言ってはいけない―残酷すぎる真実―

言ってはいけない―残酷すぎる真実―

小説・文芸
1,056円 (税込)

5pt

この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない――だが、それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は約三六〇〇万円だ。子育てや教育はほぼ徒労に終わる。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・男女平等っていってもそもそも身体が違うんだから限界あるよなぁ
    ・友達の存在ってまじ大きいんだよな
    とか、ぼやっと考えていたことが、色んな実験によってスカッと証明された感じ。おもろかった

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    私は薄々20を過ぎてから人は生きてく中で遺伝という変えることが出来ない残酷な存在が必ず立ちはだかると感じていた。
    生物学的に平等ではない世界で、世界に平等を求めるのはあまりにも残酷ではないかと感じた。綺麗事が憚る世の中である層からは必ず批判が出るトピックをこのような形で一石を投じてくれた筆者に感謝する。

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    遺伝が占める割合と家庭が与える影響、そして家庭以外の環境が与える影響。子供にとって家庭が与える影響はほとんどないとは、予想を裏切る結果に。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    純粋に知識として面白かった。この本を読んで日常生活を送る中で無意識に抱いていた違和感を少し説明できたように思う。

    0
    2026年03月12日

    Posted by ブクログ

    世の中のタブーやナーバスな話題を人間の本質から考察
    SNS論争のヒントになるようなことにも触れてあり、知識としておもしろかった!
    もし続編があったらぜひ読みたい

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    誰にも言及されない、したくないような嫌悪感を感じる
    学説・論文を取り上げてまとめた書籍であり、
    社会構造の基礎・原則を知るための一助となりえる本。
    橘先生の本はとても面白く読める。

    本の締めには「これらの事実(著者が言うには)を基に
    差別をしたり人を分けるのではなく、真の公平や平等に向けて
    全人類が幸せになるためにはどう考えるべきか」を問う文面がある
    まさにその通りで、差別的にも取れる学術論文を「1つの科学的事実の可能性」
    として検証し、互いの幸福を求めるための制度に変貌させていくことが
    人類の共存における進化として正しい考え方ではないのか?と思った。

    しかし、だとしても読み手にとっては非常に差別的な本には変わりない
    神にでもなった気になって、自分とは無関係な視野から本を読み進めて
    行かないと、どこかで心苦しさに埋もれてしまわないか
    読み終えられる膂力がある方に向けて、☆5とした

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    子供の成長について遺伝的な影響はかなり大きいらしいといのがエビデンスを元に語られていた。ただ環境要因が全く小さいということではなくは初期条件のようなもので、周りの環境によって左右されるという。親ができるのは適切な環境を見つけてあげることなんだなあという感じ

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    遺伝と環境の影響についてエビデンスを示しながらわかりやすく解説してくれる本です。
    本書には、誰しも都合のいい解釈で世界を観ているという厳しい指摘があるのですが、確かにその通りと思えるほど世界には欺瞞が溢れていると気付かされました。
    著者の手のひらで踊らさせてる感もありましたが、納得するしかないという気持ちになりました。
    この欺瞞についてこれからも日々考えることになりそうで、考える習慣に影響を与えてくれたという意味で良い本だと思いました。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    スッキリする本でした
    今まで言ってくれなかったことをストレートに言ってくれた感じがして爽快です。

    人種に関わらず全人類は知能に差がない、と言う前提に間違いがあるかもしれないことや子の人格形成に保護者の影響は皆無と言うこと。
    美人とブスの美貌格差を想像するのは容易であるが、それは当然女性にもあるものの男性の方が影響を受けていたという事実。
    「いいこと」は遺伝するが「都合のわるいこと」は遺伝しないという矛盾。
    例えば犯罪、精神疾患など。

    この本は人に話したくなる内容です。
    読んで損はありません。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    まえがきに『古代社会では、不幸な知らせを伝えた使者は斬首された。これはいまでも同じで、集団にとって不愉快なことをいう者は疎んじられ、排斥されていく。みんな見たいものだけを見て、気分のいいことだけを聞きたいのだから』とあるのだけど、この本では、そんな不都合で不愉快な、みんなが見たくもない、気分が悪くなるようなデータや論が、「遺伝」「容姿」「教育」の3テーマに分けて、これでもかというほど語られます。

    例えば「馬鹿な親から生まれた馬鹿な子どもは、遺伝的にどんなに教育しても馬鹿なままですぜ」とか、「犯罪者の子どもは犯罪者。精神疾患者の子どもは精神疾患者。遺伝は止められねえぜ」みたいなことを、さまざまな学説や実験データをもとに突きつけてくるのです。
    「容姿」の章になると、個人的には筆者のペンもノリノリで走っているように感じて、本当にメインで書きたかったのは「容姿」の部分だったんじゃねえの?と思ってしまうほどで、 ただ「美男美女にはプレミアム、ブス・ブ男にはペナルティ」とか「ブスには社会保障を」とかをのっけから書くとさすがにやりすぎだから、まだロジカルで賢い系のテーマである「遺伝」を最初にもってきてカモフラージュしたんじゃね?と疑いたくなるほど、面白かったです
    ゴリラは一夫多妻制で、交尾に至る前にオス同士の勝負がついているからペニスが小さい。ボノボは乱婚制で、自分の子どもを残すために睾丸がめちゃくちゃデカい。といった生物学的な話も相当良かった。

    『容姿によって人生が左右されることは誰でも知っている。美男や美女は誰からも愛され、ブス、ブ男は無視される。だったら美貌の経済効果はどのくらいだろうか。--こんな疑問を思いついたのが経済学者のダニエル・ハマーメッシュだ』
    「そう、ハマーメッシュだ!」じゃねえよ、と思わずツッコミを入れたくなる、と同時に、世の中には面白い研究をしている人がたくさんいるのだなと、不思議と頼もしい気持ちになった。

    0
    2026年10月07日

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