安部龍太郎の作品一覧
「安部龍太郎」の「蝦夷太平記 十三の海鳴り」「銀嶺のかなた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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国立久留米工業高等専門学校機械工学科卒。『師直の恋』でデビュー。『血の日本史』、『関ヶ原連判状』、『彷徨える帝』、『信長燃ゆ』など数多くの作品を手がける。『等伯』で第148回直木賞受賞。
本多正信、正純は歴史の表舞台に立った有名な親子。正信には養子に出した息子、政重がいて、この本の主人公だ。私は正信、正純を相似形として認識していたが、政重を知ることで正信をより深く理解出来たように感じた。正純、政重いずれも父、正信の一面と思えば、正信は陰湿な策謀家という私の評価も不屈の信念の人と変更すべきかもしれない。
それにしても親子三人の絡み合いはなかなか興味深い物語だ。