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卑弥呼のついたウソがわかれば、邪馬台国論争は終焉する。倭国の女王・卑弥呼は、魏の使者の邪馬台国訪問を、あらゆる手段を講じて、妨害していたのではないか。邪馬台国から朝鮮半島に続く道は、古代の流通と外交上の要衝であった。ところが対馬、壱岐を経由して九州島の末盧国にたどり着いたあと、「魏志倭人伝」には不思議な記事が載る。末盧国には四〇〇〇余の人家がある。山海のまぎわに棲んでいる。草木が茂り、前を行く人も見えないほどだ。(中略)東南に陸路を進むと、五〇〇里で伊都国に到着する……。末盧国から伊都国に向かう重要な道が獣道よりもひどかったという話、にわかには信じられない。ここは、船を利用するべきだったし、普段の倭人は、そうしていたはずなのだ。最後の最後で、船を使えぬ重大な理由があったのではないか……。文献と考古学から最大の古代史ミステリーに迫る! 文庫書き下ろし。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年09月29日
北部九州の卑弥呼が「われわれはヤマト(邪馬台国)」と、偽って魏に報告したと推理した、と知って思いもよらぬことだと思った。
いまだにキリスト教世界が過去の植民地支配やその過程で起きた悲劇的なあれこれに謝罪せず、一部の地域で支配地を手放さない、一神教が砂漠で生まれ、『旧約聖書』の中で、神自身が「私は復讐...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月25日
この本を読んで、邪馬台国についてさらに考えてみたのである。だからこの本の内容とはいくぶんズレてくるのだがこの本を読んで考えたことなのである。あくまで僕は素人である。こう考えたね。①昔の地図を見てみるとまったく日本が日本の形をしていない。それよりもまだだいぶ昔の魏の地理書が倭人伝である。とはいえ、人や...続きを読む
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