無理ゲー社会(小学館新書)

無理ゲー社会(小学館新書)

ビジネス・実用
924円 (税込)

4pt

人生の攻略難易度はここまで上がった。

〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)

才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。

ベストセラー『上級国民/下級国民』で現代社会のリアルな分断を描いた著者が、知能格差のタブーに踏み込み、リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館新書
  • タイトル
    :
    無理ゲー社会(小学館新書)
  • タイトルID
    :
    989280
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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無理ゲー社会(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    闇は深いが面白い

    誰もが自分らしく生きることを強制される現代社会が、いかにして残酷なメリトクラシーへと変貌したかを暴く一冊。
    知能格差や遺伝という身も蓋もないファクトを提示し、自己実現というイデオロギーが引き起こす絶望の構造を解剖していく手腕は容赦がない。

    同期との能力差や評価の壁に直面し始めた身として、この知識社会が知力による無理ゲーであるという主張には妙に納得してしまった。理不尽な現実を前に自己責任論でメンタルを削るより、そもそも勝てない土俵では戦わないというドライな処世術を持つ方がコスパが良い。仕事への過度な期待を捨て、ほどほどに生き抜くための免罪符をもらった気分になる

    #深い #タメになる #ダーク

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    現代の多くの人にとっての生きづらさの理由について、今までの地球社会の流れをもとに説明している本。今後どう生きていけばいいのかという攻略方法は全く載っていない。

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    リベラルな世界をどういきぬくか。相変わらず、理路整然な主張に感銘を受ける。リベラルとは、自分らしく生きる権利を誰もが持っているという主張、世界がリベラル化するにつれ、自分らしく生きる権利を行使できない人たちはどうなるのか、素朴な疑問だが答えることはできない。

    身分格差から知能格差、評判格差が引き起こす、格差社会。経済格差は、貨幣分配で解決するが、知能や評判格差はどうなるのか。経済性があることが前提かもしれないが、経済性=尊厳ではない。

    本著では、これらの明示的な解決策はなされていない、というよりかは、この潮流は止められないという結論に帰着している。

    資本主義から評判主義への移行
    複雑系のスモールワールドでは、正規分布でなくロングテール分布に従う
    メリット=知能+努力
    公正世界信念、認知的不協和、人間の認知の限界
    メタ知能化
    陰謀論とは、認知的不協和を解消するための人間の本能
    機会平等(公平)と結果平等(平等)
    世界は、バラバラになるよう物理学的に設計されている
    自尊心とは、社会でどれだけ受け入れられているかを示すソシオメーター
    資本主義のレバレッジシステム

    0
    2026年01月18日

    購入済み

    キャッチーな表題

    無理ゲーという言葉を使うしかない今の日本やアメリカの現状を観察し分析している今作

    何処か漠然とした不安が揺蕩っている今の不安から叫ばれている言葉達を甘えや思い込みと断ぜず根拠があるのはないか

    ほとんど顧みられない無差別殺人容疑者の発言を寄り添い推察する形は確かに危険かもしれないが貴重かもしれない

    そこから導き出される現代の絶望を見つめる事で今後の対応策を模索するのは良いことだと思う

    あの一律給付金の評価について全く同じことを思っていたので溜飲が下がった

    完全に個人資産もデジタル化すればここら辺のばら撒きもなくなり寄りきめ細やかのニーズ別に対応出来るって提案はなるほどと思います

    今後別作品も読んでいきたいそう感じた一作でした

    #深い #タメになる

    0
    2022年07月09日

    Posted by ブクログ

    知能、経済、性愛という3つの格差について語っている。それぞれ納得できる内容だが、特に性愛については、今まで読んできた少子化の説明として最もうなずけるものだ。今までの少子化の原因として挙がっているのは、どれも建前的で本当のところはわかっていてもあえてごまかしている感じがした。しかし、本書では本音で語り、本質をとらえていると感じる。

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    格差者社会がない、公平で平等な社会。

    世界政府からの給付金で暮らし、労働はAIが代替。
    人間の仕事は趣味になる。

    資本主義が形骸化し、新たな形の共産主義がユートピアに。そこは平等で公平な社会だが、生きがいや喜びは存在しないディストピア。

    中々、衝撃的な一冊でした。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    冒頭の1行から衝撃的で、一気に引き込まれました。
    平和であれば格差社会は広がっていくし、学力や能力の差が所得に反映される時代なのだと再認識しました。
    それでも、底辺で苦しんでいる人たちは一体何に苦しんでいるのかが文体では理解できても、自分の心では理解出来ませんでした。
    同じ仕事を毎日こなして、夜に家でビール飲んで野球見ている人が成功するとは思えないし、心のどこかでそれでいいと思っているんじゃないかなと思っているんじゃないかなと感じてしまいます。
    「自分らしく生きる」と現実のギャップが呪縛のように降りかかる世の中で、しっかり自分自身で自分自身を奮い立たせる必要があると、再確認させられました。

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    全4章のうち、2章を読んだ(ほぼ2回読み)。
    内容をしっかり頭に入れたいため、再読したい。(3、4章)
    20260203

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    なるほど確かに、自分らしく生きるの呪縛はすごい。
    夢ハラスメントを起こしかねないしひいては孤独をも生み出す。
    資本主義のもとで平和が続くと格差は拡大していくんだって。

    私は資本主義社会、知識社会に於いては恵まれている側の人間だからこそ知らなかったことも沢山あるなと感じた。
    現代社会では、失敗しても死ぬことはないだろうと思っていたけど、死にたくなるくらいの絶望はあるのかもしれない、、、。

    じゃあそこを解決するために尽力することはできないけど、現実を知っておくこと、その上で自分はどんなスタンスを取りたいか常に考えておくことは重要だと感じた。

    もっと経済の勉強がしたくなった。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    読み進めていけばいくほど暗澹たる気持ちになる、鬱の時には読まない本が良い本。
    ディープステート(闇の政府)が世の中を動かすという思想や陰謀論が出てくる理由、性愛を獲得できない男性がちゃぶ台返しをする理屈の話は興味深かったが、生身の性愛を獲得できなくても、そのうち男女共にAI搭載したアンドロイドが出てきて自己完結してしまうんじゃないか、世の中は個々に分断するようになるんではないかという気もしました。

    0
    2025年05月19日

無理ゲー社会(小学館新書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館新書
  • タイトル
    :
    無理ゲー社会(小学館新書)
  • タイトルID
    :
    989280
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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