密室大坂城

密室大坂城

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

3.7

大坂の陣。二十万の徳川軍に包囲された大坂城を守るのは秀吉の一粒種の秀頼。そこに母・淀殿がかつて犯した不貞を記した証拠が投げ込まれた。陥落寸前の城を舞台に母と子の過酷な運命を描く。傑作歴史小説!

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密室大坂城 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    巨大な城を捕まえて“密室”と言うのは、少々引っ掛かるが…2人の視点人物の心中に関しては、正しく“密室”である…

    “大坂の陣”を舞台とする、或いは舞台の一部とする物語には随分触れてきた感だが、その都度に何となく思うことが在る。或いは手近な場所で「“大坂の陣”に臨む豊臣陣営」のような状況が、多く起こっていないだろうか?何か、多少面倒なことや、一寸難しいことに関して、妥当性が高いのか否かがよく判らないことを声高に主張しているグループが、何やら主導的になって事の進行がよく判らなくなる…適任か不適任か判らない者が、主導的グループの成員、またはそこに近いというだけで指揮を執る…形式の上で敗れても、和議の条件次第では「必ずしも後退ではない?」という闘い方も在ろうが、そういう結果にはならない…“大坂の陣”は、色々な人達が各々の型で関っている大きな紛争で、時代モノの題材としては扱い易いのかもしれないが…或いは、「考えてみれば、幕府方が相当な犠牲を強いられ、大坂城側の完敗とも言い難い側面が在りながら、何故滅ぼされたのか??」という辺りに、「示唆に富むモノ」が在るから、色々な型で取上げられるのかもしれない…

    それにしても…本作の「活き活きとした豊臣秀頼」がなかなかに好い…

    0
    2014年11月30日

    Posted by ブクログ

    もう書きつくされた大坂の陣なのに。
    こんな解釈もあるんですね。
    悪者?ですけど、この本の淀殿も好きです。

    0
    2023年12月23日

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