ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
世界中が競う大競争社会のなかで、日本の大学教育はその期待にまったく答えていない。このままでは、欧米はおろかアジアの国々にも教育水準で大きく劣ってしまう! 日本の大学教育の現状と対策を考える警告の書。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
大学改革=語学学習を中心としたグローバル化という論調が過ぎるように感じる面もあるが、実際に取材した内容をふんだんに取り入れているので、参考になる面も多かった。
日本の大学やそれを取り巻く環境が変わらなければこの先不安だという著者の危機感や、それらが変わらない(変われない)ことに対する閉塞感は、私が日本社会に感じる閉塞感に近く共感した。海外の複数の大学・学生を取材しているため、主張にはある程度の説得力があり、新しく知ることも多かった。このような本を出版するこ...続きを読むとで著者の肩書きである『教育ジャーナリスト』としての仕事は十分に果たせていると思う。今後も精力的に活躍されることを期待する。
日本の名門大学に行くなら海外の名門大学に行ったほうがいいと、それを学部教育の違いから説明してる。また、名門大学に行ける学力がないとしても、日本の良質な中小大学やらフィリピン留学を勧めてる。正直日本の大学には潜ったことしかないから比較しようがないんだが、でも米国のそれなりにいい大学で学部教育を受けた身...続きを読むとしては本書で書かれてることには納得することが多い。それにフィリピン留学の利点とか、マレーシアで起きてる学園都市の建設だとか、これ読むまで知らんかったな。
すべての人は等しく教育を受ける権利があるという正論を置き去りにしている世の中、こういう視点から問題提起もありではと思います。
縦(大学の歴史)、横(外国との違い)から日本の大学を分析し、現状の大学の内部事情(教員、職員、学生)を理解した上で、実現可能な提案が詰まっている。
日本の大学教育は改革が遅れていると、ささやかれてからかなりの年月が立つ。各大学も、グローバル、global、って必死に改革をアピールするものの、肝心の先生一人あたりの生徒数が一向に改善されない。お金のかかる入試システムも相変わらずで、大学職員の高給に廻っているという批判も。アジアへの留学は、ここ数年...続きを読む学校現場でも話題に上るようになってきた。学費、滞在費が安く、コスパが高いからだ。内向きの日本人の意識を外に向けさせるには、確かに留学が最適なのだが、その基盤を教育する大学教育には、さらなる改善を期待したい。これは翻って、高校教育にも言えることだが。
海外の大学、特にアメリカの大学の教育の現状がわかる。でもほんまかいなぁ?と、思うところもあるある。一つの科目を深く学ぶことには大賛成だが、日本の大学の現状では難しいだろうなぁ?
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
新刊情報をお知らせします。
山内太地
フォロー機能について
「角川oneテーマ21」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
高大接続改革 ──変わる入試と教育システム
就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか
東大秋入学の衝撃
22歳負け組の恐怖
偏差値45からの大学の選び方
やりたいことがわからない高校生のための 最高の職業と進路が見つかるガイドブック
「山内太地」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない ページトップヘ