きみは赤ちゃん

きみは赤ちゃん

702円 (税込)

3pt

ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。
待望の文庫化。

35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!
つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……
出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、
多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。

号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。

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きみは赤ちゃん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    産後10か月の時期に読んだ。妊娠が分かってから今に至るまでのあっという間に過ぎ去った日々を、この本はありありと思い出させてくれた。ほかほかした幸せな気持ちになれる。

    産後、子どもの順調な成長を願い、この先起こりうる危険や困難を想像して不安になり、涙がでることは私にもあった。その部分は特に共感した。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    妊娠、出産、子育てに対する不安が募った。
    妻が出産後、とにかく寝る時間を確保できるようにしたいと思った。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    妊娠35週頃の妻におすすめされて読んだ本
    妊婦の方だけじゃなく、男性にもお勧めです。

    妊娠してからの悪阻や、身体的変化、精神的変化など側から見てるだけでは決してわからないことが見事に言語化されていました。
    (恐らく多くの妊婦さんはここまで言語化できないのと、目まぐるしい生活を過ごす中で忘れていくこ

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    出産から最後まで嗚咽しながら一気に読んでしまった…

    子供は2歳になり、お腹の中には2人目でつわり中。

    ちょっとうっすら忘れてしまっていた記憶、つわり仕事子育て家事旦那との関係で重なるしんどさ、めちゃくちゃ久しぶりにできた自分の時間を使う本としては最高でした。

    まだ頭が混沌としているけど、やっぱ

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    友人の妊娠をきっかけに読んだ本。

    妊娠出産、育児をしていく中で母親が内面で何を思っているのか、何にモヤモヤしているのか本当によく言語化されていたと思う。

    これから母親になる予定の人はもちろん、
    最近子供が産まれて妻にめちゃくちゃ邪険に扱われたり、謎に八つ当たりされたりで、散々な目にあっているなん

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    川上未映子さんの妊娠から子が1歳になるまでのエッセイ。
    産後編の「父とはなにか、男とはなにか」が共感できた。と同時につらかった時期を思い出してしまった。
    「グッバイおっぱい」「夢のようにしあわせな朝、それから、夜」「ありがとう1歳」で号泣。
    お母さんってみんなすごい頑張ってる。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    出産9ヶ月になり、ネットでこの本の存在を知り読みました。今までの共感、これからの不安、色々感じるものがあり、産んでからまた読み直したいと思いました。

    ■出産編
    つわり:読みながら夫が毎日私が食べられるもの買いにスーパーに言ってくれたこと、排水口ふくむ食べ物の臭いが嫌すぎたことを思い出した。あと、ま

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    妊娠、出産、育児、川上さんが体験した子供を産むことと育てることの大変さ、尊さ、愛おしさが詰まった1冊。大変なことも沢山あるし、一生悩みが消えないのが子育てと言うけど、それ以上の幸せも沢山あるんだよなぁ、と感じられる本。全てのお母さん、本当に立派です。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    おそらく産後の今でなければ目にも留まらなかった、けれど実際は絶賛産後子育て中なのでつい手に取り、買って、読んでしまい、そして今出逢えて、読めてよかったと思う。

    わたしは日頃から自分の感情を言語化するのは得意な方だけれど、育児中という、感情をぶつける相手が(言葉の通じない赤ちゃんのほかは)夫しかいな

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    体験した妊娠〜に関わることを振り返って言語化してくださっている一冊。
    私自身が妊娠期に感じていた喜怒哀楽以外も含めた感情を、これでもか!というぐらい言語化されて、読んでいて恥ずかしくなることもあるくらい。

    まだ自分が経験していないフェーズの話もあり、のめり込んで読むことができました。
    きっと経験す

    0
    2025年11月07日

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