篠綾子の一覧

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作品一覧

2021/05/13更新

ユーザーレビュー

  • たまもかる 万葉集歌解き譚
    青柳の張【は】らろ川門【かはと】に汝【な】を待つと清水は汲まず立ち処【ど】平【なら】すも
       東歌

     今年6月にこの欄で紹介したばかりの、「万葉集謎解き譚」シリーズ。早くも第2弾が刊行となり、その人気ぶりがうかがえる。

     ときは江戸中期、九代将軍徳川家重のころ。日本橋にある薬種問屋「伊勢屋」の...続きを読む
  • からころも 万葉集歌解き譚
    伊勢の海の磯もとどろに寄する波 恐【かしこ】き人に恋ひわたるかも
      笠女郎

     万葉集の歌数は約4500。その万葉歌のおもむきや背景を、時代小説の謎解きの伏線にしたシリーズが始まった。書き手は、「更紗屋おりん雛形帖」などで知られる篠綾子であり、知的好奇心をくすぐられる。

     ときは、国学者賀茂真淵...続きを読む
  • 岐山の蝶
    斎藤道三の娘にして、織田信長の正室「濃姫(のうひめ)」こと、帰蝶さまの物語。
    昨年の大河ドラマで何かと話題な帰蝶さまだが、この本の発行は2019年12月25日、「麒麟が来る」の放送開始直前というまことにタイムリーなものだった。
    また、帰蝶さまに会える本。

    武将の国盗り物語ではないので、戦乱に関して...続きを読む
  • 弟切草 小鳥神社奇譚
    舞台は江戸初期。主役は小烏神社の宮司、竜晴。陰陽師の家系である賀茂一族の生まれだ。クールな竜晴と対照的に、友人で医者の泰山は人情派。最初は夢枕獏「陰陽師」のような感じかな?と思ったけど、それほどのコンビ感はなかった。でも付喪神が二柱でてきて、彼らが良い味を出していて楽しい。江戸鎮護に係わっていた歴史...続きを読む
  • たまもかる 万葉集歌解き譚
    日本橋の薬種問屋・伊勢屋に小僧として奉公する助松と、お嬢様のしづ子、陰陽師の葛木多陽人が万葉歌にまつわる謎を解くシリーズ、第二弾。

    大岡忠光、田沼意次という歴史上の人物を絡ませながら、今回も万葉集の世界と暗号ミステリを楽しめた。
    助松としづ子お嬢さんの真ん中の年齢の、武家の若君・加藤千蔭(ちかげ)...続きを読む