猫戯らし 小烏神社奇譚

猫戯らし 小烏神社奇譚

763円 (税込)

3pt

3.3

本草学者の泰山が、木天蓼を抱えて竜晴を訪れる。天日干ししたいが、家に猫がいるため小烏神社の縁側を借りたいという。快諾した竜晴だったが、その匂いに誘われるかのように、猫にまつわる相談事が舞い込む。かつて猫を斬った名刀を検めて欲しいというのだ。さらに江戸の墓を荒らしているものがいるとの噂が耳に入り......。人気シリーズ第五弾。

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猫戯らし 小烏神社奇譚 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年07月26日

    今回は名刀と言われる刀が理解不能の動きをして、小烏神社の竜晴に託された。
    それはその名刀・南泉一文字に付喪神が宿ろうとしていた事変だったのだ。

    それは古の物語に由来し、小烏丸の本体の名刀の持ち主だった平重盛の物語がここに明らかにされた。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月04日

    シリーズの途中であることは知っていて、南泉一文字を見たくて読んでしまいました。読み易いし、おいちが可愛くて楽しかったです。シリーズを集めようか検討しています。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月11日

    〈小烏神社奇譚〉シリーズ第五作。

    タイトルにあるように猫がたくさん出てくる。
    と言ってもただの猫ばかりではない。付喪神に化け猫に、不思議な力を持つ猫。
    もう一つのキーとなるのが『南泉一文字』という銘の刀。元は足利将軍家に献上された刀だったが、現在は尾張徳川家に渡っている。その『南泉一文字』が最近突...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月01日

    またかわいい子がふえました。
    当然のことながら、付喪神と人の生は違うので、小烏丸の言葉は切ないですね。 ...続きを読む

    0

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