あの日、小林書店で。

あの日、小林書店で。

850円 (税込)

4pt

2024年5月、惜しまれつつ閉店――。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」! なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか10坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていく――。店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。 「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より) 『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。

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あの日、小林書店で。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    毎日淡々と仕事をこなしている私にとって、かなり心に染みて、もっと情熱をもって仕事と向き合った方が良いと思えた話

    由美子さんと出会えた人は幸運だけど、それはできないので本を通して出会えただけでもこれからの道標になった

    それにしてもよく話すし、旦那さん素敵すぎる〜!!
    こんな人といつか出会って生涯共

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    文庫本になっていた、と文庫版おわりにと解説読み終わって気がついた。完全版となって私の前に現れた。この本を手に取ったのもお気に入りの本屋だったことも含め良い出会い。エピソードはノンフィクション、それを読みやすく伝えてくれる著者、みなさん、人が、縁が好きなだろう。誠実に業を仕事にしているのだろう。街の本

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションとフィクションを織り交ぜてとても読みやすく、とても前向きになれる本でした。
    小林さんご夫婦の言葉ひとつひとつが心に響きました。新入社員だけでなく、中高生、大学生、社会人すべての人に読んでほしいです。読んだ人ひとり一人に気づきがあると思います。仕事に情熱を持てない人が多いなか、何か少し

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    YouTubeであがってるやつも是非
    感動話の押し付けはすごいけど
    どの話もじんわり読めた、書店に行きたかったな
    人情って凄い、あたりまえを大事に生きる。自己啓発本(4.2)

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    読み進めていくなかで、実際の話をもとに作られた作品と知り、驚くとともに、感動しました。
    フィクションのストーリーも、仕事の楽しみ方を改めて学んだ気がします。新入社員に勧めたいと思います。

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    これもフォローしているかたの本棚で見つけた本。感謝です。
    尼崎にある商店街の書店、小林書店。
    書店の歴史や、お客さんのことを考えた由美子さんの話にも感動するが、小林書店のご夫婦のエピソードには、もう涙が溢れるばかり。主人公の大森理香は、困ったことがあると、小林書店の由美子さんに話を聞きに行く。由美子

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    書店がどんどん減ってきている昨今、こんなまちの小さな本屋さんが生き残っていくのは厳しいと思う。
    この書店の奥さんの人柄や、親世代からの努力があって人々の信頼に繋がっていったのだと思う。
    周りの人たちの助けも、読んでいて気持ちがいいほど、いい関係が出来ている。

    小林書店のご主人も凄く出来た人。このご

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    「仕事で大切なことはバイト先と家電量販店で学んだ」私にとってはどストライクな1冊であった。
    しかも読書が好きでほぼ毎日本屋を覗くのが習慣となるとさらにたまらない…
    不本意な配属先に悶々としていた主人公の新入社員が尼崎の小さな女店主との出会いで人生が変わっていく物語。そして、実際の本屋がモデルのノンフ

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を加筆、文庫化したもの。半分小説で、半分本当のこと。
    地元の本屋さんには、この本、入り口にたくさん積んであるのですが、他の県ではどうなのかな?

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    皆さんが高評価つけているのが
    少しわかりました
    読んでいて、忘れてしまっていた感謝の気持ちなどを思い出せた
    取引先が多くなるにつれて疎遠になってしまったり、甘えてしまっている自分がいる事も
    思い出した
    読んでいて涙が出る場面もありました
    月曜日からこの気持ちを大事にして
    働こうと思いました

    0
    2025年02月15日

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