PLUS】
宇宙に浮かぶ遊園地に、本物の宇宙戦艦が展示されることになった。その宇宙戦艦には子供でも操縦できるシステムを採用する予定なのだが、適当なサンプル・データを取れる人間が見当たらない。そこで白羽の矢が立ったのは千里だった。完全新作書き下ろし。 -
日本代表の冒険 南アフリカからブラジルへ
日本代表は南アフリカでいかにベスト16進出を勝ち取ったのか? 新生日本代表は、どういう思想でブラジルW杯を目指すのか? “冒険”の終わりと始まりを克明に再現。 -
物語 食の文化 美味い話、味な知識
長く人類はまずいものを繰り返し食べてきた。「美味しいものをお腹いっぱい食べたい」という欲求が強いのも無理はない。美味、珍味の探求は世界の人々の日常行為となっており、たべものへの関心は高まり続けている。本書は、食材、調理法、食事のしきたり、さらに各地各時代の食文化などを広く紹介するものである。味覚の満足、心躍る会食、そして健康増進のために、たべものについての正確な知識は欠かせない。図版多数。 -
メルニボネの皇子
乳白色の神に深紅の瞳、太古の妖術を自在に操り、魔剣ストームブリンガーで敵の魂を吸い取る、メルニボネ帝国最後の皇帝にして流浪の皇子エルリックの数奇な運命を、巨匠が流麗かつ壮大に紡ぎ上げたエルリック・サーガ開幕!表題作『メルニボネの皇子』と『真珠の砦』の二長篇収録 -
黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義
コロンブスの新世界到達を契機として、ヨーロッパ人は南米へと進出した。黄金郷という見果てぬ夢を追い、己の全財産、全人生をかけて、彼らは探険を決行。その黄金にかける情熱は、やがて南米北部におけるスペインとイギリスの覇権争いにつながっていく。緑の秘境として知られるギアナ高地。そこは黄金の争奪戦が繰り広げられ、探険を侵略の道具とする「探険帝国主義」の舞台だった。黄金と領土争奪の五百年のドラマを追う。 -
量子コンピュータ 超並列計算のからくり
「量子ビット」を使うと、なぜ「超並列計算」ができる? 莫大な計算結果の重ね合わせ状態から、答えを1つに確定できるのはなぜ? まったく新しいしくみによって、現在のスーパーコンピュータをはるかに凌ぐ力を発揮する量子コンピュータ。研究の最先端にいる著者が、従来のコンピュータのしくみと対比させながらその基礎と、実現にむけた試みを平易に解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
大人でも答えられない! 宇宙のしつもん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふと、夜空を見上げていると、次々に疑問が浮かんできます。宇宙は、私たちが知らないことだらけの超ミステリアスな世界。宇宙が大好きでよく知っている人も、よく分からないけれどこれから知っていきたい人も、本書で宇宙の魅力に触れて、とりこになってください。 素朴な疑問、大人になった今でも意外に答えられない質問……これらの答えを、子どもと一緒に考え、探りながら最新の知識を学んでいきましょう! -
君の眠っている力を引き出す35の言葉
涙あり、笑いあり、感動あり! くじけそうになったとき、自信をなくしたとき、もうひと踏ん張りするとき、トップアスリートたちは小出監督のどんな言葉に背中を押され、前に踏み出したのか……。スポーツに励む人たちはもちろん、リーダー的な立場の人、「やる気が出ない」「どうせできない」と自信をなくしている学生、ビジネスパーソン、子を持つ親御さんにも読んでほしい本です! -
こまったら、〈数学的〉に考えよう。
「仕事が終わらない……」「議論がいつまでたっても平行線……」――仕事でなんらかの問題にぶつかったとき、あなたならどうしますか? 数学的に考えるとは、「数字を論理的に扱い、客観的な視点で考えること」です。学生時代、計算と公式の暗記という退屈な思い出ばかりだった数学は、学び方を少し変えるだけであなたの仕事、そして人生を切り拓く強力な「武器」に様変わりするのです。 本書では、元サラリーマンの数学講師として企業の研修や大学の講義など、学生から社会人まで約3000人を指導してきた著者が、社会人に役立つ「数学的思考」について、算数、そして中学数学を題材にしながら図を交えて分かりやすく解説しています。
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