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Posted by ブクログ
最近のコンビニの強さについて、トップ3社(セブン、ファミマ、ローソン)に焦点を当て述べられる。本書を通じてコンビニは小売店ではなく、「社会インフラ」として人々の生活を支えることに注力していることを認識した。最近では各コンビニ独自のプライベートブランドを開発し他コンビニやスーパーマーケットと差別化を図り、独自性で勝負を挑んでいる。また、時代に合わせて変化していくのもコンビニの特徴である。単身世帯や女性の社会進出が増え、また家族内においても別のおかずを一品食べるなどの傾向が見られるようになってきたというデータをもとに仮説を立て、個包装の一品おかずを開発し、展開するとたちまち人気商品となった。また、現在では公共料金などもコンビニで支払い可能で、より便利になってきている。3社比較で特に感じたのは海外事業(台湾、韓国、中国特に上海)においてファミマが大いにリードしていることだ。どのコンビニも日本市場はまだ飽和していないと本書では述べているが、私は飽和はしてはいないが限界はみえてきたように考える。ゆえに今後はアジア戦略が鍵になると考え自身の旅行経験からもファミマの海外進出力には目を見張るものがあり、今後のファミマの成長には期待している。より社会が便利になるようコンビニ業界の更なる発展を願う。
Posted by ブクログ
【ポイント】
◆序章 震災からわかったコンビニの本当の実力
13/コンビニの従業員数は、130万人
震災後、コンビニはシステム・ビジネスから、ヒューマンビジネスに体質変換した。
16/裏テーマとして、「コンビニは、もうどこも同じじゃない」→使い分けが必要
18/「地域社会の安心・安全に貢献するお店」←モノを売る店からの変身
◆第1章 近づいてくる店舗 セブン‐イレブン
43/長い間、がっつり、どっしりボリューム満点の若者向けメニューで一世を風靡した
コンビニ商品を「生活者向け」までに膨らませたセブンプレミアム→「部屋干しOK」
『近くて便利』のコンセプト →ミニスーパー化?
45/2011年8月 1店あたりの平均日販:67.5万円 年間来店客数:48億5000万人
7-1:近くて便利
7-2:強さの秘密 商品力
7-3:ものづくりの現場
7-4:オペレーション力7-5:現場力 7-6:店舗力
84/公共性の高いサービスの提供をスピード感を持って
◆第2章 ナンバースリーは「外」で勝負する ファミリーマート
91/ブランディングや意識改革をする時は、加盟店を巻き込んでやらなくては
消費者には全く伝わらない。 →「らしさ活動」
109/とかく日本人は雑談が下手。なにげないきっかけでコミュニケーション
を作る雑談力がないと、部下との距離はいつまで他っても縮まらない。
112/コンビニは海外に進出しても国内が空洞化することはない。
生活密着型のコンビには、経済成長する国と一緒に発展できる業態。←海外進出
145/かかりつけの医者ならぬ「行きつけコンビニ」になりたい ←上田社長
◆第3章 脱コンビニ ローソン
153/2003年全国を7つの支社に分けて、支社長に権限委譲
「私たちは みんなと暮らすマチを幸せにします」 ←企業理念
何でもかんでも東京から社長が指示するのではなく、地域に密着した経営戦略をとる狙い。
172/震災後、女性や中高年客の来店が増えたコンビニ業界のトレンドワードは、
「惣菜」「ロングライフ」「日用品」 →ローソンセレクト
174/ローソンセレクトは、「そのまま食べられるメニュー」、
セブンプレミアムは、「ごはんのおかずに、あと一品」
188/企業理念: 私たちは、「みんなと暮らすマチ」を幸せにします。
200/「直観力」とは、ひらめきではない。
仕事を通じていつでも考え抜いていれば、物事の判断はブレない。
「経済リターンの最大化と社会貢献の最大化が共存できて初めて、
企業は成長し続けられる ←新浪社長
208/セブンは徹底的に「近くて便利」を追求
ファミマは「究極のホスピタリティで海外展開」
ローソンは「イノベーションで脱コンビニ」
コンビニ強さのポイント
209/?半歩先をいく「変化対応力」
213/?巻き込んでつくる「商品力」
218/?しくみ作りに欠かせない「効率性」
223/?消費者を引き寄せる「娯楽性」
226/?地域住民と育む「公共性」
特別インタビュー コンビニが伸び続ける理由(セブン‐イレブン・ジャパン・鈴木敏文会長)
234/「あれ、おかしいぞ」とおもったら、想像力を働かせて「仮説」をたて、
「実行」し、結果を「検証」してみる。
「仮説→実行→検証」を繰り返せば、必ず突破口にたどりつき、新しい価値、市場が見つかる。
過去のデータゃ成功体験にとらわれることが企業にとって一番危険なこと。
「お客様の変化だけを見なさい」 ←鈴木会長
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