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Posted by ブクログ
誉田哲也『歌舞伎町ゲノム』中公文庫。
〈ジウ〉サーガの第9弾。ジロウ、市村、杏奈、シン、陣内のそれぞれの視点で描かれる5編の連作形式の短編で、現代の必殺仕置人、歌舞伎町セブンの活躍を描く。
今回も法の網をかいくぐり、悪行の限りを尽くす悪党どもに歌舞伎町セブンが胸のすくような正義の鉄槌を下す。
短編であるがためか、少々物足りない気がする。出来れば長編で歌舞伎町セブンの活躍とスリリングな物語を味わいたいものだ。
『兼任御法度』。ジロウの視点で描かれる短編。三人組の大学のラグビー部OBによる極悪非道なレイプ事件。被害者の女性は自殺し、思い詰めた婚約者の男は歌舞伎町セブンに復讐を依頼する。
『凱旋御法度』。歌舞伎町ナンバーワンホストのテルマが雇ったエジプト人運転手のアイマンが交通事故で死亡する。間近に帰国を控えた人の良いアイマンは何者かに暴行を加えられ、ふらふらになったところを車に跳ねられたらしい。市村は半ば強引にテルマから依頼を受ける。
『売逃御法度』。杏奈の元に来た依頼。29歳の女性からの恋愛相談という触れ込みだったのに、親友の35歳の女性が会社役員の男性に弄ばれて亡くなったので、男性を殺して欲しいという依頼に変わる。報酬は破格の300万。美味しい話には裏がある。
『改竄御法度』。シンが特殊清掃の仕事で処理したのはホストの死体だった。仕事に行く前にヤクザから逃げる少女から預かったICレコーダー。その後、その少女からある依頼を受ける。
『恩赦御法度』。ある夜、陣内にフリーライターの土屋昭子からの助けを求めるメールが入る。もっとも〈ジウ〉サーガを感じた短編。
本体価格740円
★★★★★
Posted by ブクログ
今回のは、何か壮大な話というより、セブンの仕事ぶりみたいな短編集。
全てのタイトルに◯◯御法度って、御法度が付いてる。
意味は、「法律によって禁じられていること、一般に禁止されていること」を指します。
セブンのやり方も御法度やけど、ここでの意味は、歌舞伎町でのあかん事なんか。
なので、あかん事するヤツを闇に葬るほんまの仕事人みたいな話で進んでいく。
セブン(7人)が基本なんやけど、この間、一人やられたので、新メンバー登場!
まぁ、この人も話の中では、ちょくちょく出て来るので…秘密(^_^)v
このメンバーの参加で、揺り籠から墓場まで!になった!ばれたか^^;
後半になって来て、何か怪しい予感が…
また、あの組織と対決するんかな?
次も楽しみ!
もう少し、東さんも活躍して欲しかったな〜
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