【感想・ネタバレ】きみは赤ちゃんのレビュー

あらすじ

ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。
待望の文庫化。

35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!
つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……
出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、
多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。

号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

川上さんの作品が好きで、これまでにいくつか読んできたが、その中でも本作は特に心に残る一冊だった。

なかでも印象に残っている言葉がある。
「ある人がそう生きたい、と思うことに、思った時点でどうして他人がそのことに口を出すことができるだろう」という一節だ。

近年、女性の社会進出や医療技術の進歩により、出産年齢は以前よりも高くなり、高齢出産や不妊治療も珍しいことではなくなってきた。それでもなお、特に年齢の高い妊娠や出産に対して、心ない言葉が向けられることがあると耳にしている。しかし、妊娠や出産は、その夫婦が選び取る人生のかたちの一つであって、他人が軽々しく口を出してよいものではないのだと、改めて考えさせられた。

数か月後には、私自身も子どもを迎えることになる。これから生まれてくる子どもを、一人の意思をもった人間として尊重しながら、親としてできることを精一杯していきたいと強く思った。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

妊娠、出産、子育てエッセイ本。
インスタで見つけ、私も妊娠したら読みたいなと思っていた本だったが、私が妊娠した年齢が物語と一緒で、私の妊娠ストーリーから子育てストーリーまで、共感という言葉だけでは済ますことができないくらいに、日々の生活を重ね合わせて読むことができました。
初めての妊娠や子育てで色々な葛藤を乗り越えつつ、子育てでしか感じられない愛おしさや幸福感を「そうそう、その気持ち」と思いながら、読み進めてました。
特に、最後のあとがきは胸があつくなってしまい、思わずノートに書き写してしまうほど、この文を自分の中に刻みたいと思える内容でした。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

妊娠から出産、子育て(今、我が子は11ヶ月)にある辛さ、愛おしさ、気持ちの移り変わり等、書いてあることに余すことなく共感した。特に、我が子と過ごす日々の愛おしさ、遠い未来に思いを馳せた時の切なさ・・子を持つ親は持つであろう言葉にならない思いが、このエッセイには詰まってます。きっと親になった私はたくさん間違える。間違えて悩んで、子育てを楽しめない時が来ると思う。そんな時にこの本を読み返して、我が子とのかけがえのない日々を楽しむ気持ちを思い出したい。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

夫への贈り物として手に取った一冊。結果的に、渡してよかったと心から思える本でした!

妊娠中の気持ちをわかってほしいけれど、育児書を渡すのは説教っぽい気がして…。そんな時に本屋さんで目に留まったのがこの本。

エッセイなので押し付けがましくなく、妊娠・出産・育児が女性にとってどんなものかが自然に伝わる内容でした。
読み終えた夫が自発的に育児書を買い始めたのには驚きましたが(笑)

私自身も、泣き笑いしながら共感し、生まれてからの日々をゆっくり考えるきっかけになりました。

全パパさんに読んでほしいし、これからママになる方、ママさんにもおすすめの一冊です!

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

妊婦から出産、育児のあれこれを川上さんの言葉で等身大に綴ったエッセイ。
最近出産した身としては共感しかなくて終始にやけるか泣くかしながら読み進めた…
世の中の母親はみんな命懸けで覚悟があって、強くてみんな偉い!と改めて自分が母になって思う。
街で困ってるお母さんいたら迷惑かもだけどさらっと声かけれる人になりたいな。

夫に感じてるモヤモヤも川上さんが言語化してくれてて、(育児家事を超積極的にしてくれる夫でも感じてるモヤモヤという点ですごく川上さんの夫と重なる部分があった)特に夫に赤ちゃんが泣いた時の対応とかおむつ替えをしてもらってるときに「ごめん、ありがとう」ということが多くって、この「ごめん」は母親が感じる独特の気持ちみたいで考えたら2人の子だし謝る必要ないな?と川上さんが言ってくれてて、なぜ「ごめん」という感情が湧くか考えられてて、めちゃくちゃなるほどとなった(ちなみに川上さんの夫は川上さんが赤ちゃん周りの事しててもごめんという感情ないらしい)私の夫に聞いてはないけど多分彼も同じなのではないかと思う。

男女平等とかいうけど妊娠出産に関しては女性が圧倒的に背負う部分が精神的にも肉体的にも多い。これは変えられない事実だからやっぱり(過激派フェミニストになるつもりはないけど)周りのサポートが必須だし何より夫やパートナーの思いやりの気持ち、行動、声掛けが本当に大切だと思う。世には妻が妊娠中に不倫とかも聞くけど母親との意識のレベル感が違いすぎてまじで話にならないと思ってしまう。

後半の感想ほぼ脱線したけど、軽い調子で読み進めていける、でも改めてしっかり考えさせられた本だった!

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

エッセイを媒介にした大きくなったオニへのメッセージだと感じた。子の誕生を控えた私にとって、どんなノウハウ本よりも、知識が頭に入った。n=1の事例かもしれないけど、どのみち子育ては他人の例が参考にならないn=1の連続だろうからそれでよいのだと思うことにした。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

数年振りに再読。
前に読んだときはまだ学生だったかなあ。
今とは違う街に住んでいたなあ。
仕事を始めて、結婚して、妊娠して。喫茶店でPCに向かって文章を書く夫をたまにちらちら見つつ、どんどん強くなってきた胎動に気を取られながら読んだこのエッセイはまた違う温度で私の中に流れ込んできた。

帝王切開も母乳育児も、産後クライシスも、この一年で自分が経験することなのかもと思って読むと、このエッセイの解像度は私に恐怖を与えてくる。章を選んで、夫にも読ませよう。せめてこの恐怖の一部でも感じてもらおう。

学生のときの自分にとって、それはへ〜、そんな感じなんだと読み進められることだったのに。

でも、たのしいこと、うれしいこと、これからいっぱいある。それも読後に感じている強いメッセージの一つで、不安で怖いことに変わりはないけど、未来がほわっと暖色に見えるような、そんな読後感。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

妊娠、出産、育児を経験した人は、絶対泣くと思う。
このエッセイを読みながら、色々と思い出した。
妊娠検査薬が陽性になった瞬間、エコーで米粒みたいな赤ちゃんを見た時、心拍が確認出来た日、悪阻が酷くて死にかけた時、でも悪阻が軽くなると急に不安になって診察してもらった時…。
赤ちゃんを授かるのも、お母さんのお腹の中で順調に赤ちゃんが育つことも、母子共に無事に出産を終えることも、全てが奇跡。
子育てって本当に体力的にも精神的にもやられて、子育てなんて投げ出したいって思うこと、たくさんあるけど、そんな辛くなった時こそ、このエッセイを思い出して、育児を頑張っていこうと思った。
大切な作品に出会えた。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

いやもう1から10まで一言一句すべてに「うんうんそうだよな…!」と頷きながら読んだ本は初めてでした。それは私がこの本を読み始めた時に妊娠していて、読み終わった今まさに絶賛赤子の育児に四苦八苦しているからだとは思うけど…。
こんなこと考えてる、感じてるのは私だけかも…というようなことも川上さんも感じていて、母親は孤独と書かれてはいたけども、そう思っていたのは私だけじゃないんだと知れてほっと(?)しました。
妊娠中&育児中の人には絶対読んで欲しい本。なんならお母さんだけでなくお父さんもマストで読んで欲しい。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

素晴らしい
男性こそ読むべき本と思う


出産を経験した夫婦とは、もともと他人であったふたりが、かけがえのない唯一の他者を迎え入れてさらに完全な他人になっていく、その過程である

ここが一番恐ろしくて一番印象に残った

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

描写がリアルで、読みながらお腹が痛くなったりしたけれど、読んでよかったそんな本。クスッと笑えるところもあり、産後クライシスは自分も周りにあたり散らしてしまうんだろうなぁなんて想像をしながら。またいつか、赤ちゃんができたときに読み返したい。

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2026年01月15日

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妊娠に伴うありとあらゆる、そして想像つかないたくさんの不安を、その時その場で感じた思いのまま伝わるように言語化しているのがすごい!
どのようなステージ、性別の人でも関係なく読む価値があると思う。また何度も読み返していきたい。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

第一子妊娠にあたり手にとった本。
不安な気持ちを払拭してくれるかのような面白い表現がありつつも、不安な気持ちに寄り添ってくれる温かさを感じた。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

妊娠出産を控えるみなさんに是非読んでほしい
私は妊娠中に読んで勉強になったし、読んでよかったなぁと思いました

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2026年01月04日

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心情の変化をありのままに綴っている作品。
自分だけがこう悩んでいるのでは?そんな心が救われる読後感。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

出産は私にとってまだ全然身近なトピックではないけど、めちゃくちゃ共感して笑えて救われるエッセイだった。
あんなに美しくかっこよく見える川上さんでもくよくよさめざめすることあるんだな、と。そりゃ私でもくよくよさめざめするよなぁ。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

疑似妊婦さん体験、子育て体験できてよかった。実際に子どもを持ったときに改めて読み返すと、また全然違う感覚で読めそう。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

出生前検診の気持ちを思い出した。君に会えてうれしい気持ちも。いろんな夫婦の危機を乗り越え、ただただかわいくて幸せな気持ちが蘇る。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

前々からの、子どもを産む選択はしないという意思がより確固たるものになった作品だったので、読んで良かった。面白かった。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

昔に読んだことがあったけど、
産後に改めて読み直した。
今、育児真っ只中でそうそう!って
共感することが多かった。 
大変な事が多いけど、その分幸せなことも多い。
今、一緒にいてくれる時間を大切にしたい。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

出産を前に一読。妊娠中から産まれた後が大変だからねと散々脅かされていますが、これを読んで私も私でドラマティックな赤ちゃんとの生活、そして夫との変化しつつある生活に立ち向かうぞと勇気が湧いてきた。
とても陽気な文脈の中に、ぽとっと「孤独」という言葉が落ちていて、私もきっとこれを感じるようになることがあるんだろうなと。それを感じたときには、また読み返したい一冊。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

TikTokで流れてきて気になってポチッた本。
お風呂で湯船に浸かりながら、
寝る前にベッドで読みながら。
何日かかけて読んだけど共感の嵐。

そうそう、そうなんだよな〜わかるわかる、
と思いながら読み進めたし
何回か噴き出して笑ってしまうところもあった。

川上未映子さんの作品初めて読んだけど
きになった。
他の作品も読んでみたい。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここまでリアルに出産、育児を語ったエッセイは初めて読んだ。想像以上にしんどいことがあるけど、子どもの愛しさはそれ以上にかえがたいんだなぁ、
エアロビの話は面白かった、将来子どもができたら読み返したい。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

子供を預けながら働くことに関するもやもやした感情や、妊娠中出産後のホルモンに振り回され肩など、首がもげるくらいウンウンと言ってしまう共感が多かったです。
そして子供に対する愛おしい目線に溢れている一冊です。子供がもたらしてくれた悩みと幸せだなあと思います

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

出産レポ。彼女の作品を読む機会がここ最近多く、授業で「夏物語」を学んでいる。それがきっかけで手に取ったこの作品。
子供を持つことって、やっぱり大変。私なんて結婚すらまだしていないし、まして他人と一人の人間を育てていくなんて。
川上未映子と同じように、私も出産は怖いと思う。子供を持つことは、簡単じゃない。
出生主義でも反出生主義でもないけれど、「会いたい」という気持ち、それは理屈じゃ語れない母性本能から来るものなんだろうと感じる。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

妊娠出産育児がこれ程大変なものともよく知らずに、20代も後半になっていた。本当に壮絶だ。自分の母親を含む、全ての母親に尊敬の念。それと同時に、自分ごととして考えると、恐怖と不安でいっぱいなのは事実だ。(特に、もし辛い時にパートナーが支えてくれなかったらと思うと震える。)とはいえ、川上さんが【愛】の定義を「すべての人生が、本当に、一度しかないことを理解すること」としているので、子を持つことってそういうことなんだろうなと思う。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

自分の妊娠をきっかけに読み始めたけど、内容が濃くなかなか進まない。笑 結局正期産になってしまった。産後クライシスの場面では、さすがの語彙力で女性の脳内ではこういうことが起こるんだなあと、言語化されていることでとても勉強になった。クスッと笑えるところも多かった。ぜひ、世の中のパパになる人にも読んでいただきたい!!
産後に読むとまた違った気持ちで読めるのかもしれない。とにかくいまは、赤ちゃんに会うのがより楽しみになった。

ーーー誕生日におめでとうっていうのはきっと、この1年、無事にみんなが一緒に生きることができたっていうことに対するおめでとうで、それはほんとうにすごいことなのだと、そういうかもしれない。1年間、毎日を生きて、大きくなるってことは、本当はすごいことなんだと。ぜんぜん、あたりまえのことなんかじゃなきんだと。そして、来年も同じように、みんなでこの日を迎えられたらよいね、という、おめでとうなんじゃないかなーと、 p283-284

愛が詰まった一冊でした。♡

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

ほっこりしたし、勉強になった。育児の大変さや夫婦関係の変化を知った。知りたくないところもあったけど、、、。笑 男側に見て欲しい一冊

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

友人のおすすめで読みました。
出産育児のエッセイは初めてです。

自分が想像したことないような出来事や感情を
知ることができました。
出産子育てに対して怖さと楽しみさの
両方の気持ちが生まれました。

出産中や、産後に読んだらまた違う感じ方が
できそうだなと思いました。

旦那にも是非読んで欲しい作品です。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

⭐️3.8
妊娠〜出産、育児のリアルな体験を母親目線で描かれていた。
読みやすくて、全て大阪弁だったのが面白かった。
男女とも出産を考える頃までに読んだらためになると思うので、読んで良かった。

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2025年12月31日

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