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赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。
世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場! 今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。シリーズ史上最高の伏線回収にも注目です。 -
廃集落のY家
どんどん怖さが増幅していくのに、続きが気になりすぎて、ページをめくる手が止められません。 背筋が凍りながら、最後に辿り着いた真実に、驚愕必至…! ホラーや、サスペンス、スリラーを、超越した壮絶な面白さでした!――紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん 怪談、ホラーで私の中で最高傑作を読んでしまった。あなたも読んで恐怖におびえてください。――くまざわ書店南千住店 鈴木康之さん とんっっっでもなく怖かったです…。遠坂八重さんって何者ですか。――紀伊國屋書店イトーヨーカドー木場店 宮澤紗恵子さん 発売前から大反響!恐怖、震撼、激賞の嵐。 『死んだら永遠に休めます』で話題沸騰中の著者が「恐怖」を全力で描き切った、渾身の書き下ろしホラーミステリ。 五感を震わす戦慄から抜け出せなくなる。謎が深まる怒涛の展開に一気読み必至。〈br〉令徳大学文学部一年生の小佐野菜乃は、新歓合宿で同学年の蓬萊倫也、泉秋久と出会う。三人ともオカルト好きという共通点で意気投合し、『怪異研究会』を立ち上げることになった。しかし、その後蓬莱が音信不通になり行方がわからなくなってしまう。泉がXで見つけた動画には、夜の草叢に首を微妙に傾けてまっすぐ立つ、蓬莱によく似た男性が映っていた。その動画が撮影されたと思われる場所へ蓬莱を探しに行った二人は、禍々しい黒い靄をまとった無機物のような彼の姿を目撃する。一方、菜乃のもとに、十八年前に起きた凄惨な事件に関する差出人不明のメールが届く。そして、泉と菜乃の身にも異変が起こり始める……。 -
待ち合わせは、闇の中
呪霊の誘いから、逃げられない。戻れない。 怪異ハンター・はやせ、絶体絶命—— 累計3万部突破の 怪異ハンター・はやせシリーズ最新刊。 人に禍をもたらすといわれる「呪物」や、 さまざまな地域で「怪異譚」を蒐集する怪異ハンター・はやせ。 人から怪異という“闇”を引き取ることで、 自分は“黒く”なり、相手の心はまるで祓われたように“白く”なる——。 ただし、どんなに呪いを取り込んでもまったく影響を受けない。 そんな、はやせだったが……。 背筋が凍るすべて実話の ホラー・エンターテインメント、六話収録。 美しい容姿の紗栄子は、 高校時代のクラスメイトが自殺したダムで コックリさんをして、霊を呼び出す。 とんでもなく胸糞悪いその原因と結末とは?(ダムでコックリさん) アメリカから届いた絵を手にしてから、心身の不調を抱えるようになる。 “全部祓える”という人物からも 「おまえはもう死ぬ」と言われ—— はやせ最大のピンチ、どう切り抜けるのか?(人形の絵) なぜ、最悪な状況に陥っても、 呪いや怪異という“闇”を取り込み続けるのか? 怪異ハンター・はやせのその秘密とは——。 終章に、怪奇ユニット「都市ボーイズ」の 相方・岸本誠氏による「はやせという男」を収録。 【目次より】 序章 待ち合わせは、闇の中 一 ダムでコックリさん 二 人形の絵 三 一〇〇年以上前の未知との遭遇 四 五件目の事故物件 五 地獄井戸 六 幸せのおまじない 終章 はやせという男 岸本 誠(都市ボーイズ) -
ウーマン・トーキング ある教団の事件と彼女たちの選択
WOMEN TALKING by Miriam Toews,2018 「これは必読!『侍女の物語』から抜けだしてきたよう」マーガレット・アトウッド(←NHK Eテレ「100分de名著」で話題) 「私たちは子どもを守りたい」 教団で起きた大量レイプ事件。「悪魔の仕業(しわざ)」「作り話」とされてきたが、実は身内による犯行だった。実話にもとづくサスペンス! あるキリスト教系団体の村(コロニー)で起きた大量レイプ事件。最年少の被害者は3歳の少女。それは「悪魔の仕業(しわざ)」「作り話」とされたが、実は身内の8人の男による犯行だった。彼らを保釈させようと村の男たちが外出する2日間。女たちは子どもを守るために未来を選ばねばならない。何もしないか、闘うか、村を出ていくか。文字の読めない女たちの会議(ウーマン・トーキング)が始まる。実話にもとづくサスペンス。マーガレット・アトウッドが「必読」と絶賛。第95回アカデミー賞脚色賞映画、原作! 「これは必読! この驚異的で、悲しく、衝撃的にして心を打つ小説は現実の事件を元にしており、まるで『侍女の物語』から抜けだしてきたようだ」M・アトウッド 「痛烈……悪の本質、自由意志の問題、集団的責任、文化決定論、そして何よりも赦しについてふれる」ニューヨーク・タイムズ カバーイラスト/千海博美 カバーデザイン/鈴木成一デザイン室 -
領怪神犯
この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――? -
#ニーナに何があったのか?
「彼氏が殺した」 「継父が怪しい」 「炎上狙いの自作自演」 ある日、忽然と姿を消した女子大学生。 SNSで増幅する疑惑が狂気に変わる―― 全豪1位ノンストップミステリー! これまで読んだなかで最高のスリラーのひとつ。 「人は我が子のためにどこまでやれるのか」を容赦なく描き、深く考えさせられる。――ドン・ウィンズロウ(作家) NYタイムズ紙のThe Best Thriller Novels of 2024! 休暇中に山間の別荘を訪れた大学生、ニーナとサイモン。だが帰ってきたのはサイモンだけ。別れ話になり先に帰宅したと言うが、挙動不審なうえ、その後ニーナの姿を見た者はいない。謎が深まるなか、一方の親は記者会見で捜索を訴え、他方は息子を守るべく大金でPR会社を雇って対抗する。サイモンが殺した、自作自演だ、親が怪しい……憶測と誹謗中傷の嵐の先に暴かれたのは恐るべき真実で――。 -
魔女の館の殺人
この謎から、脱出せよ。 山奥の洋館で始まった 〈脱出ゲーム〉という名の怪奇殺人―― 理系×文系の大学生コンビが挑む リアル謎解きミステリー! 進藤理人は理学部に通う大学二年生。ルームメイトの柏木詩文とは、性格こそ正反対ながら「謎解き」という共通の趣味があり馬が合う。ある日二人は山奥の洋館で催される脱出ゲームに参加することに。だがその最中、何者かの焼死体が館内で見つかった。戦慄のなか、やがて次の犠牲者が……。館を出られる条件は唯ひとつ、九つの謎を解くこと――「殺人(マーダー)」×「謎解き(リドル)」の読者参加型ミステリー! 解説:若林 踏 -
その悩み、カントだったら、こう言うね。
人間は倫理なしには生きられない 正直者はバカを見る? 結果がすべては本当か? 悪とはなにか?──リアルな問いを自分の頭で考えてみよう。日常の悩みに答える前半部と、学問上の疑問に答える後半部の二部構成でおくる、Q&A式・カント倫理学への招待状。 装画:佐野裕一、本文イラスト:秋元康隆、ブックデザイン:小川純(オガワデザイン) 【目次】 はじめに 第一部 日常生活での悩み 悩み① 私嫌われているみたい 悩み② 仕事ができない 悩み③ 論理的になりたい 悩み④ これは偽善なのか 悩み⑤ 自分の欲深さがイヤ 悩み⑥ もっと自由がほしい 悩み⑦ 「結果がすべて」は本当か 悩み⑧ 「やさしさ」とは? 悩み⑨ 自分と他人を比較してしまう、ねたんでしまう 悩み⑩ 他人を利用するつもりなどないのに 悩み⑪ パートナーに不満 悩み⑫ 正直者はバカを見る? 悩み⑬ 学問をする意味 悩み⑭ 批判ばかりする人 悩み⑮ 論破できるようになりたい 悩み⑯ 倫理学を学ぶ意味 第一部のまとめ エピクテトスとの類似性 第二部 学問レベルの疑問 疑問① すべての行為は道徳的善か悪のどちらかなのか? 疑問② 理由もなく命令するのか? 疑問③ 行為の結果について考慮する必要はないのか? 疑問④ 完全義務と不完全義務とは? 疑問⑤ 自殺や嘘の格率が普遍化された場合、矛盾が生じるのでは? 疑問⑥ どうすべきかについて、やはり「答え」「正解」があるのでは? 疑問⑦ 自殺や嘘はすべて「目的の定式」によって禁止されるのでは? 疑問⑧ 格率が変化しないとすると、可変的な状況に対応しきれないのでは? 疑問⑨ 「絶対的」「普遍的」をどのように理解するか? 疑問⑩ 就いてはならない職業というものがあるのか? 疑問⑪ 無意識に道徳法則に従えるのはよいことでは? 疑問⑫ 他者を遠ざけることにならないか? 疑問⑬ 弱さと不純とは? 疑問⑭ 根本悪とは? 人間は生来悪とは? 疑問⑮ 意志はあるもののできないこともあるのでは? 疑問⑯ 悪への自由とは? 第二部のまとめ これはカント倫理学なのか? あとがきと、最後に伝えたいこと 参考文献 著者:秋元康隆(あきもと・やすたか) 1978年生まれ。高校卒業後に一般企業に就職するも、同じ作業の繰り返しの日々から、生まれてきたことの意味や目的について考えるようになる。本格的に倫理学を学ぶことを決意して退職。予備校通いを経て、日本大学哲学科に入学。カント研究所の所在地であるトリア大学(Universität Trier)において、カント協会会長であるBernd Dörflinger教授のもと、博士号取得。その後も同大に残り、哲学科や日本学科で教鞭を執るなどして現在に至る。ドイツ在住。主な著作は『意志の倫理学――カントに学ぶ善への勇気』(月曜社)、『いまを生きるカント倫理学』(集英社新書)、『人間関係の悩みがなくなる カントのヒント』(ワニブックスPLUS新書)。 -
ゲーム実況者AKILA
学校では友達がおらず孤独な周助は、底辺ゲーム実況者・AKILAとして活動している。 視聴者はほぼゼロ。そんなあるとき、SNS上で初めて見つけた自身のファンアート。その投稿主は【チトセ】というアカウントだった。彼女に長くAKILAファンで居てもらいたい一心から、周助はある“卑怯な嘘”をついて彼女に近づく――。二人の関係は変容し、一度はすれ違っていくが、数年後のとある配信企画で歪な再会を果たし…。(『ファン・アート』)“覗(のぞ)き見“から始まる、青年二人の最悪な邂逅の物語。(『ヲチ』)二つの心ヒリつく青春小説 -
処刑少女の生きる道(バージンロード)
この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。 だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。 そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。 躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。 しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。 途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが…… 「メノウちゃーん。行こ!」 「……はいはい。わかったわよ」 妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。 GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》作品! ――これは、彼女が彼女を殺すための物語。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
世界の終わりの最後の殺人
破滅まで46時間。 人類絶滅を阻止したければ 殺人の謎を解け。 フィナンシャルタイムズ、サンデータイムズ、ガーディアン、オブザーヴァーなどイギリス高級紙がこぞって絶賛。 「ヤバいくらい独創的」――M・W・クレイヴン(『ストーンサークルの殺人』ほか) 突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには100名を超える住民と、彼らを率いる3人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により〈エービイ〉と名づけられたAIに管理されていた。 だがある日、平穏は破られた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧が島に到達するまで46時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること――。 果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは? そして真犯人は誰なのか? 人格転移タイムループ館ミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』、海洋冒険ホラー歴史ミステリ『名探偵と海の悪魔』に続く鬼才スチュアート・タートンの第3作。特殊設定メガ盛りで読者に挑戦するポストアポカリプス犯人捜しミステリ! -
一次元の挿し木
2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作 「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」大森 望(翻訳家・書評家) 「古人骨のDNA鑑定が暴く驚くべき真相!」香山二三郎(コラムニスト) 「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませました。文章も上手い」瀧井朝世(ライター) 「文章力が圧倒的だし、魅力的な謎の提示、読者を惑わす情報を入れてくるタイミングなど、とにかく舌を巻く巧さだ」千街晶之(書評家) 「遺伝人類学を専攻する主人公の専門家らしさもきちんと書けているし、一方で“ちゃぽん”という擬音の活かし方も巧みだ」村上貴史(書評家) 「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」川出正樹(書評家) 二百年前の人骨のDNAが 四年前に失踪した妹のものと一致!? ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく——。 -
目には目を
【罪を犯した「本当は良い子」の少年たち。奪われた命が、彼らの真実を浮かび上がらせる。】 重大な罪を犯して少年院で出会った六人。彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る――。人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか? -
骨を喰む真珠
「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。病弱だが勝ち気な女性記者・苑子は、担当する身上相談欄への奇妙な投書を受け取る。 大手製薬会社・丹邨製薬の社長令息からの手紙であり、不審を覚えた苑子は、身分を偽り丹邨家に潜入することに。 調査を進めるうち、その異様さが明らかになっていく。苑子を苦しめていた咳をただちに止める、真珠のような丸薬。 一家の不可解な振る舞い。丸薬を怪しんだ苑子は、薬の成分分析を漢方医に頼む。 返ってきた結果には、漢方医も知らない「骨」が含まれていた――。 もう逃げられない。気付いてからが、本当の地獄の始まりだった。 「丹邨家に巣くう災厄をあなたが払えることを祈ります」 -
世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い
生物は、なぜ進化するのか? 生命40億年の冒険が始まる! なぜウマの指は1本になった? 獲得した形質の遺伝は存在する? 「共通祖先」は地球最初の生物ではない? 脳は進化の証拠か? ヒトは進化に抗うことができるのか? なぜ生物は変わるのか? 進化は進歩ではない! 『種の起源』・自然淘汰・生物・遺伝子・生命・ヒト――6つのキーワードをもとに、 進化の驚くべきメカニズムと、複雑にも単純にもなりうる生物の多様な姿を解説します。 全生物の「共通祖先」とは? 種の絶滅とは? ヒトは進化途上の生き物なのか? 世界一楽しい進化論講義が始まる! 進化論に関しては、未だに間違った考えがたくさん流布している。「生物は進化することによって進歩していく」、「私たちは進化を目の当たりにすることは不可能である」といった考えだ。これらの誤解について、なるべく簡単に、わかりやすく説明することが目標の一つである。本書にはもう一つ特徴がある。それは、ダーウィンについての態度である。私はダーウィンを歴史上もっとも偉大な生物学者であると考えているけれど、だからといってダーウィンの言ったことがすべて正しいと考えているわけではない。間違いは間違いとして、はっきりと指摘することを心掛けた。<「まえがき」より抜粋> -
この密やかな森の奥で
――罪と罰と愛と苦悩について 過去にある罪を犯した元軍人のクーパーは、その罪から逃げるようにアパラチア山脈の山奥の一軒家で8年間、一人娘のフィンチとともに暮らしてきた。電気もない自給自足の生活は年に一度物資を届けてくれる親友のジェイクだけが頼りだが、その冬は何日経ってもジェイクが姿を見せず、数日後に現れたジェイクの妹マリーはその死を知らせる。さらにクーパーが森で見かけた少女が行方不明となっていることから保安官に質問を受けることになり、懸命に築き上げてきた静かな生活は少しずつ崩れていくが――罪と罰と愛と苦悩について考えさせられる重厚なサスペンス! 原題:These Silent Woods ◆この「静かな森」の中には、現代人が背負うべき罪と痛み、そして育むべき恵みがある。美しい文体と、詩的なノワール文学に、僕は恋をしてしまった。こんな善良なハードボイルドには、なかなか出逢えない。 /ゲームクリエイター 小島秀夫 ◆美しい文章で書かれた、緊迫感と迫力にあふれる作品 /ジョン・ハート(エドガー賞受賞作家) ◆「本作の美しい表現と、救いと希望というメッセージは、多くの人の心に響くだろう /パブリッシャーズ・ウィークリー 『ピープル』誌2021年11月のベストブック選出! 『ニューヨーク・ポスト』紙2021年11月の「読むべき新刊」選出! 米Amazon2021年11月「編集者が選ぶこの1冊」選出! -
夫の浮気相手を呼び出してSEXさせた話
「浮気してるんじゃない?」冗談半分の一言に、異常な反応を見せた夫。真実を知った妻が、夫とのやり直しの条件にしたのは、「私の目の前で浮気女とSEXして」――夫の呼び出しでノコノコとやって来た浮気女を、クローゼットに隠れた妻が覗き見ていると……。【Hなエッセイ大賞】大賞受賞作をVコミで人気のやぶさか先生が華麗に漫画化! -
人面瘡探偵
名探偵は肩にいる!? 不可解連続殺人の謎。 三津木六兵には秘密がある。子供の頃に負った右肩の怪我、その傷痕がある日突然しゃべりだしたのだ。人面瘡という怪異であるそれを三津木は「ジンさん」と呼び、いつしか頼れる友人となっていった。 そして現在、相続鑑定人となった三津木に調査依頼が入る。信州随一の山林王である本城家の当主・蔵之助の死に際し遺産分割協議を行うという。相続人は尊大な態度の長男・武一郎、享楽主義者の次男・孝次、本城家の良心と目される三男・悦三、知的障害のある息子と出戻ってきた長女・沙夜子の四人。さらに家政婦の久瑠実、料理人の沢崎、顧問弁護士の柊など一癖ある人々が待ち構える。 家父長制度が色濃く残る本城家で分割協議がすんなり進むはずがない。財産の多くを占める山林に希少な鉱物資源が眠ることが判明した夜、蔵が火事に遭う。翌日、焼け跡から武一郎夫婦の焼死体が発見された。さらに孝次は水車小屋で不可解な死を遂げ……。一連の経緯を追う三津木。そんな宿主にジンさんは言う。 「俺の趣味にぴったりだ。好きなんだよ、こういう横溝的展開」 さまざまな感情渦巻く本城家で起きる事件の真相とは……!? 解説は金田一俳優でもある片岡鶴太郎氏。 ※この作品は単行本版として配信されていた『人面瘡探偵』の文庫本版です。 -
カルトのことば
なぜカルトは人を惹きつけ、人生に影響を及ぼすのか? カルト的集団が人々を虜にする究極のツールは「言語」なのだ――そう語る著者は、新興宗教、マルチ商法、フィットネスジム、ソーシャルメディアのカリスマなど、多様なカルト的コミュニティを調査し、彼らの操る言葉と機能を暴いていく。カルト的言語が人々を支配するからくりを明らかにした話題作。 ★米アマゾンで3800以上の評価のついたロングセラー! 「カルトについての考え方を一変させる一冊」 ――チェルシー・ビーカー(小説家) 「言語が私たちを魅了し欺く方法について、著者は楽しげに、そして慎重に調査する。時には、引き返せない地点を踏み越しながら」 ――エリザベス・トーマス(小説家) 「ウィットにあふれ、洗練され、物怖じしない本書は、調査対象の集団と同じくらい興味をそそる」 ――アンドレア・バーツ(小説家) -
命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎
大正八年、帝国新報の記者・可能勝郎は、東京市郊外の世田谷村にやってきた。村一番の富豪である守泉家が、「なかむら座」を招いて『番町皿屋敷』を上演するのを取材するためだ。守泉邸は上空から見ると「む」のような形をしていて、通称「むの字屋敷」と呼ばれている。勝郎は「なかむら座」の俳優・静禰や、屋敷に滞在していた伊藤晴雨のモデル・カネなどにも話を聞きながら上演日を待つことに。しかし、深夜に勝郎が女性の死体を発見するものの現場を離れたわずかな間に消失、上演後の打ち上げの席では衆人環視下の殺人まで巻き起こる! 売り出し中の“探偵小僧”明智少年と共に推理を巡らす勝郎だったが……。レジェンド辻真先が、本格ミステリの楽しみを随所に鏤めて贈る、最新長編。 -
幽霊作家と古物商
「ねえ、助け合ってみない? 僕たち。」 死後も小説を書き続ける作家・響は、自分の死因が分からないままこの世に留まっている。孤独な響のことが視えるのは、古道具屋「美蔵堂」の店主・類だけ。どこか謎めいた彼は、霊を引き寄せやすい体質で……。唯一無二の関係になった二人のもとには、今日も怪異が訪れる。曰くつきの青年達がおりなすホラー短編集、第一弾! ====主な登場人物==== 長月響(ながつき・きょう) 作家。自分の死因がわからない幽霊だが、今も執筆の仕事を続けている。 御蔵坂類(みくらざか・るい) 古道具屋「美蔵堂」の店主で、響の友人。霊感があり、響のことが視える。 -
星が果てても君は鳴れ
「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」 他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで……そして、未来が視える少女。 俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味良い音色が鳴り始めーー だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯でさえも。 これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。 -
とらすの子
「とらすの会」の人は皆優しくて、居心地が良かったです。特にマレ様なんて嘘みたいに綺麗で、悩みを聞いて抱きしめてくれました。でも“会議”では、誰かが「許せない人」への恨みをマレ様に訴えて、周りの人たちも口々に煽って……翌日、その人は死体で見つかるんです。それが怖くて行かなくなったら、裏切者って責められて……。時間がないです、私、殺されます──錯乱する少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で、爆発するように血肉を散らして死んだ。スクープを狙った美羽は「とらすの会」を訪ねるが、マレ様と出会うことで想像を絶する奈落へと突き落とされる──。/解説=織守きょうや -
短篇七芒星
ろくでもない人間がいる。 お前である。 SNSで「書き出しがすごい!」とバズった(46万いいね)本! これが、舞城王太郎の小説だ。言葉だ。 ろくでもない人間がいる。お前である。 くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。 何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。(「代替」冒頭より) <収録作>奏雨/狙撃/落下/雷撃/代替/春嵐/縁起(全七篇) 「ろくでもない人間がいる。お前である」 「積乱雲と呼ばれる女の子がいて」 「私のうちの犬はストーム。本当はヒョードル・ミハイロビッチって名前」 ――直截的で幻惑的かつ挑戦的な書き出しで始まるそれぞれの小説世界が描き出すのは、現実と異界に彷徨う命と魂の真実の物語。 作家・舞城王太郎の真骨頂が宿る七短篇。 -
〈竜泉家の一族〉シリーズ
マイスター・ホラを名乗る者の声に導かれ、2018年から1960年にタイムトラベルした加茂。瀕死の妻を救うためには、彼女の祖先である竜泉家の人々が殺害され、さらにその後土砂崩れにより一族のほとんどが亡くなった『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止しなくてはならないのだという。惨劇が幕を開けた竜泉家の別荘で加茂に立ちはだかるのは、飾られていた絵画『キマイラ』に見立てたかのような不可能殺人の数々だった。果たして彼は、竜泉家の一族を呪いから解き放つことができるのか。今最も注目される本格ミステリの書き手が放つ、鮮烈なデビュー作! 第29回鮎川哲也賞受賞作。/解説=辻真先 -
日本の10大カルト
次は、どこだ? なぜ人は眉を顰められながらも、カルトにひかれるのか? 2022年7月8日に起こった安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことである。よって、それがカルトなのか単なる新宗教なのかの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。 -
悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~
国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!? -
貨物列車で行こう!
貨物鉄道ファンの皆さん、お待たせしました! 全国に200万人いるとされる鉄道ファン――「鉄」。 「鉄」は乗って楽しむ「乗り鉄」、撮って楽しむ「撮り鉄」、など、 細かく分類されますが、その中で少数派ではあるものの、 岩盤とも呼べる強固なファン層を築いているのが「貨物」ファンでしょう。 しかし、お金を払えば月にでも行けるご時世に、 貨物列車だけは、鉄道会社の社員にならなくては、乗りたくても乗れない。 ぐやじー……わかります、その気持ち。 この世界には、貨物列車に乗らなくては見えない風景があり、 それはきっとこの世でもっとも素晴らしいものであるだろうに……。 そんな貨物ファンの皆さんの夢を、本書はかなえました! しかも、4度も! 少年時代から貨物鉄道に魅せられた筆者は、 50歳を超えてから、ついに貨物列車に添乗することが出来ました。 また、普通なら訪ねることが出来ない貨物駅を すみずみまで探訪することも出来ました。 乗った路線は、 1、常磐線~常磐貨物線(土浦駅~隅田川駅) 2、南武線~東海道貨物線(新鶴見信号場~東京貨物ターミナル駅) 3、山陽線(広島貨物ターミナル駅~瀬野八~西条駅) 4、津軽線~海峡線~道南いさりび鉄道線~函館線(青森信号場~函館貨物駅)の4つ。 訪ねた施設は、 1、土浦駅 2、隅田川駅 3、新鶴見信号場 4、東京貨物ターミナル駅 5、広島車両所 6、広島貨物ターミナル駅 7、青森信号場 8、函館貨物駅 9、札幌貨物ターミナル駅の9つ。 路線図や構内図に加え、貨物列車に乗らなくては見えない場面の 激レア写真を105点も掲載。さあ、夢の国へどうぞ! -
コシノ洋装店ものがたり
コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝――国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。 ●女学校を中退して、パッチ屋で奉公 ●父の差し金で修業先を転々 ●独立して、百貨店や病院の制服を受注 ●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に ●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を ※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。 -
老虎残夢
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」! 孤絶した楼閣=密室で起きた「絶対不可能殺人」 最侠のヒロインは、最愛の師の「死の謎」を解くことができるのか!? 選考委員絶賛! 第67回江戸川乱歩賞受賞作 綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」 京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」 湖に浮かぶ孤島で、武術の達人・泰隆が遺体となって発見された。三人の武侠を招き、うち一人に「奥義」を授けるとしていた矢先のことだった。孤絶した楼閣は、特殊な武芸を身につけた彼らをもってしても侵入は不可能にみえる。泰隆の愛弟子・紫苑は、姉妹以上の絆で結ばれた恋華とともに、その謎に挑む! -
ネガティブフィードバック 「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術
【リーダーなら必ず身につけたい「耳の痛い話」の上手な伝え方】 部下から嫌われない、部下が成長する、部下がやる気を出す、 パワハラ予防にも役立つすごいメソッド、 それが「ネガティブフィードバック」です。 3000人以上のキャリア支援を行ってきた著者が培ってきたノウハウに加え、 心理学やキャリア論のロジックも活用しながら構築しました。 この本のメソッドを実践することで、 ●言いにくいことを落ち着いて伝えられる ●部下との関係性が最終的には良好になる ●部下が自律的に成長する こうした結果につながります。 このメソッドには、人間の心理のツボを押さえた、 コミュニケーションの「形」があります。 本書を読んで正しく実践していただければ、誰でもネガティブフィードバックはできます。 「パワハラにならない伝え方のコツ」も伝授します。 「若い社員に厳しく指導して、辞められると困る」 「年上が部下になり、どういう言い方をすればいいか分からない」 「もっと部下に成長して欲しいが、パワハラのリスクもあり強く言えない」 「ベテラン社員に仕事のやり方を変えて欲しいが、プライドを傷つけずに上手く伝えたい」 こうしたお悩みをお持ちの方に、ぜひ実践していただきたいメソッドです。 -
娘が初めて「ママ」と呼んだのは、夫の不倫相手でした
ある日、私は夫のタブレットから偶然浮気の証拠を見つけてしまう。 SNSに投稿されていた、私の娘を抱いている知らない女の写真と… 「ママって呼んでもらえて幸せだった~。本当の家族になれる日が待ち遠しい」 手の震えが止まらない。 不妊治療を経てようやく授かった最愛の娘。 そんな娘が初めて「ママ」と呼びかけたのは、私ではなくて……夫の不倫相手だったというのか。 そしてそれを、SNSで全世界に広めているというのか。 私は夫と、不倫相手の女と戦うことを決意する。しかし対峙したのは、まったく会話が成り立たないヤバい女だった! 「不倫してごめんなさい~。慰謝料なんて支払うお金ありません! その代わり、あなたの夫と娘は私が引き取るのでご安心ください♪」 ――絶対に娘は渡さない。サレ妻の復讐劇が始まる。 -
堕ちる
美人検察官のもう一つの顔は売春婦。そして彼女は殺された…! 大学生まで、実の父親と禁断の関係を続けていた正美。 愛する者との永遠の別れは、ある日突然訪れた。 全てを知りながら、自身も隠れて不倫を続けていた母はお互いの秘密を墓場まで持っていくことを提案し、娘と決別した。 父の影を追い、同じ検察官への道を志す正美だったが、日々心の疼きを鎮まらない。 「お父さんとシタい…」 いてもたってもいられず、立ちんぼが客引きするラブホ街に足を向ける。 頭の中を法律の条文が巡る中、母親の言葉が頭に浮かんだ。 「バレなきゃ大丈夫なんだから…」 -
鬼畜王子に無理やり調教されておかしくなりそうです…! アンソロジーコミック
「ムーンライトノベルズ」の大人気短編をコミカライズ♡鬼畜すぎる王子たちの終わりのない愛の攻めから逃げる方法は無し!?鬼畜王子に抗えない乙女たちの激しくも甘いラブストーリー5本を収録したアンソロジーが初登場!!【収録作品】 01.子兎令嬢は猫かぶりの虎王子に食べられる コヤマナユ/原作:おうぎまちこ 王太子の執務室に呼び出された侯爵令嬢は「服を脱いで」と命令されて――!? 02.テンプレ前夜 春海た子/原作:うすいかつら テンプレな乙女ゲームイベントを回避しようとしたら王子に媚薬を盛られてしまい――!? 03.眠れる森の王子はキス以上で目を覚ます 笹原智映/原作:鯛若芽 「眠れる王子」の言い伝えを聞いて向かった先で王子に押し倒されて――!? 04.ぽっちゃり姫と変態王子 北村シン/原作:エダム・ア・ペロ 裸婦のモデルになってほしいとお願いされて裸を見られているうちに――? 05.アドルフ王子の教育的指導 生還/原作:宵の月 婚約破棄を企てている婚約者を鬼畜王子は逃さない――。 -
業界怪談 中の人だけ知っている
NHKの人気番組がついに書籍化! 怪奇現象から垣間見える現代社会の実像と歪み。 この世に業界は数多あり、その数だけ、内側の人間だからこそ知りえる「怪談」が存在する。時代とともに社会が変容していく中で、期せずして掘り起こされた怪奇現象の数々。生々しく、怖気の走る怪談が「社会のリアル」を映し出す――。 NHKの人気番組がついに書籍化! 番組の再現ドラマをもとに体験者たちに徹底追加取材し、より恐ろしく、より不可思議に、全16篇からなる怪談小説として編み上げたノンフィクションホラー。 各業界の実情を赤裸々に語り合った「業界関係者座談会」も収載し、業界のリアルに迫る。 自分一人の人生では体験できぬ怪異、まさに「私の知らない世界」――“事故物件住みます芸人”松原タニシさん推薦! 〈内容〉 【怪談小説】 執筆・橘もも 〈建設業界〉 地下からの声/おきつねさん 〈清掃業界〉 終わらなかったワックスがけ/忘れもの 〈美容師業界〉 それ私のせいかも……/髪の毛には、宿る 〈葬儀業界〉 聞こえるはずのない音/コンセキノコスナ 〈タクシー業界〉 幽霊からの配車依頼/過去からの叫び 〈登山業界〉 彼岸に現れた男/白い足袋の女 〈リフォーム業界〉 両親の愛した家/そこに、誰かいます 〈フードデリバリー業界〉 五階に棲むお婆さん/夜桜の下で 【業界関係者座談会】 【はじめに】 彼岸風呂 まえがきに代えて 【おわりに】 “昭和”の終わりとアプリ社会 -
吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ 8
200万部突破の大人気シリーズ、最新傑作! 二つの傷跡。抜かれた血液。 犯人は……吸血鬼? 東久留米市の公園。荒川の河川敷。 そして、東京湾の沿岸。 三つの場所で相次いで見つかった遺体。 被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、 ほぼすべての血液が抜き取られていた……。 まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。 捜査一課の桜井公康から内々に相談を受けた 天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。 現役医師による本格医療ミステリー、書き下ろし最新作! 〈目次〉 プロローグ 第一章 吸血鬼連続殺人事件 第二章 水晶の吸血鬼 第三章 血に溶けた罪 エピローグ -
ばけねこ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔々のお話です。ある女の子が可愛がっていた猫のタマがいなくなりました。父親によると、年をとった猫はみな、「ねこみみやま」に行って、最期の時をむかえるとのこと。ですが、ねこみみやまに行った者はだれも帰ってきません。だから行ってはならない、と言われた女の子ですが、どうしてもタマに会いたいと……。日本各地で語られる「ばけねこ」の伝承のなかから、子どもでも怖さを楽しめるものを絵本にしました。 -
でぃすぺる
『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。 ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、“掲示係”に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。 優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。 マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。犯人はまだ捕まっていない。 捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。 マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。 そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。 死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか? 三人の“掲示係”が挑む小学校生活最後の謎。 こんな小学6年生でありたかった、という思いを掻き立てる傑作推理長編の誕生です。 -
達人伝 ~9万里を風に乗り~
『蒼天航路』の王欣太が中国の戦国時代を描く!時は戦国末期、まさに天下を征服せんとする虎狼の帝国・秦に対抗すべく立ち上がったのは、荘子の孫・荘丹。文武が苦手で大ボラを吹くばかりの荘丹が、強大な秦を打倒する術とは?きらびやかな達人、侠客、美女、熱くたぎるドラマに、老荘思想のエッセンスをこめた渾身の最新作。 -
三年間の陥穽
子どもの人身売買を防止する団体に届いたのは、全裸で犬のリードを巻かれた少女の写真だった。グレーンス警部は、写真の手がかりを元にデンマークへ向かう。そこで明らかになったのは、ダークネットを通じた世界8カ国、21人にのぼる小児性愛者の存在だった。一斉逮捕のためには、グレーンス警部が小児性愛者を装い、ネット上でリーダーと接触する必要があった。残されたのは24時間。〈グレーンス警部〉シリーズ最新作。 -
私が先生を殺した
私は“善人”か、それとも“悪人”か。 「ねえ……あそこに誰かいない?」。全校生徒が集合する避難訓練中、ひとりが屋上を指さした。 そこにいたのは学校一の人気教師、奥澤潤だった。奥澤はフェンスを乗り越え、屋上から飛び降りようとしていた。 「バカなことはするな」。教師たちの怒号が飛び交うも、奥澤の体は宙を舞い、誰もが彼の自殺を疑わず悲しんだ。 しかし奥澤が担任を務めるクラスの黒板に「私が先生を殺した」というメッセージがあったことで、状況は一変し……。 語り手が次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りになる。秘められた真実が心をしめつける、著者渾身のミステリー! -
逢魔宿り
元編集者で現ホラー・ミステリ作家の「僕」のもとに、昔仕事をしたデザイナー・松尾から連絡が入った。「小説 野性時代」に連載している連作怪奇短篇について、話したいことがあるという。各短篇は、それぞれ他人から聞いた体験談を基に小説化したもので、松尾とは何も関係がないはず。訝りながら家を訪ねた「僕」に、松尾は三十年前の出来事を語りだした。それは、日課の散歩中にある四阿で出会った、怪異譚を語りたがる奇妙な一家の話であった。子供時代に山小屋で遭遇した怪異、障子に映った奇妙な影絵、宿直していた学校で起きた異変。彼らが怪異譚を語るたび、なぜか松尾の近隣で事件が多発し……。(「逢魔宿り」) ほか、「お籠りの家」「予告画」「某施設の夜警」「よびにくるもの」の4編を収録した、珠玉のホラー連作短編集。 -
虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛
穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、友人で刑事の和井田(わいだ)から、ある事件の相談を持ち掛けられる。白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 戦慄のサスペンスミステリ! -
湯沸かし勇者の復讐譚~水をお湯にすることしか出来ない勇者だけど、全てを奪ったお前らを殺すにはこいつで十分だ~
【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典イラストを入手してください。 能力=【沸騰】女勇者の、復讐が始まる!! ~勇者とは、【ギフト】と呼ばれる強大な能力を神から授かった存在。~勇者に選ばれたのは、ごく普通の村娘キリエ。彼女の【ギフト】は、水を沸騰させてお湯に変える、ただそれだけのものだった。彼女の能力に落胆した王は、次の勇者に【ギフト】を授けるためキリエを殺すことを命令する。家族、友人を殺され、追い詰められたキリエはこの能力の使い方を知る!! “水をお湯にする”しか能がない勇者の復讐譚開幕!! (C)2020 NonB┴(C)2020 Ori -
ルポ歌舞伎町
「眠らない街」「東洋一の歓楽街」と呼ばれた歌舞伎町は、時代の波に呑まれ、今や何の変哲もない歓楽街へと成り下がった──それは本当だろうか。 前作『ルポ西成』でドヤ街暮らしを送った著者は、2019年に歌舞伎町のヤクザマンションへと居を移し、現代に残る歌舞伎町の魅力を探すべく街に入り浸った。 そこで出会ったのは、得体の知れない、そして味わい深い人間たちである。輝くネオンの裏に底知れぬ闇を抱えたこの街で、彼らはどのように生きているのだろうか。歌舞伎町のディープな魅力と暗部に迫った潜入ルポ。 -
逆転のバラッド
人生の折り返し点を過ぎた男たちが、平凡な地方の町を侵食する欲に塗れた悪事に立ち上がる、一発逆転のリベンジゲーム。 どんなお話?)鄙びた港町にある銭湯、みなと湯は地元で暮らす昭和世代にとっての密かな憩いの場だ。第一線を退き地元の支局に異動してきた新聞記者の弘之、老朽化した風呂釜修繕の金策に走る銭湯主人の邦明、暴力団を首になった釜焚き係の吾郎、儲からない骨董屋の跡を継いだ富夫らは、それぞれ人生に諦念を抱きながらも日々そこで交流を深めていた。彼らの前に突然現れたのは、不審死したみなと湯の銀行融資担当・丸岡の元婚約者・礼美。彼女は丸岡の死の真相と銀行の悪行を四人に訴える。 【本読みの達人たちから大絶賛ぞくぞく!】 しなしなのアラ還オヤジたちが巨悪との勝ち目薄き闘いに挑む。人生を取り戻していくその姿は勇気の塊。なんて愉快なおじさん小説!―文筆業 門賀美央子 こんな俺たちにも命がある。そう簡単にふみ潰されてたまるかよ――そんな呟きが聞こえてくる、見事な人間賛歌だ。―ミステリー評論家 杉江松恋 「人生の終焉が見え始めた男たち」が、本当に初めて見たもの。とんでもない「幸福の王子」に胸熱必至!―書評家 藤田香織 闇に迫れるのは、正攻法か、裏の手か。力なき庶民の巨悪への挑戦を、きめ細かく描いた著者の筆致に感服した。―ミステリー評論家 千街晶之 目を覚ましたならず者たちによる、あっと驚く逆転劇が素晴らしく小気味よい。―ミステリー評論家 吉野仁 うわあ、してやられた。「老い」は何かを諦めた時から始まるのだ。正攻法と搦め手を駆使し巨悪に挑む男たちの姿が眩しい!―ミステリー評論家 西上心太 今のままでいいのか、と強く問いかけられた。これは後悔を抱えたすべての人へ贈る、悲しくも力強い逆転のミステリだ。 ―書評家 大矢博子 優れた社会派ミステリー。だけど、それだけじゃない。この物語、裏がありすぎる。―文芸評論家 細谷正充 著者の地元を舞台に設定した汚職禍を、果敢にミステリーに仕立て上げる作家魂を尊敬します。―担当編集 人生のたそがれ時を迎えた男たちに贈る応援歌。どんなにかっこ悪くても、最後までジタバタするべし。―著者 -
だからダスティンは死んだ
そのふた組の夫婦は、よく晴れた風の強い日に、屋外パーティーで知り合った。――版画家のヘンは、夫のロイドとともにボストン郊外に越してきた。パーティーの翌週、ふたりは隣の夫婦マシューとマイラの家に招待される。だがマシューの書斎に入ったとき、ヘンは二年半前のダスティン・ミラー殺人事件で、犯人が被害者宅から持ち去ったとされる置き物を目にする。マシューは殺人犯だと確信したヘンは彼について調べ、跡をつけるが……。複数視点で語られる物語は読者を鮮やかに幻惑し、衝撃のラストへなだれ込む。息もつかせぬ超絶サスペンス!/解説=村上貴史 -
すべての罪は沼地に眠る
クロエが12歳の夏、父はルイジアナ州の湿地で6人の少女を殺した。20年後、同じ手口の連続殺人事件が起きる。模倣犯の目的とは? -
橋下徹の研究
ついに突き止めた違和感の正体!テレビばかり見ている人がこの本を読んだら100%腰を抜かします! 圧倒的影響力を誇る日本一のコメンテーター・橋下徹氏の膨大な言動をベストセラー作家・百田尚樹が魂の徹底検証! 爆笑!衝撃!驚愕!これは単なる"批判本"ではない!日本に浸透する恐るべき問題をも浮き彫りにする警世の書だ! 【目次】 1章 ロシアにはロシアの理がある 2章 「中国にお願いかお土産が先やろ」 3章 戦う一択ではダメだ! 4章 ナザレンコ・アンドリー氏への罵倒 5章 靖國神社に代わる追悼施設を作れ! 6章 "親中派"大物議員を高く評価 7章 沖縄と日本の分断を図る男? 8章 橋下市政と上海電力のステルス参入 9章 元教諭の証言 付録 ある女性の告白 -
参謀の昭和史 瀬島龍三
太平洋戦争中は大本営作戦参謀、戦後は総合商社のビジネス参謀、中曾根行革では総理の政治参謀。激動の昭和時代を常に背後からリードしてきた実力者の60年の軌跡を検証する。 陸大を優等な成績で卒業し、太平洋戦下の大本営作戦参謀を務め、戦後は高度経済成長期に商社の企業参謀、さらに中曽根行革で総理の政治参謀として活躍――激動の昭和を常に背後からリードしてきた瀬島龍三。彼の60年の軌跡を巡る数々の伝説を検証し、日本型エリートの功罪と歴史に対する指導者の責任を問うノンフィクション力作。 -
超基礎マンガ ならば、マンガで説明しよう! 聖書
常識・教養として知っておきたい、「聖書(旧約・新約)」の基本を、オールカラーのコマ割りマンガで解説。天地創造、バベルの塔、受胎告知、最後の晩餐、最後の審判などなど、名画の場面を入り口にしているからわかりやすい。画期的入門書。 -
今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 約100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 全体主義に警鐘を鳴らし続けたハンナ・アレント。 人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。 ごく普通の人間が巻き込まれていく、その恐怖を訴え続けたアレント。 格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、 テクノロジーが大きく進化を遂げる今日の世界、 形を変えたディストピアが、再び現れる危険性はあるのか――。 全体主義のリスクから逃れるために、人間には何ができるのか。 スリリングな論考です。 本書の主な内容 ●反ユダヤ主義から始まった民族の殲滅 ●「普通の人々」こそが巻き込まれる恐ろしさ ●国民国家の解体と階級・階層集団の消失 ●互いに無関係・無関心な人間の集合=「大衆」の誕生 ●事実よりもイデオロギーがまかり通る世界 ●「潜在的な敵」の摘発と「慈悲による死」 ●政治の世界で跋扈する隠蔽と虚構 ●全体主義に対抗できる二つの主体 ●「共通の世界」を守り抜く 全体主義をもたらしたさまざまの要因は今日においても存在し続けている。グローバリゼーションの名の下で進められているモノ、カネ、人の国境を越えた移動や交流は、経済的な格差の拡大やそれにともなう民族、人種間の対立を生み出しつつある。経済発展と手を携えて進行する科学技術・テクノロジーの進展は、それまでの人間の生活のあり方を変容させつつある。そうした状況の中で「全体主義」が形を変えて再び登場する危険はむしろ拡大している(本書より) -
Iの悲劇
Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。 無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を 再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。 市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、 課長の西野も新人の観山もやる気なし。 しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、 次々とトラブルに見舞われ、 一人また一人と簑石を去って行き……。 直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。 解説・篠田節子 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)
私は今日も、担当に愛を課金する―― 「彼がわたしの王子です」 きらびやかなシャンデリアの下、薄化粧をした男性の隣でこのうえなく幸せそうな微笑みを見せる彼女は、今晩“王子”のために、いくら課金するのだろうか―― 緊急事態宣言中でも県をまたいで週5で歌舞伎町に通い詰める人妻、「好きで好きで仕方なかった」という動機で同い年のホストを刺した女、虐待といじめを受け、地元から逃げ出して「ホス狂いシェアハウス」に居場所を作った少女、圧倒的な美貌と財力を武器に人気ホストの“彼女”の座を手にした女王。 「シャンパンタワー代はママにカンパしてもらいました、もちろんパパにはナイショです」とはにかむ「実家通勤ホス狂い」。 パパ活で、風俗で、AVで・・・・身を粉にして稼いだ大金を、彼女たちはなぜホストに捧げるのだろうか。お金も時間も労力も体も、人生のすべてを賭けてホストクラブに通う女性たちは何を得ようとしたのか。そして行き着く先はどこなのか。日本一の歓楽街に入り込み、見つめ続けた歌舞伎町ノンフィクション。 -
ゴジラ S.P<シンギュラポイント>
TVアニメシリーズ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』小説版! 2030年、千葉県逃尾市に一体の未確認飛行生物が飛来する。「ジェットジャガー」と呼ばれる銀色のロボットと交戦の末、突然死を遂げたその怪鳥は「ラドン」と名付けられた。その後、逃尾市周辺でラドンの死骸が相次いで発見されて――小説で描かれるもう一つの物語。
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