【感想・ネタバレ】きみは赤ちゃんのレビュー

あらすじ

ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。
待望の文庫化。

35歳で初めての出産。それは試練の連続だった!
つわり、マタニティーブルー、分娩の壮絶な苦しみ、産後クライシス、仕事と育児の両立……
出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、
多くの共感と感動を呼んだ異色エッセイが待望の文庫化。

号泣して、爆笑して、命の愛おしさを感じる一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

p347 すべての赤ん坊の目は、このように空を映していたときがあった、、
言うまでもなく、空を目に映さないままであった赤ちゃんがいて、、、
生の一回性、、
色々とご意見が届いたのだろうなと想像されるこの一部分でもって、このような、出産というプライベートな出来事を出来るだけ鮮明にいいことも大変なことも誰もが読めるかたちで表現することのとんでもない重みを感じた。
表現者のもつ圧倒的な力とそれを使う事の重圧を感じている。
ただ、かきたいものをかいてるんじゃないんだなあという浅はかなる気付きでした。
いつか私も赤ちゃんていう存在に会えたらと思える本

0
2025年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても繊細で透明感のある文章を書く人だと思っていたのだけど、何このエッセイの面白さ!!電車やカフェで読む人は要注意です。クスッと笑うどころか吹き出しそうになってしまうw

とはいえ産まれたお子への愛情は半端ない。最後はうるっと。

0
2025年12月06日

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