姫神

姫神

小説・文芸
733円 (税込)

3pt

4.0

時は推古天皇の御世。混乱を極めた大陸に統一国家“隋”が誕生。
朝鮮半島は分裂したままだが、東アジアは大きく変わろうとし始めた。聖徳太子は“隋”と国交を結ぶことでアジアの安定化を目論み、そのために九州の海の民衆像の一族にその橋渡しを命じる。国内外の妨害工作に悩まされながら、若き巫女が起こした奇跡とは――。

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姫神 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「遣隋使」の構想を実現させようと、抵抗勢力の様々な妨害にも負けずに打ち込む熱い人達が在り、それに共鳴する宗像の疾風や、九州北部の水軍の関係者が在り、そういう男達の間で平和を願う可憐なヒロインの伽耶が在る。実に好い!!
    一寸面白いのは…大和朝廷の人達や、彼らと接していて日本語を話す朝鮮半島の関係者は「普通の日本語」を話す。“姫様”の伽耶も「普通の日本語」だ。が、疾風達のような水軍の男達、或いは伽耶の身近に使える侍女は「バリバリな福岡弁」を話している。「古代の日本の話し言葉?」ということになるが、本作の感じは「中央や外国に対して地方」という具合なので「疾風達が話す福岡弁」が妙にハマる…
    戦いを繰り広げる男達が操る船や武器、作中人物達が身に着けるモノや、細々したモノに関しては、それなりに“考証”もなされた描写で、加えて「未だに古い伝統を受け継いで、人々の立ち入りを制限している」という島も含めた自然、四天王寺のような大和側の都会や朝鮮半島や大陸の都市というような情景も生き生きとしている。本作を読んでいると、何か「7世紀頃の世界で冒険をしている」ような不思議な気分になる…
    偶々ながら、なかなかに愉しい作品に出会った!!或いは…本作は「映画化?」ということにでもなれば、なかなかに華々しい作品になりそうだとも思った…

    0
    2018年08月31日

    Posted by ブクログ

    自分のコンディションが悪かったのか忙しかったせいかなかなか遅々として読み終わらず最後は飛ばしながら読んでしまった なかなかミステリアスな側面がありつつも登場人物がイメージできず名前も覚えづらく苦労した 等伯は面白かったんだけどなぁ

    0
    2026年01月28日

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