会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

850円 (税込)

4pt

3.8

「五十にして天命を知る」と孔子は言った。しかし、実際には50代は「迷い、惑う」年代だ。会社では肩身が狭く、家庭では子どもの学費など出費がかさむ。これまで真面目に頑張ってきたのに、いつのまにか自分の居場所がないことに気付く――。だが、50歳直前で銀行員を辞め、小説家に転身した著者は、こうも言う。「50代は、やりたいこと、これまでやりたくてもできなかったことをするチャンス」だと。人生100年時代、50代は「折り返し地点」に過ぎない。人生の後半戦を充実して過ごすための「五十路(いそじ)の壁の乗り越え方」を指南する。 【目次】●プロローグ 五十路(いそじ)の壁とは? ●第1章 「負け組」50代にならないために ●第2章 サラリーマンは50代からが二度美味しい――「続ける派」へのアドバイス ●第3章 50代からの「出直し」戦略――「辞める派」へのアドバイス ●第4章 50代からあと何年、働きますか ●第5章 五十にして天命を知る

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会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まずは、50歳のビジネスパーソンが直面する現実にしっかりと向き合わせてくれる。そのうえで、覚悟を決めてこの先の人生を自分らしく生きていけと力強く励ましてくれる。衰えを受け入れる、若者に媚びるな、孤独を恐れるな。著者が銀行時代や作家になってからも潜り抜けた修羅場の経験談が圧倒的な説得力をもたらしていま

    0
    2019年04月24日

    Posted by ブクログ

    まさに、今の自分なのである。会社勤め30年、52歳の私は、タイトルを見て読まなくてはいけない本だと思った。

    著者である江上剛さんが歩んできた人生をベースに、五十路を境にして今後の人生をどのように生きていくのか?会社員として生き残るのか、独立して違う道を歩むのか?会社員として生き残る方策、独立する方

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    波乱万丈の人生を経て功成り名を遂げた方のエッセーは、くだらない自慢と説教に終始するものが少なくない。ただマゾッ気があるのかそういう本を時々欲してしまう。本書も全然期待していなかったのだが、意外に深い内容でフムフムと頷きながら読んだ。50を過ぎて所属する事業部が競合会社に吸収合併され、会社員としての先

    0
    2021年09月20日

    Posted by ブクログ

    五〇代から起こりはじめる会社人生の辛いことに対して、どう乗り切るかのヒントを得たいため、この本を手に取った。

    【自分の意見・気づき】
    ●「人生に無駄なことなし」
    ●「のに」を頭からなくす。
    ●成功する為の王道は、「正直、勤勉」しかない。
    ●後ろを振り返らず、「今」を大切にする。
    ●自分の哲学を持つ

    0
    2019年05月26日

    Posted by ブクログ

    早稲田大学政治経済学部卒
    みずほ銀行入社、元日本振興銀行社長
    作家としても活躍。

    と、輝かしい経歴の著者でさえ50歳になると
    夢も希望もないよ、と言われると暗澹たる気持ちになる。
    これが現実。

    ★人脈こそ最高の財産
     「この人なら、会社を辞めた後も付き合いたい」と思う人がいたら今からでも本音で付

    0
    2018年09月16日

    Posted by ブクログ

    内容はとにかく薄い。ただ、日本振興銀行時代の話が踏み込んで美談として描かれているのは面白い、高杉良の『破戒者たち』という小説では振興銀行のことは江上剛も含めてけちょんけちょんに書かれているが、どちらが正なのか

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読んでみた。分岐点、転職、会社に残る、独立、などなど、、、どれを選んでも個人の力量や気の持ち方が試される。要はどんな状況になっても、自分を見失わず生きていくことができる気持ちが重要。

    0
    2019年07月25日

    Posted by ブクログ

    著者の凄まじい会社人生で出会った様々な人の生き方を紹介しながら、五十路をどう生きるべきか、ヒントを与えてくれる。会社で第一線を退いた後、その会社を続けるにしても辞めるにしても、過去のことを悔やんだり自慢したりしても道は開けない。「のに病になるな」とアドバイスしている。

    0
    2018年09月24日

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