無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放される悪玉だが、地上界では八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して人々を助ける善玉になる。そのキャラクターは『古事記』と『日本書紀』とで大きく異なり、研究者の間でしばしば論争となってきた。ヤマト建国への関与、祭祀をめぐる天皇家との関係、縄文文化のシンボル……。豊富な知識と大胆な仮説で古代史の謎を追ってきた筆者が、スサノヲの正体に鋭く迫る。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本書の著者のシリーズを読んできた。今回も面白い。
内容に諸手を挙げて賛同するわけでもないけど、深い論考で自称歴史好きの推理なんて児戯だと思い知る。
大筋として、創作だ偽書だと言われる「古事記」、同じ属性をもつ「日本書紀」、この2つを比較して検証している。
藤原氏が編纂に関わった「日本書紀」には多くの改竄があるとして「古事記」はそれを暴くための真実が記されている......考古学の知見があるとそんなことも分かるらしい、面白すぎるだろ、コレ。
神話自体が創作でスサノヲも架空の人(神)、当然そういう認識が誰にでもあると思うけど、いや!モデルいるだろ!って正体を追いかけるあたり著者様はロマンの塊り。
巻末で日本人の宗教観に少し触れており、日本語脳という言葉が出る。言語は宗教で哲学だと僕も思うし、アニミズムと言われる日本人は言語から形成されたのかな?
だいぶこの「正体シリーズ」に考えが傾倒して危うい感じもするけど、読破したくなる魅力がある。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用