きみは赤ちゃん

きみは赤ちゃん

702円 (税込)

3pt

ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。
待望の文庫化。

35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!
つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……
出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、
多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。

号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。

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きみは赤ちゃん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    川上未映子さんの妊娠から子が1歳になるまでのエッセイ。
    産後編の「父とはなにか、男とはなにか」が共感できた。と同時につらかった時期を思い出してしまった。
    「グッバイおっぱい」「夢のようにしあわせな朝、それから、夜」「ありがとう1歳」で号泣。
    お母さんってみんなすごい頑張ってる。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    出産9ヶ月になり、ネットでこの本の存在を知り読みました。今までの共感、これからの不安、色々感じるものがあり、産んでからまた読み直したいと思いました。

    ■出産編
    つわり:読みながら夫が毎日私が食べられるもの買いにスーパーに言ってくれたこと、排水口ふくむ食べ物の臭いが嫌すぎたことを思い出した。あと、ま

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    妊娠、出産、育児、川上さんが体験した子供を産むことと育てることの大変さ、尊さ、愛おしさが詰まった1冊。大変なことも沢山あるし、一生悩みが消えないのが子育てと言うけど、それ以上の幸せも沢山あるんだよなぁ、と感じられる本。全てのお母さん、本当に立派です。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    おそらく産後の今でなければ目にも留まらなかった、けれど実際は絶賛産後子育て中なのでつい手に取り、買って、読んでしまい、そして今出逢えて、読めてよかったと思う。

    わたしは日頃から自分の感情を言語化するのは得意な方だけれど、育児中という、感情をぶつける相手が(言葉の通じない赤ちゃんのほかは)夫しかいな

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    体験した妊娠〜に関わることを振り返って言語化してくださっている一冊。
    私自身が妊娠期に感じていた喜怒哀楽以外も含めた感情を、これでもか!というぐらい言語化されて、読んでいて恥ずかしくなることもあるくらい。

    まだ自分が経験していないフェーズの話もあり、のめり込んで読むことができました。
    きっと経験す

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    数年後の自分の未来の話かもしれないと思い勉強姿勢で読みました
    とてもとても心が動いてちょっとうるっとしながら、人が人を産んで育てる命懸けの日々をちゃんと残そうとしてくださったことがとても有難く思いました

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    おそらくこの本を読むことでダメージを喰らう人もいると思うので、読む人は選ぶと思うが、刺さる人には刺さる本。
    子供を持つという選択や育児はセンシティブなトピックである分、赤裸々な体験を聞く機会もなかなかないので、新鮮だった。
    また、何より文章が上手いので気合を入れずに読めるところも良かった。

    また2

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    男女問わず楽しめる妊娠〜出産〜育児エッセイ。
    女性にとっては共感できるポイントがたくさんあり、男性にとっては妊娠中からのモヤモヤや不安などがうまく言語化されている。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    現在1歳2ヶ月の女の子を育てながら、妊娠中の母という立場で読みました。
    妊娠から出産、1歳までの育児が川上さんの言葉で書かれていて、共感の嵐。もう二度と戻ってこない娘との尊い日々が、おもしろくて、愛おしくて、産前産後のあの頃の気持ちをありありと思い出させてくれる。

    2度目の妊娠で自分を客観的に捉え

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    出産は奇跡だという言葉は経験したことのない私からしたら漠然としたものだった。想像以上だった、痛みも孤独も愛しさも全て。この本を読んで最後は涙腺を緩ませながら「産まれてきてくれてありがとう」「お母さんたち本当にありがとう」って心から思った。

    0
    2025年10月10日

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