姫川(ひめかわ)班が捜査に加わったチンピラ殺人事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人(ホシ)は柳井健斗(やないけんと)」というタレ込みが入る。ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。隠蔽されようとする真実――。警察組織の壁に玲子(れいこ)はどう立ち向かうのか? シリーズ中もっとも切なく熱い結末(ラスト)!
Posted by ブクログ 2023年05月08日
うあー!まじかよー!玲子ー!!まさか玲子が恋に落ちるとは…!まさかのヤクザが相手とは…!でもわかるよ、牧田めっちゃくちゃかっこよかったよー!!ほんと魅力的だった!!菊田のことを思うと少し可哀想だけどね。笑
今作は衝撃的だったけど間違いなく面白かった。イマハルさんや和田一課長もガンテツもすごいよかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月20日
引き込まれるように一気読みした。
玲子や牧田が心を動かす描写がとても良い。
二人とも過去の傷を抱えていてどこかが狂っていて、その傷も含めて惹かれ合う存在だったのだと思う。
玲子が誤解したままではなくて本当に良かった。
また組織とは何か、考えさせられた。
和田の組織についての発言が刺さった。
全...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月12日
最高だよ、、誉田先生、、、
500ページ弱の超大作
姫川玲子シリーズのターニングポイントとも呼べる作品だったんじゃないかなと思う
登場人物それぞれの視点から描かれていて多角的に読むことができる、なおかつどれもんー!いい!
相変わらず情景描写が秀逸でほんとにドラマ見てる感覚
一気読みできるすぐよもつぎ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月16日
映画版の『ストロベリーナイト』の原作。原作のタイトルは、この通りの『インビジブルレイン』なのですが、映画としてはTVシリーズとの一貫性を持たせたものになったんですね。
姫川班解体ですか・・・。警察上層部と、現場の捜査員の確執は、この作品に限らず、多くの小説、ドラマ、映画で描かれていますが、姫川玲子...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月27日
『ストロベリーナイト(映画)』
『ストロベリーナイト・サーガ』第7話、第8話
の原作。
映像版は映画、ドラマ共に観賞済み。
読みながらフラッシュバックしたのは映画の方。
大沢たかおの牧田というのはドンピシャなキャスティングだったのだなぁと感心した。
小説で印象に残ったのは柳井健斗の彼女の内田貴代。
...続きを読む