子どもを攻撃せずにはいられない親

子どもを攻撃せずにはいられない親

ビジネス・実用
850円 (税込)

4pt

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「言うことを聞かないなら、もう何も買ってあげない」などと脅して子どもを思い通りに支配しようとする、「あなたのためを思って言っているのよ」などと言いつつ、実際は子どもの気持ちよりも世間体や見栄を優先しようとしている、子どもを罵倒する、必要なものを与えない、子どもの領域を平気で侵害しようとする、兄弟姉妹で格差をつける、しつけと称して暴力をふるう……。なぜ我が子にそんな仕打ちができるのか。そこには、「子どもは自分のもの」という所有意識、「子どもは自分をよく見せるための付属物」という歪んだ認識や「攻撃者との同一視」という心理メカニズムなどの様々な原因が窺える。非常によくみられる例を一つ挙げると、子どもが「いい学校」「いい会社」に入ることを親が願うのは、子どもの幸福のためだと親は信じている。だが実際は、「自慢したい」という思惑や打算が潜んでいることがしばしばある。しかし親は「自分は正しいことをしている」と思い込んで疑わないのだ。攻撃的な親から身を守るために、そしてあなた自身がこんな親にならないために。精神科医が自身の経験も語りながら解説。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    子どもを攻撃せずにはいられない親
  • タイトルID
    :
    631918
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年07月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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子どもを攻撃せずにはいられない親 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    片田さんの本は何冊か読んできたが、本書もとても勉強になった。
    自分自身毒親育ちで、本書にあるマルトリートメントのたくさんの例もわかる、と頷く内容だった。これを理解した上で、どう生きるかは自分自身。
    毒親育ちの人はもちろん、親になった人にも読んでほしい本。

    0
    2023年10月10日

    Posted by ブクログ

    本の結論
    親子関係の問題の諸悪の根源は親の所有者意識だから、子供は別人格と割り切らなければならない。

    一方で、自由放任主義で子育てをするのがいいとは思わない。その線引はどこにあるのか?どうすればいいのか。

    所有しているの感じるからこそ愛着がわくのか。
    そもそも所有していない物に対しては愛着は持てないのか。
    教育、道徳、世間体、マナーを身に着けさせるインセンティブは無償の愛のみから来る?

    →子供に対して愛着は持って良いし、教育をするのは問題なくできる
    ただし、所有者意識は持ってはいけない。
    最後は本人の意思を尊重させないと、本人は自分で選択できないという点で自己肯定感は持ちにくい。
    境遇に不満が溜まれば、最悪いつか復讐される。

    0
    2021年06月29日

    Posted by ブクログ

    子に対して過剰な要求をしているように感じる親御さんと触れ合う機会が増え、その理由を知りたいと思い本書を購入しました。
    実に様々な事例があり、あらゆる詭弁で加害者側は被害者を押さえつけるのだということがわかりました。

    小人閑居して不全を為すという言葉が好きなのですが、だれであれ、内内にこもって様々な世界との接点を失ってしまうと危ないのだなということを改めて感じました。

    また、自分自身がこういった行動をしていないか、知らず知らずに、意図せず、意図して、誰かを追い詰めていないか不安になりました。

    ただ、こうしていつでも自分の行いは誰かを苦しめていないのか。と自問自答することも大切なように感じました。

    とても内容が濃く、示唆に富んでおり、読んでよかったです。

    0
    2021年05月24日

    Posted by ブクログ

    子どもを攻撃せずにはいられない親。片田珠美先生の著書。毒親が子どもにする攻撃は身体的な暴力から言葉の暴力、罵倒や罵声、無視や拒絶、過保護や過干渉まで本当にさまざま。子どものためと言いながら、実際には自分自身の見栄や欲望のために子どもを支配して利用している自分勝手で自己中心的な傲慢な毒親がいかに多いことかと思い知れされる一冊。片田珠美先生の著書からは学ばされること、考えさせられることが多いです。

    0
    2019年08月19日

    Posted by ブクログ

    子どものことで悩んでカウンセリングを受けては、結局親の話をしてしまう。でも、もう娘にとってのいいおばあちゃんになってくれたから、もう過去のことはいいんです、先生と話せてすっきりしましたと、終わらせてきた。

    許さなくてもいいんだ、と目から鱗が落ちる思いだった。親を許せないと思う自分を許す、そんな風に思ったことがなかった。無理に許そうとしていると症状が悪化する、これも心当たりがありすぎる。そういえばお盆に実家に帰った後、それまであんなに楽しく夏休みを子どもと過ごしていたのに、途端に起き上がれなくなった。そのあと子どもも不調になった。子どもが不調になれば、また私は悩みだして不調になる。

    攻撃者との同一視。自分が辛い思いをした体験を他の誰かに味わせることでしかその体験を乗り越えられない。私はそれをしてる。でもやめる。そのために勉強してるんだから。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    親と対決する。
    自分の思いを直接でもメールでもなんでもいいから伝える。
    反発される可能性は高い。
    わかってくれるかもしれない。

    親に自分の人生の責任をとってほしいなんて思っていない。

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    「自分がつらい思いをした体験を他の誰かに味わせることによってしか、その体験を乗り越えられないというべきだろう。」
    このフレーズが印象的でした。
    太字で表現されていところは響きますね。

    このような本は初めて読みました。
    単に愛情と言っても様々なのだと思いました。

    0
    2023年09月27日

    Posted by ブクログ

    子供は自分の物という所有意識が強い親による身体的、精神的虐待のメカニズムを事例を紹介しながら分析。
    また、子供を攻撃する親にどう対処すればいいのかについて考察、さらに子供に対する親の究極の攻撃ともいうべき子殺しについて、2019年6月、東京都練馬区で起きた元事務次官による長男殺害の事件を取り上げ分析。


    読みやすくて先が気になり過ぎて一気に読みました。
    こういう類の本を読みたくなるのは、軽度ではあるだろうけれど自分の親がいわゆる毒親であると思っていて、今まで自分が受けてきた事に名前をつけてカテゴライズしたいという気持ちと、自分が親になったことで、同じような苦しみを子供に与えないためには、やはり知っていかないといけないという気持ちがあるからです。
    本書の内容は親からの過干渉、過保護からくる攻撃が主で、私の場合はネグレクト寄りなのでアプローチは全く違うけれど、その根本にある子供は親の所有物であるという考えは同じだなと感じました。

    子供を攻撃する親に対する対処については、この本よりもスーザン・フォワードの『毒になる親ー一生苦しむ子供』を読む方が適切だと思います。引用もしているくらいなのでより詳しく知りたいのであれば。
    子殺しの章については、つい最近の事件を取り上げていて興味深かったです。メディアで見る限りでは殺された長男の残虐性ばかり取り上げられていて、どこか元事務次官に同情的に思わせようとしているように見えてならなかったですが、ここで新たな情報を得ることができました。見る角度を変えると見え方もまた変わるのだなということがよくわかる章でした。

    0
    2019年12月16日

    Posted by ブクログ

    自分の子供の頃を思い出すと、完全に親に攻撃されていたという思いがある。

    風呂に逆さまに入れられ、夜や週末には酔った親父に殴られていた。

    自分は酒もやめたし、子どもには自分がされたような暴力は振るっていない。が、子供からしたら機嫌が悪い親だろうし、もしかしたら攻撃されていると思われているかもしれない。

    本著で最も感銘を受けたのは、親は許さなくていいということ。親が高齢になり年老いていくほど、残りわずかな関わりとなるかもしれないと思うことが多くなるが、それでも子どもの頃の嫌だった感情が拭いきれず、親とどう関わったらよいかわからない自分がいる。でも、それはそれで無理しなくていんだと、本著をよんで思うことができた。

    自分は自分。親にどう思われても、過去の自分が感じた思いはそう簡単には変えられないのだから仕方ない。こういう自分だと開き直って無理せず関わりたいと思う。

    0
    2021年09月25日

    Posted by ブクログ

    大いに賛同する所もあるし、悩めるこの方はこの事例の典型ね、と思う部分もある。攻撃的怒りの矛先を家族に向ける人って一定数いるんだ、と知り客観的に見られるようになって楽になった部分有り、解決する事はないのか、と心が平坦になった部分も有り。
    ただ、著者が精神科医という所で何かのエビデンスを得られたり、自分にとって処方箋になりうる所は無かった。著者の母親への同じ憎しみ事例が何度も出てくるのが攻撃を伴っている様で、もやもやが残る。

    0
    2021年08月19日

子どもを攻撃せずにはいられない親 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    子どもを攻撃せずにはいられない親
  • タイトルID
    :
    631918
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年07月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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