【感想・ネタバレ】きみは赤ちゃんのレビュー

あらすじ

ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。
待望の文庫化。

35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!
つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……
出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、
多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。

号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

素晴らしい
男性こそ読むべき本と思う


出産を経験した夫婦とは、もともと他人であったふたりが、かけがえのない唯一の他者を迎え入れてさらに完全な他人になっていく、その過程である

ここが一番恐ろしくて一番印象に残った

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

描写がリアルで、読みながらお腹が痛くなったりしたけれど、読んでよかったそんな本。クスッと笑えるところもあり、産後クライシスは自分も周りにあたり散らしてしまうんだろうなぁなんて想像をしながら。またいつか、赤ちゃんができたときに読み返したい。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

妊娠に伴うありとあらゆる、そして想像つかないたくさんの不安を、その時その場で感じた思いのまま伝わるように言語化しているのがすごい!
どのようなステージ、性別の人でも関係なく読む価値があると思う。また何度も読み返していきたい。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

第一子妊娠にあたり手にとった本。
不安な気持ちを払拭してくれるかのような面白い表現がありつつも、不安な気持ちに寄り添ってくれる温かさを感じた。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

妊娠出産を控えるみなさんに是非読んでほしい
私は妊娠中に読んで勉強になったし、読んでよかったなぁと思いました

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

心情の変化をありのままに綴っている作品。
自分だけがこう悩んでいるのでは?そんな心が救われる読後感。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

先日、第1子の妊娠がわかり、幸福と不安を感じる日々を過ごしてたので、思わず本作を手に取りました。
前半の出産パートは、自分でもだいぶ調べていたこともあり、そうだよなこんな感じだよな、とより具体的なイメージを膨らませることができました。

後半の育児パートは、戦慄しました。妊娠中から若干に感じている夫との気持ちのギャップ。お腹に宿しているからこその、孤独と責任感。産んだあとは、こんなもんじゃないのかと……大変びびりました。
でも、そんな辛い時間もいつかはかけがえのない思い出になる、というのも母親の特権だと考え、先輩方の後に続き、肩の力をぬいて頑張ろうと思います。
あと、夫にも読んで欲しいです。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

出産は私にとってまだ全然身近なトピックではないけど、めちゃくちゃ共感して笑えて救われるエッセイだった。
あんなに美しくかっこよく見える川上さんでもくよくよさめざめすることあるんだな、と。そりゃ私でもくよくよさめざめするよなぁ。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

凄まじい本を読んだ。
性別関係なく、全人類が読むべきだと思った。
無関係の他人であるわたしでも、わたしの生まれた時を想像して泣いた。母はこんな気持ちだったのかと思い、また泣いた。
この感想を書きながら、また泣きそうになっている。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

川上未映子は自分の妻かな、川上未映子は自分かなと思うこともあった。かけがえのない今を楽しんで生きていきたいと思う。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

産後10か月の時期に読んだ。妊娠が分かってから今に至るまでのあっという間に過ぎ去った日々を、この本はありありと思い出させてくれた。ほかほかした幸せな気持ちになれる。

産後、子どもの順調な成長を願い、この先起こりうる危険や困難を想像して不安になり、涙がでることは私にもあった。その部分は特に共感した。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

妊娠、出産、子育てに対する不安が募った。
妻が出産後、とにかく寝る時間を確保できるようにしたいと思った。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

妊娠35週頃の妻におすすめされて読んだ本
妊婦の方だけじゃなく、男性にもお勧めです。

妊娠してからの悪阻や、身体的変化、精神的変化など側から見てるだけでは決してわからないことが見事に言語化されていました。
(恐らく多くの妊婦さんはここまで言語化できないのと、目まぐるしい生活を過ごす中で忘れていくことも多いでしょう)

出産後はホルモンバランスの変化などで通常とは異なる精神状態になることもあるので、予め知っておいてよかったと思いました。
また、全体的におもしろおかしく書いてくれているので、スラスラ読めました。
生まれてくる子どもに早く会いたくなった。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

出産から最後まで嗚咽しながら一気に読んでしまった…

子供は2歳になり、お腹の中には2人目でつわり中。

ちょっとうっすら忘れてしまっていた記憶、つわり仕事子育て家事旦那との関係で重なるしんどさ、めちゃくちゃ久しぶりにできた自分の時間を使う本としては最高でした。

まだ頭が混沌としているけど、やっぱり今を楽しみたい!みんな頑張ってる!

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

友人の妊娠をきっかけに読んだ本。

妊娠出産、育児をしていく中で母親が内面で何を思っているのか、何にモヤモヤしているのか本当によく言語化されていたと思う。

これから母親になる予定の人はもちろん、
最近子供が産まれて妻にめちゃくちゃ邪険に扱われたり、謎に八つ当たりされたりで、散々な目にあっているなんていう男性にも読んでほしい。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここまでリアルに出産、育児を語ったエッセイは初めて読んだ。想像以上にしんどいことがあるけど、子どもの愛しさはそれ以上にかえがたいんだなぁ、
エアロビの話は面白かった、将来子どもができたら読み返したい。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

子供を預けながら働くことに関するもやもやした感情や、妊娠中出産後のホルモンに振り回され肩など、首がもげるくらいウンウンと言ってしまう共感が多かったです。
そして子供に対する愛おしい目線に溢れている一冊です。子供がもたらしてくれた悩みと幸せだなあと思います

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

出産レポ。彼女の作品を読む機会がここ最近多く、授業で「夏物語」を学んでいる。それがきっかけで手に取ったこの作品。
子供を持つことって、やっぱり大変。私なんて結婚すらまだしていないし、まして他人と一人の人間を育てていくなんて。
川上未映子と同じように、私も出産は怖いと思う。子供を持つことは、簡単じゃない。
出生主義でも反出生主義でもないけれど、「会いたい」という気持ち、それは理屈じゃ語れない母性本能から来るものなんだろうと感じる。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

妊娠出産育児がこれ程大変なものともよく知らずに、20代も後半になっていた。本当に壮絶だ。自分の母親を含む、全ての母親に尊敬の念。それと同時に、自分ごととして考えると、恐怖と不安でいっぱいなのは事実だ。(特に、もし辛い時にパートナーが支えてくれなかったらと思うと震える。)とはいえ、川上さんが【愛】の定義を「すべての人生が、本当に、一度しかないことを理解すること」としているので、子を持つことってそういうことなんだろうなと思う。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

産後の生活から共感の嵐でぐんぐん惹き込まれた。自分の子との日々がまさに言語化されていて、改めて今の生活の幸せを感じることができた。
言葉で表されると、流れていく時間が手に取れるものになったような気がしてほっとする。
最後の1歳記念は電車の中でなかったら泣いていた。
オニへの愛しい気持ち、私も同じように感じてます。いなくならないでほしくて急に悲しくなったり。何があっても私が守ってあげるよ、と口に出してみたり。このこのためなら死ねるって、ものすごく重い言葉だと思っていたけど、全然死ねる(笑)このこの成長を見届けられないことらものすごく淋しいけど、元気でいて欲しい。
寝不足でつらいときもあるけど、巻き戻せない幸せな時間であること忘れないぞ

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

川上未映子さん…
他の作品はまだ読んだことがなく、妻夫木聡さんと共演されているサッポロビールのCMで初めてお姿を拝見した。ほうほう…おしゃれで色気があって、少し気の強そうな女性だなという印象が強く残っていた。

だから本書を開くまえ、きっとおしゃれで軽やかなキラキラ育児生活の日々が綴られているのだろうと少し気後れしていた。
それでも色んな本屋で探してやっとの思いで手に入れるほど読みたくなったのは、自分が妊娠して、文字だけで書かれた育児エッセイというのは、それもプロの小説家が書いた育児エッセイというのは、意外にも世の中にあまり存在しないと知ったから。
妊娠中に読みたいと思っていたものの、気後れしているうちに出産し、5ヶ月経ってようやく開く勇気が出た(遅い…笑)

けれど読んでみると驚きの連続だった…!
赤裸々すぎるほど赤裸々に、妊娠・出産・育児のあれこれを綴っている。しかも彼女は生粋の大阪人で、随所にノリのいい関西弁が散りばめられている。そして本人によると相当なネガティブらしい。なんか想像してたんと違う!と良い意味で裏切られ、ページをめくる手が止まらなかった。

何より良かったのは、妊娠・出産・育児において私が感じていた、言い表しがたい不安や衝撃の数々がとても丁寧に綴られていたこと。
おなかの子どもが男の子だったら将来、性犯罪者にならないか、女の子だったらその被害者にならないかを心配するというのはとても、本当にとてもよく分かった(男女関わらずどちらの可能性もあるのだけども、やはり私も同じ心配をしていた)。

他人に打ち明けたら心配しすぎだよ〜と言われるようなことを、母親になり、妊娠中から毎日一緒に過ごしていると、どうしてもぐるぐると考えてしまう。
体調の悪さやホルモンバランスの急激な変化から、そういう思考になるのは自然なことだったと、今はようやく落ち着いて考えられるようになった。


川上さんと同じように、私も出産後、生まれてきた赤ん坊を抱っこしながら何度も涙を流した。「私たちのところへ、生まれてきてくれてありがとう。大好きだよ」とつぶやきながら、腕のなかですやすやと眠る赤ん坊の顔をじぃっと眺めているといつも涙で視界がゆがんだ。
こんなに不確かで、今にも壊れそうな小さい赤ん坊。悲しいでも喜びでも感動でもなく、胸がぎゅっとなるような切なさでいっぱいになって、なにかの大波が押し寄せて目から流れる。そんな感覚があった。


最後の章を読みながら、あぁもうこのエッセイも終わりなんだなと思うととても寂しいような、でも川上さんの出産・育児のあれこれを見届けられて清々しいような気持ちになった。
私も育児の合間を縫って、ある時は赤ん坊が遊んでいるのを見守りながら、またある時は授乳しながら、ある時は膝のうえで寝かしつけながら本作を読み終えたことへの感慨もあった。

私たちが望んだ結果とはいえ、自分の元に赤ん坊が生まれてきてくれたことは、5ヶ月経った今もまだ信じられないような気持ちになる。
赤ん坊の、周りの景色をそのまま写し出すキラキラした瞳や、触れたら壊れそうなくらいにふわふわさらさらの寝顔を見つめているとき、胸に押し寄せるあの気持ち。育児・家事分担について、夫と意見が割れ「自分がおかしいのか?いやでも…」と納得できなかったあの気持ち。
自分が子どもを持つまで知らなかった、でもうまく言い表せないたくさんの感情が、そう…それっ!!と何度も言いたくなるほど的確に綴られていて感動した。プロってすごい。言語化できるってすごい!

閉鎖的で孤独を感じやすい妊娠・育児のなか、このエッセイに精神的に励まされた人たちがどれほどいるだろう。もちろん私もその一人であり、思い出深い一冊になった。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

今後の妊娠〜出産までのリアルなレポって感じで参考にもなった。笑える内容も多く、著者のほかの本も読んでみたい。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

妊娠5ヶ月(19週)あたりで何気なく読んでみた。妊娠がわかった時のことやら出生前診断のことやら共感できすぎるし、まだ私が経験してない妊娠後期〜出産以降までは自分の体・メンタルがどうなっていくのかをイメージするにあたりとても参考になったし面白かった!出産を控える人にはぜひおすすめ!

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

今更(子供はすでに成長)ながら手に取ってみて、妻がいかに偉大な存在か、思い知りました...
妻には怒られましたが、それが分かって、いい読書体験だったなと!

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても繊細で透明感のある文章を書く人だと思っていたのだけど、何このエッセイの面白さ!!電車やカフェで読む人は要注意です。クスッと笑うどころか吹き出しそうになってしまうw

とはいえ産まれたお子への愛情は半端ない。最後はうるっと。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

自分の妊娠をきっかけに読み始めたけど、内容が濃くなかなか進まない。笑 結局正期産になってしまった。産後クライシスの場面では、さすがの語彙力で女性の脳内ではこういうことが起こるんだなあと、言語化されていることでとても勉強になった。クスッと笑えるところも多かった。ぜひ、世の中のパパになる人にも読んでいただきたい!!
産後に読むとまた違った気持ちで読めるのかもしれない。とにかくいまは、赤ちゃんに会うのがより楽しみになった。

ーーー誕生日におめでとうっていうのはきっと、この1年、無事にみんなが一緒に生きることができたっていうことに対するおめでとうで、それはほんとうにすごいことなのだと、そういうかもしれない。1年間、毎日を生きて、大きくなるってことは、本当はすごいことなんだと。ぜんぜん、あたりまえのことなんかじゃなきんだと。そして、来年も同じように、みんなでこの日を迎えられたらよいね、という、おめでとうなんじゃないかなーと、 p283-284

愛が詰まった一冊でした。♡

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

妊娠中に読んだ!いろんな現実に向き合うことになるけど、やっぱりお腹の中の赤ちゃんに会うのがますます楽しみになった。
産後に再読!息子はいま生後6ヶ月。現実味をもってこの本を読むことができた。あるあるって共感するしたし、最後は涙、涙、涙
息子に出会えてよかったって心から思う日々に感謝

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

⭐️3.7
妊娠〜出産、育児のリアルな体験を母親目線で描かれていた。
読みやすくて、全て大阪弁だったのが面白かった。
男女とも出産を考える頃までに読んだらためになると思うので、読んで良かった。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

世代がかけ離れているので、自分とはずいぶん違うのだろうと思っていたが、妊娠、出産、育児は変わりようがないのか、「そうそう」などと思うことが多々ありました。
喜びや幸せ感は人それぞれだから、違うからといって共感できるできないなど感じることはないけれど、痛みに関しては、本当に人それぞれだと改めて思い出しました。
また、夫の育児への関わり方やそれを妻がどう思うかなど、リアルに思いそのままに丁寧に記されていて、まるで自分のことを書いてもらっているような気がするほどでした。
息子の奥さんにもおすすめしました。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

初めての子のことを思い出しながら読んだ。
妻はこんな状況だったんだな。って散々口撃されてたし、妻からもこんなような言葉を聞いていたから、その時はわかっていたつもりだけど、やっぱり第三者の言葉で聞くと、また理解度が上がるね。とはいえ、自分の体で起きていることじゃないからわからないんだけど。
とはいえ、妊娠・出産は本当に奇跡の連続。
すべての母親は偉大だ。感謝感謝。
この妊娠・出産の物語を忘れてはいけない。男性陣はもっと母親という存在に感謝し、丁寧に接するべき。

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2025年12月24日

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