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「伝え方」のハウツーで定評のあるコピーライターによる、伝える前の言葉の「土台」の作り方。一冊のノートを使ってインプットとアウトプットを楽しむうちに、「あなたの言葉」は自然と蓄積され、しっかり伝わる言葉を紡げるようになる。
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Posted by ブクログ
よかった。 日気ノートに気づきを書き 内幹ノートに自分の軸を書き 出言ノートに気づきを言葉に直して書く これができたらさまざまな発信にも役立つと感じた 内幹ノート→何によって憶えられたいのか
人の言動や思考に影響を受けやすい自分の性格に悩んでおり、言語化により自分軸を客観視したいという思いを強く感じることが多く、何か思考のヒントを得られればと思い読んだ本。 本書の、ノートの作り方といったテクニック的な要素はあまり参考にならなかったが、 1.言葉のストックを貯めて根を張る 2.培った言...続きを読む葉を使って自分の軸を明確化し幹を太くする 3.そこから枝葉を広げていく という考え方は参考になった
この本を読んでから、気づきはノートに書いています。 時折読み返すと、当時と今の考えを比較できるので 自分の思考や言葉を育てるきっかけになりました。
考えを広げていく 考えをノートにまとめることで視野を広げるということで 言葉を育てるでしょうか 気付きのノートをつくって行くやり方であれば楽しいノートになると思います
【目的】ノートを活用して語彙力を磨く。 【本・著者】1冊のノートがあなたの言葉を育てる・川上徹也 【一言で表すと】言葉を集めて、自分の言葉に昇華する方法論。 【What.Why.How】 「何が」書かれているのかと言うと、語彙力を培う為のインプット法が書かれている。 「なぜ」語彙力が大切かと...続きを読む言うと言い換え力=傾聴力に繋がり相手の言葉をさまざま視野から見ることが出来るようになるからである。 「具体的には」日頃気付いた事、思ったこと、事実、気に入った言い回し等を全て書き記す。見直して分析、分類のち、抽象化を図る。その言葉に自分のエッセンス(軸)を加えて自分の言葉に昇華させる。 【3ポイント3アクション】 ・インプットを管理するには →日付はもちろん、5W1Hを記す。誰がどこでどんなふうに言った、感じたのかを合わせて記録することで思い出しやすくなりつなげやすくなる。 ・自分の軸を見つけるには →ひたすら自分に質問する。「あなたは何によって憶えられたいのか」自分を知り、強み弱みを知る。その言葉を一言で言えるまで研鑽する。 ・自分の言葉を作るには →気づきから昇華した自分なりのフレーズを作る。そのフレーズがなぜ成り立つのか、なぜそのフレーズなのかを論理立てて説明できるストーリーを構成する。(メモの魔力、紙1枚にまとめるを参照) 【結果】本物の語彙力が培われ、自分の芯がより太くなる。 【まずなにをするか】引き続き、FACT、気づき、いい言葉、気になる言葉集め。集めて終わらずに分類、見直しの徹底。
コピーライターの本。 自分に役に立つかと言われたら、それは分からない。でも内容は面白かった。 日々で気づいた事を「日気ノート」として記していく。後日、気になる事があればそこから広げていく。そうやってアイデアを考えているそう。 他にも自分の軸を探す為の「内幹ノート」と、今まで蓄積した事をアウトプットに...続きを読む生かす「出言ノート」を紹介している。タイトルでは「一冊のノートが…」と言っているが…(著者も自分で突っ込んでいる) 中でもドラッカーが13歳の時に、宗教的の先生から「あなたは何によって憶えられたいか」と聞かれた話は、考えさせられた。今の自分には、自分の軸が無いんだなぁって。 30
1. 日付 2020/8/30 2.タイトル 1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる 3. この本を読んだ目的・ねらい 人に影響力を与えることができる、オリジナルの言葉を発せられるようになりたい! 4. 読んでよかったこと、感じたこと ☆人を動かす言葉を発言したければ、テクニックだけにとらわ...続きを読むれず、「ことばの木」を育てる必要がある。「根(教養/インプット)を張り、幹(価値観/能力)を太くし、葉(言葉/アウトプット)を茂らせる」その先に「花(注目/人気)を咲かせ、実(学んだ知識や経験を後世に伝える)を手に入れる」ことができるのだ。 ①日頃の気づきをノートに記載し、インプットすることで語彙力や自分の話のネタができると記載があった。 これは日頃気づきや感じたことを日記・エバーノート・ツイッターに記載していることと重なる所があったので、今後も実践し続けていきたい。 ②大岡信さんの「言葉の力」の内容が胸に刺さった。 「言葉は口先や語彙だけでなく、それを発する人間の世界全体を映す」一つ一つの言葉は違うことを言っていても、それら言葉を並べて眺めてみると、その人の世界観を表す。自分を知りたいと思ったら、たくさん気づきや感じたことをメモする。それらを眺めれば、自分の世界観が見えてくるはずだと感じた。それが自身の幹(軸)を見つけることにつながるはず。 ③自分だけが語れる「ネタ」を作るには、自分の気づきの中から選んで「ネタ」に変換する作業が必要になる。 それがアウトプットの質を向上させ、自分だけの「ネタ」になる。この部分については自分は実践できていなかったので、定期的に気づきを振り返り、自分の「ネタ」として語れるようなエピソードを見つけるようにしたい! 5. この本を読んで自分は今から何をするか ・日頃の気づきや感じたことを日記・エバーノート・ツイッターに記載する ・定期的に日記・エバーノート・ツイッターを振り返り、自分の価値観やオリジナルな「ネタ」を見つける 6.3か月後には何をするか、どうなっていたいか ・インプット作業を毎日続け、自分の価値観やオリジナルな「ネタ」を作れる基盤づくりができている状態
『言葉の木』を育てるために日気ノート、内幹ノート、出言ノートを活用する!とにかく書く習慣が大事なんだと実感した。
◆手に取ったきっかけ 特に仕事において、伝えるではなく、伝わることが大切だと気付かされた経験から、帯にあるように自分の言葉がないからではないかと思い購入。 ◆学んだこと まずは語彙をふやす。→筆者はノートを活用。私は本を読む以前からしておりましたがスマホのメモアプリを使って、興味を持ったフレーズな...続きを読むど心に留め置こうと思いました。 そして、そのフレーズの一部分を抽象化(アレンジ)して、自分の言葉を作る。→留め置いたメモを時々見直して分析、抽象化する。 →「あなたの言葉」を作る7つの切り口とあって、 ・体験を語る ・比喩を使い、たとえ話をする ・教訓風のフレーズを作る (〜制する者は〜を制す、たかが〜されど〜なと) ・勝手に新定義する(〇〇は××だ) は自身でもやってみたい 糸井重里さんのコラムでの表現、そこにいちごはあるか?は自分の木に花を咲かせるためのヒントとして、納得の比喩でした。 せっかく育てた木に花を咲かせて、更には実を結ぶ。そしてまた新たな種を作る(広げる)。 →(かなり抽象的な感想ではありますが)おいしい果実を実らせるために努力しようと感じました。 ◆総合評価 ノートの取り方のテクニックについては特段参考にならなかったこと、自分の軸を作ることで幹を太くして言葉の枝葉を広げるという2章は流れ的には必要だとは感じるものの、筆者のエピソードについては個人的には響かなかった。
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川上徹也
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